【自分語り&意見募集】ついに電子書籍を考えはじめた話
今回は久々に自分語り!というか、約70,000冊のマンガをコミック(紙媒体)で収集している僕が、ついに電子書籍を考えはじめた話について読者のみなさんの知恵を借りたいと思い、記事をしたためてみました。
なので電子書籍のことに関する内容の記事ではあるんですが、過去に何度かコメントで「70,000冊の本棚を見てみたいです!」って要望をいただいていて、その一部を公開する機会にしたいと思います。
ただ、実は僕の自宅にあるマンガは約30,000冊、残りはプレハブ小屋というかユニットハウスみたいなところに保管しているというのが現状です。
自宅には本棚が15個ぐらいあるんですが、本棚に入りきらない本は透明な収納ケースに詰め込んでいます。
プレハブ小屋の保管も大量の収納ケースと除湿剤でなんとかやりくりしているので、全然マンガ喫茶みたいな感じではありません…。
でも今回は「本棚を見てみたい」という要望と僕の困り事も兼ねて、一部本棚の写真も公開したいと思います!
今までマンガ紹介していた あじゅまるのマンガ部屋ってこんな感じなんだ… と感じて笑ってやってください。
僕の細かな経歴やマンガ遍歴はプロフィール記事を見ていただけると幸いですが、電子書籍についてはかなり疎いので、いろんなご意見をコメントでいただけると嬉しいです!
寝室を脅かす異常な量のマンガたち
気づけば家の中がマンガに侵食されていました…。
寝室の一部を公開するとこんな感じ…。

右:ベッドから見た作業スペース
改めて寝室の本を数えてみたら約4,000冊あって、この環境が当たり前の環境だった僕は自分でもオタクだとは思ってましたが、俯瞰的に見つめ直してみるとたしかにドン引きするレベルでした。
しかも寝室はこんな感じですが、リビングにあるテレビは本棚の上に置いている環境で、自宅全体を通してヤバい量のマンガがあることに気づきました。
そして、そんなヤバいオタクであることに目を背けながらも、他者の「アニメのフィギュアを集めてるんだよね!」とか、「アイドルの推し活でグッズを買いまくってる!」なんて聞くと、「何それ、ヤバいやつじゃん…」って思っていました。
けれど、それがまさに自分だったことに気づきました…。
もともと小説が好きだったこともあって、小説も1,000冊ぐらいありますが、今ではほとんどマンガを読むことが生活の一部になっています。
そんな生活になってからというもの、気になった作品を片っ端から買っていたら、いつの間にか部屋がマンガで埋まっていきました。
自己満足ではあれど本棚に並んだ本を見るのは楽しいし、「自分の人生の履歴書」みたいな感覚なんですよね。
しかも、並べている本の背表紙を見るだけでテンションが上がるし、本棚を見ているだけでもいろんな思考ができるんです。
「ああ、この頃は料理系の作品にハマってたな…」とか、「そうそう、このマンガに人生を救われて、関連するものを集めはじめたんだよな…」とか、そういう記憶が本棚には詰まっているんです。
また紙の書籍にこだわる理由は本棚だけじゃなくて、ページ(紙)をめくる(触る)と五感の触角が刺激され、記憶力が上がる効果がありますし、何よりも「○○という作品は、◇◇巻の△△ページに▽▽のシーンがある!」と頭の中で索引ができるんです!(笑)
ちょっと冗談じみたお話しですが、マンガの絵のタッチとメッセージの強さはとても印象に残りやすいですし、サッと思い出すことができます。
だから僕はずっと、「紙の本こそ正義」と考える派閥(そんな派閥はないかもしれないが…)で、電子書籍なんて味気なくて、本は紙で読んでこそだろ!と思っていました。
でも最近、その信念が物理的な限界を迎え、本棚の全てが埋まりきり、しかも「ちょっとキツいレベル」ではなく「限界レベル」になりました。
僕が使っている本棚は、奥に二重で収納できるスペースになっているので、一般的な大きさのマンガであれば1段に前24冊・後24冊の計48冊が入っています。
そして新刊が出れば並び替え、やっと空いたスペースも翌月には埋まる…。
本棚がギチギチで入らなくなった結果、次は収納ケースに本を詰めるようになりました。
いつも使用しているのはアイリスオーヤマの「収納ケース」で、最初は一時避難のつもりだったのに、気づけば収納ケースがどんどん増殖していく…。
※ガチでアイリスオーヤマの収納ケースが有用すぎて、セールを利用して既に1,500個ぐらい購入しました
収納ケースが作業机の横に積まれれば、本棚の上にも積まれ、押し入れにも入りきらなくなり、ついには寝室の床に並び、ベッド横に積まれて通路を侵食し始めました。
しかも毎月30~50冊ほど続刊や新刊が増え続け、「まだ読んでいない本」まで大量に発生するため、作業机の上には未読の本タワーが積み上がっている始末…。
「あの続きだから前巻を読み返してから絶対読む」とか、「これは今度の休みに読もう」とか、「このテーマは仕事の研修に活かせそう」とか、そう思って買った本たちが机の上で静かに山脈を形成しています。
たぶん本好きの方なら共感してくれるんじゃないかと思っているんですが、「読む速度」と「買う速度」は一致しないんですよね…。
買う速度のほうが速くて、本屋に行くと「このテーマ面白そう!」とか、「この作者の新刊出てる!」とか、「今買わないと忘れそう…」ってなってしまい、即座に買って、そして積むんです。
これはもう読書家の性だと思い、仕方のないことなのだと諦めているんですが、そんな生活を続けていた結果、先日ついに事件が起きました。
うちの除湿器は水がタンク溜まるタイプなので、定期的にタンクを引き出して水を捨てないといけないけません。
けれど、収納ケースが寝室の除湿器付近まで侵食し、その「引き出す部分」のスペースが収納ケースに奪われて水を捨てられない状況に…。
僕は妻と息子の3人で暮らしていて、妻は結婚当初からストレス発散になるならマンガはやめなくていいし、趣味を持つのは良いことだから好きなだけ買えばいいと言ってくれていました。
息子が生まれてからも変わりなく、本棚を増やし、収納ケースを増やし、「PCするときに机にあるマンガはどかしていいの?」ぐらいの会話はあれど、なんの文句も言われることなく過ごしてきました。
こんな素敵な妻と結婚生活が送れるなんて、なんて夢のようなんだと。(この後に起こる事件後も、この気持ちは変わっていません)
それが突然、「なんで除湿器の水が捨てられないの?あの収納ケースが邪魔すぎて意味わからん。収納ケースを見るたびにイライラする。リビングにも山ほどあるし、生活を圧迫してるじゃん!」…と。
そう言われて、実際その通りだからこそ何も反論できませんでした…。
本来、本は人生を豊かにするものだし、僕はマンガで人生が豊かになっています。
しかし、マンガが生活導線を塞ぎ、家族にストレスを与え始めたら、それはもう趣味の範囲を超えているのかも…、と思うようになりました。
そして、毎月新作が出たり、表紙買いしているので、妻からは「続刊じゃない新作からでも電子書籍にしたら?」と言われ、電子書籍で買い集めることを本気で考えるようになりました…。
電子書籍って結局どれがいいの問題
そんなこんなで電子書籍にするにしても、どんな種類があるのか、いろんなサイトやアプリの情報を調べてみるも、電子書籍サービスの種類が多すぎ問題が発生しました。
Kindle? コミックシーモア? ブックライブ? めちゃコミック? ピッコマ? まんが王国? DMMブックス? BOOK☆WALKER? 楽天Kobo? U-NEXT? Renta!? ebookjapan? pixivコミック? …。
正直、何が違うのかわからない…。
調べれば調べるほど、「小説向き」とか、「セールがあってお得」とか、「ポイント還元が神!」みたいに、それぞれ特徴が違うらしいことだけがわかる…。
紙のマンガなら「本屋で買う」の一択で終わるし、本屋さんに置いてなければ仕方なくAmazonか楽天で買うか…って感じで、実際にそこまで悩まずに済むんですよね…。
でも電子書籍はどの端末で読むのか、どのストアを使うのか、ポイント経済圏は何か、セール頻度はどうか、本当に読みやすいのか、みたいなことを考え始めると情報量が多すぎて、それについて行けない老害な僕は調べる気が失せてしまいました。
もちろん電子書籍だと思い立ったらすぐに購入ができるし、場所を取らないし、持ち歩くのも簡単だし、スマホやタブレットなどのいろんなデバイスで読めるし、文字サイズや画面の明るさなどを自由に変更できるし、すごく便利でもある…。
しかし、一度買った本は基本的にそのサービスに紐づいちゃうから、「なんとなく」で選ぶには重たすぎて、僕みたいに大量に本を買うタイプだとなおさら慎重になるのかなって思っています。
しかも僕が1番懸念している電子書籍否定派(そんな派閥があるかは不明)の意見で言うなら、「電子書籍はアクセス権を購入して本を読むサービスだからこそ、そのサービスが終了したら読めなくなる」というリスクがあります。
いわゆる、その会社がもし倒産したら今まで買った電子書籍が読めなくなる…というやつです。
これはたしかにリスクですが、僕はこの感覚が「所有している」ではなく「借りている」に近いため、自分のモノになっていない感覚に抵抗感があるんですよね。
だって、マンガを買ったはずなのにサービス終了にともなって読めなくなるって、本棚の本を取り上げられてるようで、それ所有じゃないじゃん!って思っちゃうんです。
あとは本棚に並んでいる感じがないし、コレクションしている感覚が薄そうというのも個人的なデメリットになっています。
こんなどうでもいい抵抗の話をしていても前に進まないのはわかっているんですが、紙の本にはやっぱり魅力があって、装丁の美しさやページをめくる感覚、本棚に並べる楽しさはたまらない中毒性があります。
特にマンガだと背表紙が奇麗に並んだときの満足感がハンパじゃなくて、好きな作品がズラッと並んでいる光景はちょっとした芸術作品みたいなものだと思えるんですよね。
ついでに言うと「偶然の再会」が起きるのも紙の本の良さで、本棚を眺めていると「あ、この作品もあったな」って目が合って、手に取ってと読み返し始めることがあるんですが、電子書籍だとたぶん検索しない限り埋もれてしまう作品も多そうな気がします。
だから僕は完全移行はたぶんできないと思っていますが、ただ、これからもマンガを読み続けるなら「全部を紙」でやるにはもう限界が来ています。
寝室の収納ケース問題を抱えている人間からすると、「収納を考えなくていい」という時点で電子書籍のメリットの9割は収納に集約されています。
収納スペースを考えなくていいということだけで、他のメリットなんか関係なく電子書籍にする意味がある…。
あと、少し魅力に感じているのが「積読しやすいんじゃないか?」ってことです。
積読というと普通はデメリットなのかもしれませんが、僕は「今は読まないけど、未来の自分が必要とする本」を買うことで心が満たされることもあるんですよね。
電子ならそのストックを物理スペースなしで持てて、「いや、買ったはいいけど一生読まないかもよ?」って危険もあるんですが、それがすごく魅力的。
先ほど僕は小説も1,000冊くらい所有しているって書いたんですが、実はその内800冊は読んでいない「買って満足した作品たち」なんですよね…。
僕には大学時代の友人と会うたびに、「村上春樹の『1Q84』は読んだ?」って15年以上言われているというエピソードがあります。
実はその友人に勧められて、大学3年の頃に買った『1Q84』という小説を未だに読んでないというものです…。
「あの勧めてくれた小説、買ったよ!」と報告したもの、会うたびに感想を聞かれても、まだ読んでないと言い続けて早15年が経ちました…。
ちょっと話がズレちゃいましたが、だから電子書籍が便利なのは理解しつつも、まだ完全には踏み切れていないのが実情です…。
僕の中でも最適解がまだ見つかっていませんが、それでも電子書籍を併用しないといけない状況なのはわかっているつもりです。
なので、自分の考えだけではできないこの問題を、皆さんの力をお借りして解決したいです。
ぜひ教えてください…。
「どのサービス・ツールがオススメですか?」、「Kindleって実際どうですか?」、「紙と電子で使い分けてる工夫ポイントとかありますか?」、「これは便利だった、逆にここが不満とかありますか?」みたいな話を伺いたいです。
僕の家では今、除湿器の水を捨てる導線を守る戦いが始まっていて、このままだと次に侵食されるのは、きっと僕の人権とマンガのスペースです…。
電子書籍に関するどんな情報でも構いませんので、皆さんの声を聞かせていただけると嬉しいです!
おまけ:収納ケースの限界エピソード
先ほどの寝室の写真の中に、異様な光景があつったことに気づきましたでしょうか…?
実は収納ケースを最大で12個ぐらい重ねていて、そのケースが作業机にもたれかかるように斜めにそびえ立っています。
この収納ケースには「積み重ねて収納できます」ってシールが貼られていてるんですが、僕は「重ねれば重ねるほど収納力が増えるということか!」と解釈し、収納ケースを7個、8個と縦に積み上げていたんです…。

そしてある日、1番下のケースがなんか歪んでないか…?と違和感に気づき、1番下のケースを救出しました。
そもそもこのケースって何個ぐらい重ねられる想定なんだろう?とか、これ1個でどのくらいの重さなんだろう?と思いながら…。
このケースに一般的なサイズのマンガを最大限に詰め込むと、1個14kgぐらいになることがわかりました。
僕は12個のケースを重ねていたため、1番下になっていたケースには150kg以上の重さが加わり、蓋が湾曲していました。

明らかに「想定された圧力」を超えた力が加わった様子が伺えます…。
まさかメーカー側も「限界までマンガを詰め込んだケースが10段以上も積み重ねられる」とは想定していない気がします。
そして、僕にとって恐ろしかったのは、ケースの中に入っているマンガへの影響でした。
ケースの蓋が歪むということは、内部にも圧力がかかっている可能性が高く、それはつまり、大切なマンガたちが押し潰されているかもしれない…と、すごく不安になりました。
1番下にあったケースを取り出したとき、僕は「これはもしかして、中のマンガが傷ついてるんじゃないか?」という心の声がこぼれました。
咄嗟にマンガを心配にしている僕をよそ目に、その光景を近くで見ていた妻が「バカじゃないの…」とポツリと言い残してそのまま立ち去って行きました…。

妻の言葉も心に響いたのですが、僕はマンガを守るために収納ケースを買ったはずなのに、その収納ケースによってマンガが危険に晒されるという本末転倒な管理方法に愕然としていました。
ちょっと話がズレますが、先ほど紙の書籍にこだわる理由としてページをめくる感覚で記憶力が上がるとお伝えしていた研究結果に動きがありました。
先日の6/6、Yahoo!ニュースに「紙マンガと電子マンガで脳の活動に差があることを実証した研究結果を東大などが発表した」という記事です。
僕はこの記事を読んで、即行で妻に「こんな記事が出てる!」とスマホを見せたら、「そんな記事読んでないで、あの部屋のマンガをどうにかすることを考えろ…」と、冷めた言葉が返ってきました…。
たぶん今住んでいる自宅は、「読書家の部屋」というよりも「紙媒体に占領されつつある空間」に近いように思います。
そして、その空間はその家に住む自分以外の家族が、好きだった空間から忌み嫌う空間になっているのではないかと感じた恐ろしい出来事でもありました。
なので、この出来事はきっと夢だったんだ思うようにして、まずはマンガの保管先をどうするか、電子書籍で解決できないかを考えていきたい所存です…。
まとめ
電子書籍への抵抗や紙のマンガへの想いをつらつらと並べてきましたが、保管場所に困っているため、皆さんの力をお借りして電子書籍に関する情報を提供いただきたいです。
本格的にマンガを集め始めて約15年が経ち、マンガを通じてできた親友と電子か紙かでケンカ別れをするような紆余曲折がありましたが、ついにこの時が来たか…という気持ちです。
僕はこれまでの人生で、本当に塞ぎ込んでしまうような出来事をいくつも経験してきましたが、マンガを通じて一歩を踏み出す勇気をもらい、そして名言・名ゼリフたちに支えられてきました。
ストーリーのある内容の本を読むことが好きで、それは「いろんな人の気持ちになれるから」という部分があって、勇気をもらえるのは小説やドラマや映画、アニメなどもそうなのかもしれませんが、僕にとってはそれがマンガでした。
そして名言・自分に刺さる言葉を集めることを始め、いまでは70,000冊を所有するほどマンガに熱中し、そしてこの経験を踏まえて、マンガやその作品の中にある名言で誰かが救われる可能性があるならnoteに残して伝えたいと思ってブログを始めました。
まさかそのマンガを保持するためにこんな思いをするとは思ってもいませんでしたが、改めてずっと抵抗していた電子書籍に歩み寄れるキッカケをもらえたような気がします。
今回は自分語りでもありながら、どちらかというと読者の方に声をもらいたいお願いのような普段の投稿とは全然違ったテイストの内容になり、興味を持ちづらかったかもしれません。
それでも自分の気持ちを整理するための日記であることも含めて、この記事を残したいと思います。
それでは今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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