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「さくらももこと郡上八幡」オープンに駆けつけてきた

ずっと楽しみにしていた『さくらももこと郡上八幡』が7月4日についにオープン!

子どもの頃から、ちびまる子ちゃんが大好きで、大人になってからは人生のフェーズが変わるたびに違う角度からさくらももこさんのエッセイに支えられてきた。

そんな私が東京から飛騨地域に引っ越して8年。まさかのおとなり郡上市にさくらももこさんをテーマにした施設ができるなんて、想像もしていなかった展開。こんなこと、人生で起こるんだなぁと思うくらい嬉しくてずっと楽しみにしていた。

7月4日。心待ちにしていたオープン日を迎え、私は峠道を超えて、郡上八幡に向かった。

さくらももこさんは相当郡上八幡を愛してた

「さくらももこと郡上八幡」は、郡上八幡城下町の中心地にある、明治初期に建てられたという町家にオープン。

オープン日は土曜日で、城下町を歩いている人がたくさん。街全体がいい感じに賑わっているなか、一際入口に人がいたのが『さくらももこと郡上八幡』

入り口を入ってすぐの土間スペースには、大きな郡上八幡のまちあるきマップがあった。

この施設はさくらももこさんの作品を紹介するだけでなく、名前の通り、さくらももこさんと郡上八幡のつながりがメインテーマになっている場所。さくらももこさんの愛した町をさくらももこさんのフィルターを通して再発見できる。

入口の土間スペースやショップ、伝統工芸のコーナーは無料でも入場できるけど、さくらももこさんに関わる展示はすべて有料エリアなので、お金を払って入場することをおすすめします!(大人ひとり1000円)

撮影OKの部屋とNGの部屋があったので、写真が撮れるのは一部のみ。

町屋という特徴を活かした施設のため、有料エリアには靴を脱いで入る必要あり。(ビニール袋も渡されます)

入るとすぐに「なぜさくらももこさんが郡上と出会ったか」の説明があった。

たまたま郡上出身の方に「オオサンショウウオが住む水が綺麗な地元」と聞いたことがきっかけで興味を持ち、その後初めて郡上八幡に訪れた時に町の雰囲気に心を奪われたそう。展示の中でさくらももこさんは何度も「水」に言及しており、水が綺麗な町、水や自然を中心に暮らす町の姿に魅力を感じていたのがよくわかる。

本当に頻繁に訪れていたようで、説明してくださったスタッフの方はさくらももこさんにお会いしたことがあるとおっしゃっていて、私は平静を装っていたけど、心の中で「おおおおおお!!!!」とだいぶ興奮していた。

頼まれてもいないのにつくったというGJ8マンは今や郡上のニューヒーロー

この施設を語るうえで、無視できない存在。それがGJ8マン(ジージェーエイトマン)。

郡上八幡の魅力にハマり、何度も訪れるうちに、さくらももこさんが頼まれてもないのに勝手に作ったというキャラクターが「GJ8マン」だ。よく一緒にいるのは、数字の8のフォルムをした「はちごろう」くん。

実際、さくらももこさんが郡上に滞在しているときに生まれたとのこと。“勝手に作った”とのこだが、いまやたくさんグッズができていたり、youtubeには公式アニメもたくさんつくられている。

城ゴローという郡上八幡に住む男の子(家でゴロゴロしてる)が郡上八幡の水を使って悪をこらしめるために(半ばイヤイヤ)GJ8に変身する。武器は水だけ。

さくらももこさんらしくシュールな世界観だ。

アニメでも、さくらももこさんの郡上愛が大爆発しているのでぜひ見てほしい。

会場に等身大のJG8マンとはちごろうがいたので、家族で記念撮影。なかなか家族で盛り上がりました。

昔ながらの箱階段を登って2階に行くと、奥のエリアに壁がすべてGJ8マンの部屋が…!めちゃくちゃ可愛い!

はちごろうがかわいい

また、撮影禁止だったけど、郡上八幡で宿に泊まっている時に書いたという1番最初のGJ8マンの原画があって、それにはかなり感動!!!最初の設定が手描きメモされていたり、本当にさくらももこさんがこの町で何気なく描いたのが始まりなんだなと実感した。

さくらももこさんの手触り感。そして郡上八幡との心のつながりをここで私はグッと感じた。

町屋の敷地内をぐるぐると移動する

そのほか、2階にはさくらももこさんのエッセイの言葉を紹介する部屋や、GJ8マンの絵コンテが見れる部屋、さくらももこさんが郡上八幡をこんなふうに思っていた!というのがクイズ形式でわかる部屋などがあった。

昔ながらの町屋なので廊下が狭かったり、部屋も細長かったりするので、見学者同士譲り合って、「すいません〜」って言いながらすれ違うのが、またこの町のひとのあたたかさとも近くて、さくらももこさんが感じていた郡上八幡の世界をこんなところで体感できたりする。

前の方が見終わるのを待機
外の景色も、ザ・町屋!ってかんじでとても素敵
水に浮かぶ紫陽花がすてきだった。
GJ8マンバイク
お土産スペースの棚の上で寝てる城ゴロー(GJ8マン変身前)

『さくらももこと郡上八幡』に行ったら、そのあとに郡上八幡の町を歩いてほしい

私自身は、移住者として郡上八幡にわりと近いエリアに住んでいるので、「水」の魅力についてはこの辺りのエリア全体で強く感じている。本当に水はおいしくて、その水で作られるお米も野菜もおいしくて、家の裏から聞こえる山水の音に癒されるし、安心する。

住んでる人にとっては当たり前になってしまう「水」だけど、その魅力をさくらももこさんを通じて私は再確認し、自然のめぐみに感謝した。ありがとう、水!!!!!

とはいえ、水が綺麗な場所は他にもあるはず。さくらももこさんは「水」の魅力に加え、郡上八幡の城下町に残る「情緒」を気に入っていた。町が持つ歴史や文化の面白さ、そして今ここに暮らす人たちの面白さ…町の情緒ってきっといろんなところから生まれるんだろうなぁ。帰り道、「町が持つ情緒ってどう生まれていくんだろう…」そう考えながら郡上八幡の町を歩いた。

この施設を行った後には、あらあめて郡上八幡の町を歩いてほしい。町で聞こえる水の音に耳を澄まして、郡上八幡の情緒を楽しんでほしい。

・・・

入場は、HPで事前予約ができるようになっているので、事前予約をおすすめします!そして、駐車場は施設にはないので、近隣の駐車場を利用する必要があります。郡上の観光ページでまとまっているので、参考に!




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