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コンサル転職選考突破のためにやったこと全部。39歳・未経験の私が2か月でコンサル転職を実現できた理由。

「未経験でコンサル転職」——言葉にすれば簡単ですが、実際に行動に移すと想像以上にハードです。
私は39歳でこのチャレンジを決意し、20社以上に応募しました。

転職活動期間は約2か月。2024年4月初旬にスタートして、6月上旬に活動を終えました。
それまでの間は、書類作成、WEBテスト、面接対策……。

すべてが未知の領域でしたが、やり切ったからこそ見えた“突破のポイント”があります。


スタートは「片っ端から応募」でも、軸はぶらさなかった

当初は「とにかく受けてみよう」という気持ちで、聞いたことのない会社も含めて転職サイトに掲載されているコンサルティング会社に片っ端から応募しました。

私の場合はそもそも転職活動自体がはじめてで、どの転職サイトが良いのかもわかりませんでした。そのため、とりあえずテレビCMで知っていたビズリーチに登録しました。あと、、コンサル特化の転職サービスを広告していたMyVisionにも登録し、そこに求人が掲載されている各社に応募をしていきました。

大手ファームから中堅、専門特化型まで幅広くトライしましたが、決して無計画ではありませんでした。それは以下の想いを軸に据えていたからです。

経営企画として積み上げてきた経験を、より幅広い業界・企業の課題解決に生かしたい。

この軸を明確にしていたからこそ、応募先を「経営管理・戦略支援」に強みを持つ会社に集中できました。

最初は広く受けつつも、最終的には“自分が本当に活躍できそうな環境”に絞られていきました。


職務経歴書は「成果」よりも「思考のプロセス」を書く

コンサル未経験の私にとって、職務経歴書は最大の勝負どころでした。
意識したのは、単なる実績の羅列ではなく、成果を生み出すまでの思考プロセスを伝えることです。

経営企画での仕事を、

  • 経営管理体制の構築(KPI設定・モニタリング仕組み化)

  • 中期経営計画策定のプロジェクト推進

  • 海外子会社の事業戦略支援
    といったテーマに整理し、それぞれに「課題 → 打ち手 → 結果 → 学び」を簡潔にまとめました。

書いているうちに、自分の仕事を改めて“再現性のあるスキル”として捉え直すことができました。

そして、転職エージェントにも積極的にサポートを依頼。
職務経歴書の添削や面接練習、ケース面接のトレーニング講義などを紹介してもらい、客観的なアドバイスを取り入れながら完成度を高めました。
このサポートは想像以上に大きな助けになりました。


WEBテストとケース面接の壁——「数をこなす」ことが不安を消す

応募した数社ではWEBテストやケース面接がありました。

最初は、フェルミ推定や市場規模の推定問題を前にして、何から手を付けていいのかわからず思考停止して固まってしまう自分がいました。
しかし、転職エージェントの方に薦められて購入した『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』と『現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート』を使って2週間ほど集中して練習するうちに、少しずつ感覚がつかめてきました。

それでも不安は残っていたので、転職エージェント会社から勧めてもらったケース面接のトレーニングにも積極的に参加しました。平日の夜に2時間程度の実習つきのセミナーをやるので体力・気力の両面で大変ではありましたが、ここで大切だと感じたのは、「数をこなすこと」です。

最初のうちは問題を見ただけでパニックになってしまいますが、回数を重ねると自然と構造的に考える癖がつき、またある程度の”解法の型”ともいえるような解き方のパターンがわかってきます。これがまず心の安定剤になります。
そして同時に、「これだけやった」という準備の積み重ねが心の安定と自信につながります。

完璧を目指す必要はありません。
自分が納得できるまで準備したという“根拠ある自信”こそが、
面接での落ち着きや説得力を生みます。


面接はWEBで1~2回勝負。見られていたのは「考える姿勢」

ほとんどの会社で面接は1~2回のみ(ケース面接含む)です。WEB面接が多く、一部の会社では2次面接以降は本社に来訪しての対面面接でした。

WEBと対面と形式はどちらにせよ、1~2回といった少ない回数です。短期決戦だからこそ、一つひとつの言葉の重みが試されます。

面接では、「構造的に答える」ことを意識しつつ、
わからないときは「少し考えてもいいですか?」と正直に伝え、思考プロセスを丁寧に話しました。
結果的に、それが好印象につながったようです。

入社後、実際に当時の面接官にお会いする機会があり、
「面接ではどんな点を見ていたのですか?」と聞いてみました。
返ってきた答えは印象的でした。

「正解をスラスラ言えるかどうかは重視していません。
わからないなりにも、懸命に考えながら目の前の相手と対話できる人かどうか。そこにコンサルタントとしての素養を感じたんです。」

この言葉を聞いたとき、「あのときの自分の姿勢は間違っていなかった」と心から思いました。
求められているのは完璧な答えではなく、考え抜く誠実さなのです。


不安の正体は「未知」だった

振り返ると、最初の不安のほとんどは「知らないこと」への恐れでした。
準備を重ね、ケース面接や模擬練習をこなすうちに、不安は次第に消えていきました。
やればやるほど、“未知”が“経験”に変わっていく。

最終的に複数社から内定をいただきましたが、結果よりも大きかったのは、
「自分の力でキャリアを切り拓けた」という実感です。
年齢ではなく、準備と姿勢。
それがすべてを決めると、今ならはっきり言えます。


もし今コンサル転職に挑戦するか悩んでいる方がこの記事を読んで、「自分にもできるかもしれない」と感じてもらえたら嬉しいです。

不安は、準備と行動でしか解消できません。
少しずつでも動き出すことで、キャリアの可能性は必ず広がります。
少しでも興味があるならば、たった一度きりの人生、チャレンジしてみることをおすすめします。絶対に後悔しません。

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