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ChatGPT(無料)とCopilot(無料)で離職分析をやり遂げた話――分析が苦手な人事が2年越しの目標を達成するまで

「離職分析を、やってほしい」
上司に言われて2年。
分析のやり方が分からず、ずっと手をつけられなかった私が、
たった数時間で“完成”にこぎつけた話です。

使ったのは、無料の生成AI。
教えてくれたのは、ChatGPTとCopilot。
本記事はそのすべての記録です


1. はじめに:分析が苦手な人事でも、AIがいればできる時代になった

私のように、人事の現場で日々業務に追われながら、
「分析しなければ」と思いつつ、手をつけられずにいる方は少なくないはずです。

退職者の傾向を把握し、経営に示す。
それは、きっと“できる人事”なら当然のようにやってのける仕事。
けれど、私は苦手でした。特に「数字を扱うこと」が。

退職理由の一覧はある。面談記録もアンケートもある。
でもそれらは、みんな“文章”でできていて、私には分析の糸口が見えませんでした。

だから、私は2年間、目標に掲げながらも、
離職分析を実行に移せずにいました。
日々の業務を優先し、どうすれば良いかも分からないまま、
その目標は、手をつけられないまま放置されていたのです。

それが、2025年前期。
ようやく私は、その目標を達成しました。
使ったのは、無料のChatGPT(ログイン不要)と、
職場アカウントで使えるCopilot(MicrosoftのAI)だけ。

この記事は、私のように「やりたいけれど、どうやればいいのか分からない」
そんな実務者の方に向けて書いています。
有料AIがなくても、やり方が分かれば分析は怖くない。
そう実感した私の実例を、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。


2. 分析ができなかった理由:やりたかった、でもできなかった

離職分析は、私にとって長年の「やり残し」でした。
目標には掲げていた。上司からも言われていた。
でも、実際には何も進んでいませんでした。

それでも、まったく何もしていなかったわけではありません。
たとえば、毎年の離職率は過去5年分まとめていましたし、
厚生労働省の白書から平均的な離職率を引っ張ってきて、
「当社はそれほど高くない離職率です」と報告したこともあります。

ただ、それだけでした。
本当に見たかったのは、「なぜ人が辞めているのか」
一人ひとりの「理由」に、何か共通点があるのか。
傾向があるのか。会社として変えるべきところはあるのか。

それを、数字で、傾向として示したかったのです。
だけど、そこで止まってしまいました。

というのも、退職理由は面談の記録やアンケートで取得していたものの、
すべて自由記述の日本語で記録されていたからです。
一つひとつ読むことはできる。でもそれをどう分類すればいいのか。
どう集計すれば、全体の傾向として示せるのか。
「分析の仕方」自体が分からなかったのです。

何となく分類しようとしたこともあります。
でも、何を軸にすればいいのか自信が持てない。
正解が分からないまま、Excelの前で手が止まりました。

しかも、離職分析というのは、急ぎの仕事ではありません。
日々の業務を回すだけで精一杯の中で、つい後回しにしてしまう。
時間も、気力も、足りなかったのです。

「やらなきゃ」と思いながら、
「でも、やり方が分からない」
「時間がない」
「優先度が低い」
そんな理由を重ねていくうちに、
気づけば2年近くが経っていました。


3. ChatGPTに聞いてみたら、“やり方”が分かった

ある日、私はふと思いました。

「これ、ChatGPTに聞いたら教えてくれるんじゃない?」

会社で使っていたのは、ログインも不要な無料版のChatGPTです。
ファイルのやり取りもできず、当然、高度なカスタマイズもできません。
それでも、私は期待を込めてこう尋ねました。

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