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昼ごはんで“整わない日”がある。都市移動ワーカーの認知負荷問題…京成・東西線・徒歩15分。70分の昼休憩は“休み”ではなく運行設計だった。

午前の現場を終えて駅へ向かう。
今日はちょっとしたイレギュラーがあった。忘れ物に気づき、慌てて現場方面へ戻る。

こういう時、脳内タブが一気に増える。

「次の電車」
「午後現場の到着時間」
「忘れ物」
「昼ごはん」
「歩く距離」
「水分補給」
「午後の体力配分」

頭の中で全部同時に動いている。

私はよく、“昼休憩”を休みだと思っていない。

特に都市を横断しながら働くタイプの人間にとって、昼は「回復インフラ」だ。

移動し、食べ、座り、脳を冷却し、午後に備える。
ただ食べればいいわけではない。

今日は時間も押していたので、馴染みのハンバーガー店へ避難した。
スタッフさんの感じも良く、普段は提供もかなり早い。だから安心感がある。

ただ、昼ピークにぶつかった。

注文後、なかなか商品が出てこない。

店が悪いわけじゃない。
むしろ人気店だからこそ混雑する。

でも、“待つ”という行為は、認知負荷が高い日に地味に効く。

「まだかな」
「電車大丈夫かな」
「座れる時間減るな」
「午後の徒歩があるな」

脳が休まらない。

結局、急いで食べて店を出ることになった。

私は今日気づいた。

馴染みの店だからといって、必ずしも“整う”とは限らない。

店との相性だけではなく、

・時間帯
・厨房オペレーション
・混雑
・提供速度
・席の空気
・移動導線

全部込みで、“回復基地”は成立する。

これは飲食レビューではない。

都市を移動しながら働く人間の、“脳の運行設計”の話だ。

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