地域の支援や生活情報を発信!東日本大震災を機に、全国の広い範囲で『災害FM』の開局が進む。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
この記事をご覧の皆さんは、『災害FM』という、災害に役に立つ情報を発信しているラジオ番組をご存知でしょうか?
『災害FM』は、支援や生活の情報をきめ細かく伝えるために自治体などが臨時で開設するラジオ局で、2011年の東日本大震災では26局が開局しました。
今回は、2025年7月7日に開局された、能登半島の『災害FM』のケースを例に、このラジオについて、述べていきたいと思います。
2025年7月に開局された、能登半島の『災害FM』の【まちのラジオ】では、どんな情報を届けていますか?

能登の被災地にはできていなかった「まちのラジオ」はSNSが苦手な高齢者も情報を得られるよう、まずは1年間、24時間の終日放送を目指す。このうち1~2時間は生放送。インターネットでも同時配信し、地元を離れた人にも復興状況を伝える。
引用元:(朝日新聞デジタル) 「楽しかった」では終わらせない 能登の災害FM、電波に乗せる決意 2025/6/7
能登に元気が戻ってきた!
私は2024年に発生した能登半島地震の時から、災害関連の支援情報を書くことが増えました。少しでも、自分が知ったことが誰かの役に立っていたらいいなという想いで書いています。
能登半島のニュースに関して、今回久しぶりに書くのですが、2つ、復興として良いなと思ったことを書きたいと思います。
1つは、石川県輪島市門前町黒島町の「黒島天領祭」のみこしが、復活した話。
2025年8月17日、能登半島地震で被災し、大破したみこしが、「黒島天領祭」で2年ぶりに地域を巡行。みこしを修復した兵庫県姫路市の宮大工の男性も同行し、地元住民などと感動を分かち合いました。
2024年6月、黒島地区出身の女性が設立した姫路市のボランティア団体「黒島支援隊」を通して、無償で修復を引き受けた男性の元へ持ち込まれました。
黒島のみこしは装飾が細かく修復は難しかったといいますが、元の部材を活かしつつ、およそ8ヵ月で完成。
参照元:(神戸新聞NEXT) 能登地震で被災のみこし復活、2年ぶり巡行 姫路の「名工」が8カ月かけ修復 輪島の「黒島天領祭」2025/8/17
2つ目は、石川県宝達志水町以北の能登地域がモチーフとなっている、抱き枕「のとハグ」の話を。
2025年8月14日、石川県七尾市にある寝具店「スリープイン」は、能登半島の地形をデザインした抱き枕「のとハグ」を販売中。売り上げの一部は復興支援として和倉温泉観光協会に寄付。
「のとハグ」は、横73cm、縦78cmで、「七尾湾」のくびれ部分を足で挟んで横たわると、骨盤が自然に支えられ、心地良く、横になれます。
参照元:(読売新聞) 能登半島かたどった抱き枕「のとハグ」発売…「抱きしめて被災地に思い寄せて」2025/8/18
少しずつ、復興への足音が聞こえてきた能登半島。
この間の豪雨で北陸地方も降っていましたが、何とか被害がそこまでなかったことにホッとしました。
ここで、自分の家族のラジオにまつわる話も1つ。
私の父はラジオが大好きで、テレビも大好きですが、テレビを観なければ、ラジオを付けているなど、家の中は常に音がします。
ラジオも外にいて、聴いていないのに付けっ放しにしたまま。父の両親も母がお嫁に来た時、『そのままでいい』と母に言っていた。テレビを付けたままいつも外出していたらしく、血は争えないなと思います。
車でも父はラジオを聴いていて、私が母に、「うるさくて嫌だから、音消して」と言っています。ただ、父が運転すると、必ずラジオが付いているのが苦痛です。
私は無音の日も欲しい。でも1階のリビングに行けば、必ずテレビかラジオが付いている。父は好んで重苦しい番組ばかり見る。
だから私は予定を済ませると、早々に自分の部屋へと切り上げます。
私は特に父のせいで、ラジオが好きではない。
でも災害が発生した時は、1番の安定した情報収集となる。
私自身が聴覚障害者であることで、ラジオの内容を伝えることの難しさを感じました。
災害発生時、避難所などは騒然とし、みんなが被災者のこともあって、不安そうにしています。その中で聴覚障害があった時、不安そう…とは表情を見て思うものの、「何で不安なんだろう?」と声が聞こえないことで、その不安が分からない時もある。
そんな時に、例えば『災害FM』の内容をSNSなどで紹介し、それを読むことができれば、そのなぜ不安そうなのかが分かることもある。
また、もし趣味や習い事を含めて手話をできる方が避難所にいた場合、その人は『今、こんなことを周りは話したり、悩んでいますよ』と伝えて頂く。手話を介して漠然として思わなかった不安な気持ちが少しずつ和らぐかもしれない。
家で上手にラジオと付き合うことはかなり難しいのですが、それでも少しずつラジオに慣れていくこと。この記事の本題の『災害FM』があれば、なるべく平常心で聴ける様に、していきたいと思います。

