うつ病や双極性障害などがあると、認知症の原因となる、タウやアミロイドβが蓄積!
こんにちは、翼祈(たすき)です。
まず、日本には、どれだけ、双極性障害やうつ病の患者さんがいるのか、説明します。
現在、日本ではおよそ420万人の人が双極性障害やうつ病などの精神疾患に発症していると想定されています。
双極性障害やうつ病があると、ある異常なたんぱく質が脳内に蓄積します。
認知症の1つアルツハイマー病は、「タウ」や「アミロイドβ」と呼ばれる異常なたんぱく質が脳内に少しずつ蓄積することが起因と想定されています。
ここ数年、認知症の前段階として、中高年で双極性障害やうつ病などの気分障害を発症する可能性が危惧されていますが、気分障害の発症とたんぱく質蓄積の関係に関して解析するのは困難でした。
この認知症の発症原因となる、「タウ」や「アミロイドβ」は、どうして、双極性障害やうつ病の人に蓄積するのか、1つの研究成果が、先日、明らかになりました。
認知症の発症に関わると想定される「タウ」と言われているたんぱく質が、40代以降に発症するうつ病などの患者さんの脳にも高い割合で蓄積していることが判明したと、量子科学技術研究開発機構(QST)などの研究グループが明らかにしました。
量子科学技術研究開発機構(QST)の研究グループでは、40代以降に双極性障害やうつ病などの病気を発症した時には、認知症の前兆である可能性を含めて解析したので、認知症の早期診断や早期治療にも結び付く可能性があると述べました。
2025年6月9日、この研究成果は、国際医学誌に発表されました。
今回は、双極性障害やうつ病を発症している人には、「タウ」や「アミロイドβ」などが蓄積しているか?が、分かるデータを示したいと思います。
「タウ」や「アミロイドβ」が蓄積している双極性障害やうつ病の人はどれだけいる?そのことで、認知症の早期発見なども可能に!

量子科学技術研究開発機構(QST)の高畑圭輔主任研究員などのグループは、40代以降に発症する双極性障害やうつ病などの病気と認知症との関連を解析しようと、脳に蓄積して認知症の発症に関与すると想定されている「タウ」と言われているたんぱく質に着目しました。
量子科学技術研究開発機構(QST)の研究グループでは、脳内への「タウ」の蓄積を画像によって可視化できる検査方法を開発し、双極性障害やうつ病を発症した人と健康な人の脳を比べました。同機構が開発した薬剤を用いて、脳に蓄積しているたんぱく質を検出し可視化しました。
量子科学技術研究開発機構(QST)の研究グループが開発した「タウ」の有る無しを詳細に検出できる陽電子放射断層撮影(PET)などで、双極性障害やうつ病と診断された40~80歳代の患者さんの52人の脳を調査すると、26人(50.0%)に原因物質が確認され、重症な患者ほど多く蓄積していました。
ですが、患者さんではない47人を解析しても、「タウ」の蓄積が認められたのは7人(14.9%)でした。
妄想や幻覚といった精神症状を伴った重症の患者では蓄積量が多い傾向でした。情動や気分に関与する脳の領域に、「タウ」が多く蓄積する時がありました。「アミロイドβ」の蓄積も、患者さんの方が多く認められました。
参考サイト
うつ病など気分障害、認知症の前兆可能性…研究員「早期発見につながるよう研究進めたい」 読売新聞(2025年)
“認知症発症関わるたんぱく質”うつ病患者の脳に高割合で蓄積 千葉 NEWS WEB(2025年)
中高年のうつ病、認知症たんぱく質関与か 量研機構が脳画像解析 日本経済新聞(2025年)
40歳以上で気分障害を発症した患者さんは、認知機能の低下が起きていなくても、認知症の発症に関与するたんぱく質が蓄積する時があると判明した、今回の研究成果でした。
量子科学技術研究開発機構(QST)の高畑主任研究員は、
「中高年以降に発症するうつ病などの『気分障害』が認知症の初期症状であるという可能性が示唆されました。今後、『タウ』を標的とする薬剤が開発されると、『気分障害』の患者さんも治療の対象となる可能性があります」
と説明しました。
量子科学技術研究開発機構(QST)の黒瀬心研究員は、
「うつ病の患者さんなどの診断は問診が主体で、認知症の前段階であることを見抜くのが困難でした。早期の認知症の発見、治療に結び付ける様に研究を進めたいです」
と語りました。
母に優しくできなかった私
私の母は普段は知的で、色んな四字熟語やことわざも知っていて、返信の切り返しの速さに毎回驚くのですが、ちょっとしたことで、怒りのスイッチが入ってしまいます。
それは、私が小さい頃に亡くなった、父方の祖父母からの厳しい叱咤だったり、父の姉3人からのがんじがらめだったり、私が発達障害だと子どもの頃分かっていなくても、周りから、「この子が何もできないのは、お母さんの育て方が悪いからですよ」と言われ続けたからです。
祖母が亡くなって、祖父だけになっても、祖父は、「義理の姉の子どもが来ているんだ。世話をしろ」と言ったり、義理の姉の子どもは、小学生時、住所を私の自宅にして、私の通った小学校まで、通っていました。
そのことで、必然と、義理の姉の子どもの世話も私の世話も、祖父の世話もしないといけませんでした。
父の姉たちは、昔よく家に来ていましたが、姉たちは法事など家でやることはなく、母が一人で毎回、父が長男で、実家なのこともあって、食事の準備をしたり、接待しなくてはなりませんでした。
母は私が大人になってからも、トラウマな出来事が多くありました。
私が1ヵ所目のA型事業所に行っている時、ドクターストップがかかる位のパワハラを受けていて、そのことで退職前日、母に退職届を持って行って貰ったら、社長とサビ管に、「何で、本人が来ないんですか?」と、1時間、怒鳴られまくりました。
そこを退職し、2ヵ所目のA型事業所で知った、発達障害の当事者の会に母と行くと、小さいお子さんを連れた家族しかおらず、
「貴方のところは良いですね。娘さんが働いているだけでも良いですよ。娘さんが何もしないのは、お母さんにも原因がありますよ」と言われ、『あんなこと、見ず知らずの他人に言われるなんて。ただ、当事者の会に参加したくて、行っただけなのに…。二度と、あの場所には行かない』と、ショックを受けていました。
そのことで、今でも、母を苦しめる過去の出来事が呪縛となっています。
母は、相当メンタルの状態が常に悪く、いつも胃が痛くなります。
多分、通院していないだけで、うつ病など、精神疾患もあると思います。
そのことで、余裕が無くなってくると、怒りの沸点がすぐに頂点に達します。
私も責められ、涙が止まらなくなって、「私も精神疾患があるんだから、そんなこと言わないでよ!そんなにあるなら、早く精神科に行きなよ‼︎」と、この記事を書いた2日前も、冷たく返してしまいました。
母ももしかしたら、色々限界が来ていて、本当なら、精神科に入院しないといけないほど、追い込まれていると思います。
この記事の本題の「タウ」や「アミロイドβ」も、相当母には溜まっているかもしれません。
母は世界で一人しかいません。その母を大事にするために、発達障害という精神疾患があっても、母に優しくして、母の負担を減らすことを私もこれから沢山して行かなくてはならないと、考えさせられた、今回の研究成果でした。

