【AIで乗り切る実務】第1回 翻訳じゃ足りない。英語のビジネス文書を「作る」には、生成AIの出番です
※こんな人にオススメです。
✅会社で生成AIを使ったことが全然ない
✅AIは検索にしか使っていない
✅AIを使って英語の文書を生成してみたい
第1部:「えっ、これ英語なの?」から始まる地獄の午前中
これはちょっと前の、生成AIを使い慣れていないころのお話。
ある日、私のもとに4通の英文PDFが届きました。
それは外国語の証明書。
会社の従業員が海外に提出する「英語の私文書」です。
業務として必要なのは、この証明書に英語の“宣言書”を添えて、公証役場で認証を受けること。
日本語の文書なら文書なら楽勝なんです。定型の文言に名前と日付を差し込むだけ。
でも今回は違う。全文、英語。そして4通。
いや、英語って言ってもね……
「えっ、これ本当に英語なの?」ってレベルなんですよ。
筆記体っぽいフォントで、読みにくい(かっこつけすぎ!)
日付が2つ?テスト日と証明日?どっち使えばいいの?
肩書きが長すぎる
しかも「宣言書を添えてください」と言われた以上、これらの証明書の中身を正しく読み解いて、その内容に合った宣言文を英語で作らなきゃいけない。
はあ。ムリ。無理ですって。
第2部:Copilotとの出会い。「翻訳」じゃなく「生成」するという考え方
最初は、いつものクセでDeepLさんを開いたんです。
でも、なんか違う。そう、DeepLは翻訳には強いけど、ゼロから文章を“作る”ことは出来ないのです。
それに、私はそもそも証明書の内容が理解できてない。
翻訳以前に、読み取れていない。しかも4通も。
そのときふと、思い出しました。
「あ、そういえば職場のMicrosoft365にCopilotが入ってたんだっけ」
私はCopilotに、PDFを直接アップロードして、こう話しかけました。
「この証明書を日本語にしてください」
驚きました。
Copilotは、あの判別不能な英語フォントの証明書を読み取り、
日本語にしてくれたのです。
読み取れるの?!あのフォント。
本当に英語だったの?!
え、「洗練されて美しい字体ですね」って?!
Copilot、すごい。
第3部:「宣言書、作ってください」って言ったら、もう出てきた
次に私は、こうお願いしました。
「この証明書に添える宣言書を、英語で作ってください。
形式はこの添付Word(以前使った見本)と同じでお願いします」
その瞬間、CopilotはWordの添付ファイルを読み込み、PDFの証明書の内容と照らし合わせて、
正しい日付・肩書き・対象者名をすべて入れた宣言書を、英文で出してくれたのです。
しかも自然な文章。
copilotさんは英語が得意なのですね……!
あとはWordに整えて、印刷して、提出して――
無事にその日のうちに、公証役場で認証を取ることができました。
🔍まとめ:翻訳ツールと生成AIは、役割が違う
🆚 翻訳ツール(DeepLなど)
・既存の英文をそのまま日本語に変換するのが得意
・逐語的な翻訳には強いが、自然な文書作成にはやや不向き
🆚 生成AI(Copilotなど)
・要約・言い換え・構成までこなす「文書生成」が得意
・何もない状態からでも、目的に合った自然な文書を作れる
📝さいごに
私はふだん労務の仕事をしていますが、英語の文書に触れる機会も意外と多いんです。
そんな中で気づいたのは、「翻訳」よりも「生成」する場面のほうが多いということ。
特に公的な場面で使う英語文書では、
正しく・自然で・丁寧な文章が必要です。
そして、Copilotはその要求に、静かに完璧に応えてくれました。
今、あなたの職場にもMicrosoft365が導入されているなら、Copilotが入っていると思います。
無料でここまでやってくれるなら、使わない手はない。
ぜひ、一度声をかけてみてください。
「この書類を日本語にしてください」
「見本をアップロードします。見本通りに、これに添える文書を英語で作ってもらえますか?」
あなたの英語ストレス、AIがあっという間に解決してくれるかもしれません。
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