『対馬オーシャンプラスチックバスケット』。大阪・関西万博で、海洋プラスチックを再利用!
こんにちは、翼祈(たすき)です。
4月になりました!今月は、2025年4月13日から、大阪・関西万博が、半年間、始まる月でもあります。
万博のことで私が書いたことのない、知っていることと言えば、
2025年7月26日に、大阪の伝統文化を紹介する「大阪ウィーク」期間中、屋外ステージ「EXPOアリーナ」でギネス記録を狙った、4000人と踊る盆踊りを企画しています。万博の公式テーマソングに合わせて、50ヵ国以上の来場者が輪になって踊ります。
2025年4月18日まで、参加者を募集しています。
参考:万博で世界の人と盆踊り…4000人募集しギネスに挑戦 読売新聞(2025年)
また、万博の会場では、

画像・動画引用・参考:大阪・関西万博会場内に世界で初めて開発した「水素カートリッジ式発電自販機」を設置 コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社(2025年)
2025年3月18日、コカ・コーラボトラーズジャパンが富士電機と共同開発した、会場北側の大屋根リング下に水素式自販機【水素カートリッジ式自販機】を1台設置されました。
本体の横に水素カートリッジを18本入れた発電機を完備し、空気中の水素と酸素を化学反応させて自家発電し、その電気で水素式自販機【水素カートリッジ式自販機】を動かします。稼働時のCO2の排出量がゼロになる以外にも、消費電力が通常の自販機の半分に抑えられ、環境に優しいと言います。
コカ・コーラ社の自販機は会場内に58台導入される予定で、1台が水素式自販機【水素カートリッジ式自販機】です。
会期中、富士電機が定期的に水素カートリッジを交換し、水素を充填します。
参考:水素と酸素で発電する世界初の自販機、関西万博に CO2排出がゼロ 朝日新聞デジタル(2025年)
この様に、エコ含め、斬新な企画もある大阪・関西万博ですが、SDGsを目的とする、あるものが、買い物かごに使われることを知りました
開幕する大阪・関西万博で、会場内に設けられるオフィシャルストアの買い物用かごに、海岸に流れ着いた海洋プラスチックごみを、奈良県にある「リングスター」が一部再資源化し、作った『対馬オーシャンプラスチックバスケット』が活用されることが決定しました。万博は地球規模の課題解決に向けた活動を示す場で、来場した人に海洋プラスチックごみの問題に関して知って頂く狙いです。
今回は、『対馬オーシャンプラスチックバスケット』だからこそできる、地球に配慮した活動を発信します。
『対馬オーシャンプラスチックバスケット』はどうやって作れていますか?どれほど地球に優しいですか?

画像引用・参考:【2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)】当社の「対馬オーシャンプラスチックバスケット」2 アイテムが大阪・関西万博への協賛品に決定しました。 PR TIMES(2025年)
商品名は『対馬オーシャンプラスチックバスケット』。長崎県対馬市に漂着したポリタンクなどの海洋プラスチックごみを原料に回収、洗浄して奈良県生駒市へ運び込み、粉砕・ペレット化した後、強い衝撃に耐えるポリプロピレンに10%配合して成形した買い物かごです。2023年4月に工具運搬用として販売されました。頑丈に作られていることから、釣りやキャンプなどのレジャーで活用する消費者も多いといいます。
対馬では、季節風や海流の影響を受け、近隣諸国などから漂着物が漂うことが社会問題です。奈良県生駒市に製造拠点を置く工具収納箱メーカー「リングスター」が『対馬オーシャンプラスチックバスケット』を製造しました。海岸に流れ着いたポリエチレン製の青いタンクを再資源化し、かごも青色となっています。
プラスチックはリサイクルしたものと新品素材が混ざっているので、少しマダラ模様です。

万博会場のストアで活用される買い物かごは、一般のスーパーなどで活用されているのとほぼ同じ容量27リットルと、小ぶりの16リットルです。600個ずつトータル1200個を無償提供し、万博を終えた後は回収して原料に戻し、再資源化します。

参考:万博の買い物かご、対馬に漂着したプラごみを再利用…奈良の工具箱メーカー「正しい捨て方考えるきっかけに」 読売新聞(2025年)
海洋プラスチックごみを巡っては、景観の悪化に加え、生態系への影響などが指摘されていますが、海を漂流した海洋プラスチックごみは劣化していることが多く、洗浄などの費用がかかることもあって再資源化のハードルは高いと言われてきました。
「リングスター」は過酷な環境で使われるプロ向けの工具箱を作ってきたノウハウを活かして、未使用プラスチックと同じレベルの強度を持った『対馬オーシャンプラスチックバスケット』を作ることを実現しました。「リングスター」の担当者は、「プラスチックの正しい捨て方などに関して考えて頂くと同時に、海洋プラスチックごみの根絶に向けた思いを広げていきたいです」と述べました。
「リングスター」は海洋プラスチックごみの無い世界を目指したいと、2024年度から生駒市内にある学校で出前講座などを行ってきました。それ以外の企業などに向けて啓発活動も展開していく予定です。
2025年3月14日、「リングスター」の唐金(からかね)吉弘社長や生駒市SDGs推進課の担当者などが奈良県庁を訪問し、山下真知事などに海洋プラスチックごみ再生の取り組みについて説明し、『対馬オーシャンプラスチックバスケット』をお披露目しました。
山下知事は、「環境配慮をし、地球の持続可能性を維持しようと努力する企業の取り組みが、世界に浸透すれば」と激励しました。唐金社長は「万博と『対馬オーシャンプラスチックバスケット』の方向性が合致した。海洋プラスチックとの向き合い方を考えるきっかけを与えていきたいです」と説明しました。
2025年3月27日には、生駒市立光明中学校の生徒たちが「リングスター」で『対馬オーシャンプラスチックバスケット』の梱包作業を手伝った後、万博用の倉庫に向かうトラックの出発式に参加しました。
私の会社の支援員さんが、
大阪・関西万博に行きたいと言っていました。『自分が生きている内に、万博を日本で観ることはもうないだろうから』と。
その支援員さんは、大阪まで出向き、キャンペーンキャラクターのミャクミャク様の小さなぬいぐるみと、確か大阪で走っている電車とコラボしたキーホルダーだったと思いますが、専門のショップで、買ったと言っていました。
私は、祖母の家に行く以外、基本的に地元の県から出ない様にしているので、行かないですが、楽しみ方は人それぞれですからね。
『対馬オーシャンプラスチックバスケット』の活動もとても良いと思いました。世界中から集まる人へ、SDGsな買い物かごを提供していると知っただけでも、非常にワクワクしました。
本当に色んな国から集まる万博という国際イベントで、日本の技術がお披露目できるわけですし。
そういう意味でも、SDGsが強く叫ばれてきた今に、日本で開幕することに、『対馬オーシャンプラスチックバスケット』にしろ、意味があった様に感じます。
ただ、チケット購入が複雑で、視覚障害を抱えている方が、行きたくても、チケットを購入できず、行くことを諦めたというニュースを観た、今回の大阪・関西万博。
多くの課題をクリアし、幅広い方の記憶に残る様なものになればいいなと思いました。
