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ぱわぽで立体を描こう/初級「立方体」

はじめに

「わたし絵心ないから、立体なんて描けないな〜」
なんてお悩みのみなさん。

お空の星は明るいあかり、そらのあかりだよ!

実は科学者は常にスケッチ力も問われる職業。
そう、実験ノートに色々と図表付きで記録を取らないといけないからね!

だから、実験中、絵に自信のない学生が「絵が苦手」「スケッチなど不可能」と言って、わたしに絵を描かせようとしてくることがあるわけ!

もちろん実験ノートの記録はなるべくリアルタイムじゃないといけないから、描いてあげることもあるんだけど、わたしはそれに加えてその学生に、

絵心と関係なく3次元的なスケッチをぱわぽで描く方法

を伝授する。ここでは惜しみなくその方法をみんなにも伝授するよ!
今回は初級「立方体」。

キャビネット図を描こう

・・・なにそれ?と思うのが普通。
キャビネットというのは、家具のキャビネットの事だけど、「キャビネット図」というのはれっきとした図学における専門用語なんだよね。

キャビネット図とは

寸法通りの正面からみた図
  と
奥行きを半分の長さで45度の直線で描いた図
  を
組み合わせて立体的に見せる図法。

言葉だけじゃわからないよね!だから今日は1辺が6 cmの立方体をキャビネット図法で描いていこう。すべての基本だよ!

① 1辺が6 cmの立方体を正面から見ると、1辺が6 cmの正方形になるので、まずはそれを描く→これを「正面図」というよ

図形から四角形をえらんで、図形の書式設置で高さと幅を6 cmに設定すれば描ける

② 奥行きも6 cmだけど、キャビネット図ではこれを半分の長さ・・・つまり3 cmの長さで、45度の線として描く

さて・・・3 cmで45度傾いた線をぱわぽでみんなは描けるかな?

3 cmのまま-45度回してくれるところが嬉しい。これを4本作ろう。

これを4本用意してね。

③ 作った直線を一つずつ、図形のスナップガイドに従って正確に正方形の4つの角に配置する。スナップガイドというのは、直線を正方形の角に近づけた時にポコッと吸着されつつ現れる破線のこと。どこにくっついてるかを示してくれるよ!

きっちり4本とも、正方形の角にスナップさせてね!

④ 直線の正方形と繋がっていない方を、直線で各々結ぶ。これもスナップガイドを活用してずれないようにね。

青い直線の各々の端を持って、斜めの直線に近づけよう

以下のようになるはず。

ほとんど完成

⑤ 陰線(隠れて見えない線)を破線にするか、消す。

左が陰線を破線にしたもの。右が陰線を消したもの。

細かい話だけど、正面図の赤い正方形を「最前面に移動」しておくと、陰線で正面図が上書きされることがない。

おわりに

簡単だったでしょ?

これ、れっきとした「キャビネット図法」で描いた立方体だからね!

苦手な人はフリーハンドで立方体を描くのも苦労してるのはわたし知ってる。でも悩まないで!このやり方ならフリーハンドで描くよりこんなにきれいな立方体が描けるんだから!!

じつはもう少し複雑な図になっても基本的にやることは同じ。だから、みんなもまずは立方体をかけるようになろうね!


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