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石鹸ケース『mu』。マイクロプラスチックを使った、長崎県五島列島の小値賀(おぢか)島の新名産。

こんにちは、翼祈(たすき)です。
私の家では、お風呂で洗濯物を洗う時、昔ながらの石鹸を使います。

洋服などは、洗濯機に洗剤を入れて洗いますが、お風呂で洗うものは、1回石鹸で洗ってから、洗濯機でも洗います。

父が小さくなった石鹸を上手く新しいのに付けて、小さくなったら、そうやって補充します。

石鹸は、昔から使っているので、今でも馴染みのある、生活用品となります。

私は福岡県に住んでいますが、同じ九州で、石鹸ケースとして、マイクロプラスチックを使っていることが分かってきました!

世界で深刻な環境問題となっているマイクロプラスチックごみですが、長崎県五島列島の長崎県小値賀町の小値賀(おぢか)島では、産学連携で、地元の海岸に漂着したプラスチックのごみが石鹸ケース『mu』へと姿を変えました。

地元ボランティア団体が毎月1回、小値賀(おぢか)島の海岸でマイクロプラスチックのごみを収集しています。分別された後に洗浄、粉砕することで石鹸ケース『mu』の「原材料」になります。海岸の石をベースに成型された石鹸ケース『mu』は、白を基調として、マイクロプラスチックのごみの複雑な色味が柄みたいに変化します。

小値賀(おぢか)島の生活排水の水質改善にも目を向け、石鹸ケース『mu』は、高さ12cm、幅8cm、奥行き5.5cmです。福岡県北九州市にある無添加せっけんのシャボン玉石けんとセットにして1ケース3850円で販売中です。「mu」には、無添加せっけんの「無」と、マイクロプラスチックを「無=ゼロ」にする願いの意味を持ちます。

石鹸ケース『mu』の売り上げは、マイクロプラスチックのごみの回収費用に補填されます。

今回は、石鹸ケース『mu』を製造するプロジェクトが始まった経緯、どんな企業が参加して製造している?などを紹介します。

石鹸ケース『mu』を製造する上で、込めた願いとは?どこで買えますか?

画像引用・参考:SEA you again 石けんケース「mu(ムー)」 おぢか島旅

石鹸ケース『mu』を企画するのは、小値賀(おぢか)島で観光事業を手掛けるNPO法人「おぢかアイランドツーリズム協会」、福岡県福岡市にある九州産業大学、神奈川県横浜市のプラスチックメーカー「テクノラボ」です。

マイクロプラスチックのごみも、もとを辿ると一度は人間が生み出したものです。プロジェクト名の【SEA you again(シー・ユー・アゲイン)】には、マイクロプラスチックのごみと、「きちんと向き合いたい」との願いを託しました。

石鹸ケース『mu』は、2022年度には福岡県デザインアワードで大賞を受賞、2023年度にはグッドデザイン賞を受賞で「環境問題を表面化させ、解決や周知に糸口を見出した」と評価を受けました。

現在、福岡市にある雑貨店「B・B・B POTTERS(スリービーポッターズ)」や、小値賀(おぢか)島内など5ヵ所で販売中です。

「おぢかアイランドツーリズム協会」の事務局長の木寺智美さんは、
「小値賀(おぢか)島にやってきた、ヨーロッパからの観光客の方達が土産に、石鹸ケース『mu』を買って帰ることもありました」と手応えを口にしました。

参考:プラごみゼロへ 夢込めたせっけんケース「mu」 漂着物を原材料に 毎日新聞(2025年)

石鹸ケース『mu』のプロジェクトが始動して4年目に突入しました。プロジェクトの代表で九産大学の芸術学部の伊藤敬生教授は、
「いつか、石鹸ケース『mu』を作らなくても済む日に至ることを、理想として提唱しています」
と説明しました。

石鹸ケース『mu』のお問い合わせは、「おぢかアイランドツーリズム協会」(0959-056-2646)まで。

オシャレなデザインですね

石鹸ケース『mu』の実際のお写真を観て、素敵だと思いました。

マイクロプラスチックは、人体への影響も大きく、色んな臓器や血液、人のあらゆるところに侵食しています。

そのことで、動脈硬化など、病気を誘発する場合もある。

マイクロプラスチックのさらに細かい、ナノプラスチックは、肉眼ではまず見えない位小さなサイズで、それも、空気中を漂い、自然と口などから人に入っていると思います。

マイクロプラスチックをSDGsなアイテムにする時、作り手が海岸などで拾ってきます。色んな色のマイクロプラスチックがあって、赤が入っているものもあれば、青が入っているものもある。

同じものを作っていても、同じ柄になることは1個もなく、アクセサリーなどは一点ものとなって、売り切れたら、同じものを希望しても、同じものを毎回集められるわけではなく、似ているものしか生み出せません。

そのことで、最近、オシャレな人たちを中心に、マイクロプラスチックのアクセサリーを、ファッションに取り入れる方も多く、オシャレから環境問題を考えることもできます。

マイクロプラスチックからイヤリングや指輪などアクセサリーは、私が記事を書いた頃より、恐らく作ることに参入している方が多いと思います。

石鹸ケース『mu』も、1つずつ、使用されたマイクロプラスチックが違うので、1つとして同じものは無いと思います。

昔は、マイクロプラスチックは、ただの困るものでしかありませんでしたが、昔より考え方も柔軟になって、社会に還元するカタチで、良いアイテムになることが増えてきて、ますますこの取り組みは増えてくるでしょうし、ワクワクしますね。