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【ガチ旅】ちょっと1,000km南の小笠原行ってきた【どうでもいい旅行記26】小笠原3

東京から1000km南の「東洋のガラパゴス」小笠原諸島。

人生に疲れたアラフィフが訪れた悲願の地は、想像以上の楽園だった。住むには色々大変そうだが、移住者が多いのも分かるわ…。

なお、今回もコピー対策で一部の写真に署名入り、撮影は基本的にすべてiPhone SE3。

旅の計画と、前回までの旅は↓

父島は涼しい?

東京・竹芝からおがさわら丸で24時間の船旅を経て、ついに父島へ到着した。

さぞや暑いかと思いきや、実は本土よりよっぽど涼しい。日差しは強いものの、常に海風が吹き抜けて基本は非常に快適だった。

東京も大阪も、9月に最高気温38度とか、やっぱりおかしいよ…。

なお、おがさわら丸が停泊する二見港は、村の中心地の大村地区にある。この地名はよく出るが、以降説明はパス。

小笠原で何をする?

父島では普通、ダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティを楽しむのが王道だが、今回はあえて一切予約しなかった。

…が、そんなに甘くなかったorz

出発前の計画

出発前に決めた旅の計画は以下の通り。

初日 …レンタサイクルで軽く島内巡り
2日目…原付きとシュノーケル3点セットをレンタルし、島内各地のビーチでシュノーケリング
3日目…日帰りで母島往復
最終日  …予定なし。何かあれば

事前にフォロワーの皆さんにアンケートに答えていただいたところ、ホエールウォッチングが人気だった。

「なるほど」とは思ったものの、よく考えるとクジラは小笠原でなくても見ることができたのだ。

また悩んだが、ガチ旅勢としては、1日丸々ガイドされるツアーは、どうも性に合わない(「社交性がない」とか「じゃあ聞くなよ!」とか言わないで…)。

「ゆっくりしに来たはずなのにセカセカするのもな…」、というわけで、「自分1人ではできない体験」に絞って参加することに。

先に結論だけ書くと、飛び込みでアクティビティ3つに参加したが、申し込みにはかなり苦労した。分かってはいたが、やはり目的があるなら予約した方がいい。

父島初日のあれこれ

サンシャイン小笠原

おがまるパックの宿「サンシャイン小笠原」は、二見港から徒歩圏内。古い建物を改修しただけに、まあ9万円台の値段なり。

最高級のホテルホライゾンと比べたら、同じ3泊で9万円も違うからな…。

とはいえ、自室に冷蔵庫とテレビがあり、基本は寝るだけの一人旅には十分だ。ちなみに風呂はなく、共同のシャワーのみ。なお後ほど出てくるが、食事は非常に美味しかった。

ウミガメ放流付きナイトツアーを予約

宿に荷物を置いた後、ランチへ行こうと村のメインストリートをブラブラ歩いていると「本日のナイトツアー、ウミガメ放流あり〼」の看板が(〼ではないが)。

なにその魅惑的なワード。

早速申し込むと、定員ギリギリでOK。私の後ろの人はアウトだった。危ない危ない。

初ランチはサメバーガー

チェックインを済ませた後、二見港がある島のメインストリート沿いの「ハートロックカフェ」へ。ガジュマルの大木の下で涼むことができ、比較的安めなので愛用した。

ガジュマルが印象的なハートロックカフェ

名物の「サメバーガー」(550円)をいただき、更にデザートは「島バナナ」の冷凍バナナ(100円)をチョイス。

サメバーガーは小ぶりだが、父島の食事はランチでも1000円後半もザラなので、正直これは安い。特に臭みもなく白身魚という感じ。

そして島バナナは、通常の輸入バナナより小ぶりだがもっちり甘く、本土だとかなり高い。これが100円はありがたい。

電動自転車で汗だく散策

さて、腹ごしらえも済んだので本格的にツアー開始。まずは電動自転車をレンタルして軽く島内を散策する。

気をつけたいのが店の営業時間で、電動自転車は必ず当日18時までに返却する必要があった。9月で日没時間がギリギリだったので、もっと日没が遅い時期に夕日を見たい人は利用できない。

その場合、夕日の名所まで歩いて行くか、原付orレンタカーが必要だ。また自分で朝日を見に行きたい場合も、原付を夕方18時から24時間借りた方がいい(後で気づいた…)。

水産センターの小さな水族館

父島では小笠原水産センターに「小さな水族館」があり、海の生き物を無料で見学できる。※初出では「海洋センター」と間違えました。無料見学は水産センターです。

固有種のオガサワラヨシノボリ
コンジンテナガエビ。
固有種ではないがホント手が長すぎる。
ウツボ
ゾウリエビ
フグの赤ちゃん。かわいい。
コアホウドリの剥製

何なら数時間でも滞在できそうなほど興味深いが、なんせここは小笠原だ。見るべきものがたくさんあるので先へ急ぐ。

それにしてもめちゃくちゃ暑い…(当たり前だ)。そしてアップダウンがかなりきつく、電動でも父島は自転車には厳しい環境だ。

扇浦海岸(初日)

まずは父島を代表する海岸の一つ、扇浦海岸へ(パンフレットなどは、大体ここか南島の写真)。父島で初めてまともに見た海岸なので、この色には本当に衝撃を受けた。

なお第二次世界大戦で沈没・漂着した沈船(中央の黒っぽい塊)があり、魚の住処になっているのだ。これは翌日に潜った。

コペペ海岸(初日)

そして二見港から車で15分のコペペ海岸。ここまでで息も絶え絶え…。水の透き通った色彩が素晴らしい。AIには出せまいw

ちなみに父島の常連ツアー客に「電動自転車でコペペまで行った」という話をしたら、ドン引きされた…。そんなに遠いのか。

更に南の海岸まで行くか迷ったが、明日の原付ツアーにとっておくことに。

入港日名物、生協の行列

大村地区に戻ると、生協の売店に行列が。何だ一体?

実は食料品を買い求める島民の行列だった。

前にも書いた通り、父島の食料をはじめとする物資は、全ておがさわら丸で運ばれる。そのため、入港日には島民が新鮮な野菜などを求めて殺到するのだ(大げさ)。

ちなみに当然だが、飲食店も居酒屋も島民も、地物以外の食材は全ておがさわら丸が運ぶ。そしてスーパーと呼べるのは島に2軒しかない。そりゃみんな並ぶはずだわ…。

なお生協は組合員(要は島民)より、非組合員・観光客の入場時間を1時間遅くしてあった。観光客に買い占められたら、島民はたまらんしな。当然の配慮だろう。

ウェザーステーション展望台

夕方になり、絶景で知られるウェザーステーション展望台(通称ウェザー)へ。ジョジョに似た名前のスタンドがいた気がするが、きっと気のせいだw

ここは大村地区から1kmとなっているが、勾配10%と急坂で、電動でもかなり厳しかった…。

この展望台のいいところは、観光客だけでなく、地元の人もやってきて一緒に夕日を眺めるところ。

どこからともなくみんなが集まり、思い思いにおしゃべりしている。日中に会った人のこと、子供は運動会の出し物である「南洋踊り」を練習したこと等々…。

父島は人口2000人だけに、多くは顔見知りなのだろう。そこには昔ながらの近所付き合いがあった。

さながら井戸端会議ならぬ展望台会議。

そしてしばし、島民も観光客も一緒になって沈む夕日を眺める…。それは物理的な暖かさだけではなかった。正直羨ましい。

本土で近所の人と夕日を見ながらおしゃべりしている場所って、どこかあるのだろうか?少なくとも私は大阪では知らない。

…と感傷に浸る間もなく、18時の電動自転車の返却期限へ急坂を駆け下りる。死ぬかと思った…。

父島初日の夕食とテレビ

サンシャイン小笠原は朝夕食2食付き。夜は基本的になんらかの地元の魚料理を出してくれ、おいしくて大変ありがたかった。

刺身と煮魚が地物だったはず。部屋にこだわらなければ、非常にいい宿だと思う。

テレビは首都圏、距離はロシア並

ナイトツアーの前にNHKのニュースを見ると、都内なのでまぁ当然だが首都圏の放送だ(左下に注目)。

別の時間帯には、関西人は朝にしか見ない「しゅと犬君」(NHK首都圏ネットワークのキャラクター)が、フツーに出てたw

当然か、いくら1000km離れても東京都だもんな。東京から約1150km離れた、ロシアのウラジオストク並みに遠いけど…。

ウミガメ放流とナイトツアーは長くなりそうなので、次回へ。こりゃホント10回で終わらないかも。

次の週末に別の島に行くのにorz

TO BE CONTINUED...

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