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AI Photo Studio(詳細マニュアル)

〜Nano Banana 2をフリーで使える環境を最大化する〜
複数のキャラシートを組み合わせて、画像を生成!

この記事では、AI Photo Stusioの使い方を具体的に詳しくご紹介していきます。


AI Photo Studioで使用できるAIのリスト

  • Nano Banana 2(1日500枚まで無料)

  • Gemini 2.5 Flash(無料:画像解析・翻訳・プロンプト拡張時に使用)

  • Nano Banana Pro(要API)

  • SeeDream 4.0〜5.0 Lite(要API)

  • GPT Image 2(要API)

メイン画像(背景/シーン)

メイン画像には、背景画像をセットします。画像がない場合は、テキストで背景を指定することも出来ます。メイン画像の有無に応じて、最終的な画像生成方法を2つ用意しました。

2つの画像生成ボタン
今回の記事のメイン画像

「背景に忠実」生成

背景に忠実は、メイン画像がセットされている時のみ有効になり、生成時に背景画像が参照画像としてAIに送られるので、メイン画像の場所に人物を登場させたいときに使用します。

「背景に忠実」生成の例

「キャラ優先」生成

キャラ優先は、テキスト指定した背景を用いて生成する際に使用します。メイン画像があって、テキスト背景が空の場合は、メイン画像からを背景プロンプトを抽出します。

テキスト化した背景を利用した「キャラ優先」生成の例

無印Nano Bananaでは、参照画像が3枚までとなっていたため、こんな工夫をしていました。
現在は、14枚まで参照画像を送れるのでそんな工夫はいらないのですが、リアル写真を使用することで場所を特定されたくない場合など、雰囲気を重視したい場合には有効かも知れません。

背景テキストを「寺院の山門」とした「キャラ優先」生成の例1
背景テキストを「寺院の山門」とした「キャラ優先」生成の例2

テキスト背景にすると、AIに背景を任せるので、のバリエーションが豊かになります。

生成における3つのパターン

  • メイン画像を入れ、「背景に忠実」:最も背景が正確に作画されます。

  • メイン画像を入れ、「キャラ優先」:ある程度背景が正確に作画されます。

  • テキスト背景のみで、「キャラ優先」:最もAIの自由度が高くなり、人物のはめ込み感も少なくなります。

キャラクター/アイテム

メインキャラ

メインキャラに、被写体のイメージプロンプトをセットします。イメージプロンプトは、人物情報のみ保持した画像が最も効果が高いです。

例えば、上で紹介した作例の画像は以下の画像をメインキャラとしてセットし、作画しました。

メインキャラ

このメインキャラの画像は、Image Prompt Makerで、作成したキャラシートですが、キャラ画像に特定のフォーマットはありません。4面図でも、表情差分が付いていても大丈夫ですが、最も同一人物感が出せるのは、白背景の正面画像のように思います。

また、メインキャラは、ゲストキャラより目立つように作画されます。

プロンプトで指定する場合は、「メインキャラ」と指定します。

ゲストキャラ1〜3

Nano Banana 2は、最大4枚の人物画像を受け付けるので、他に登場させたい人物がいる場合、ゲストキャラにセットします。

プロンプトでの指定は、「ゲストキャラ1」等で指定します。

ゲストキャラ

では、作例を1枚ご紹介します。テキスト背景は「寺院の山門」のまま「キャラ優先」生成です。

手を振って楽しそうなメインキャラの後から、メインキャラの肩に両手をかけて、自然な笑顔でカメラを見るゲストキャラ。

プロンプト

アイテム1〜2

人物以外で登場させたいアイテム(小道具)がある場合は、その画像をセットします。

例えば、Image Prompt Makerでこんな旗を作ります。

これを、アイテムにセットして作画。

手を振って楽しそうなメインキャラの後から、メインキャラの肩に両手をかけて、自然な笑顔でカメラを見るゲストキャラ。
両脇の支柱の前に、アイテムの旗が立ててある。

プロンプト

こんな感じで、画像をブレンドして生成を楽しむのが、AI Photo Studioです。

プロンプトセクション

プロンプトは、誰が、いつ、何をしている、どんな表情(感情)など、背景以外の要素で構成します。ただ、入力欄が狭いので、拡大表示出来るようになっています。

全画面表示すると、上に色々とボタンが表示されます。

情報整理

情報整理ボタンは、誰かが作成した長いプロンプトをコピペした際に、そのプロンプトをyml形式に整理するためのボタンです。修正する際に、yml形式になっていると、修正しやすいので、設置してみました。

背景分離

プロンプトの中に、背景情報が混じっている場合、その背景情報をテキスト背景エリアに移動するのが背景分離ボタンです。すでに、テキスト背景が入力されている場合は、上書きしていいか確認が入ります。

プロンプト拡張

キャラやアイテムなどの画像も参考にしながら、短いプロンプトをいい感じに、拡張してくれます。

拡張すると、ボタンのキャプションが「拡張し直し」になります。「拡張し直し」ボタンでは、拡張のやり直し出来ます。(2026/6/24廃止)

上記プロンプトを拡張した例

作画してみます。

プロンプト拡張して作画した例

Quality UP

右側のボタン、「Quality UP」「自撮りモード」「撮影の向き調整」の3つのボタンは、どれか一つのみ、有効に出来ます。

Quality UPは、「スナップ写真化」で、プロンプトに拡張プロンプトを追加し、自然なスナップ写真のような効果を与えます。追加する拡張プロンプトは、Image Prompt Makerと共用で、どちらのアプリでも編集可能です。

Quality UPオプションで作画

自撮りモード

  • 直接: メインキャラが腕を伸ばして自撮り

  • 鏡 : 鏡を使った自撮り

  • 接写: 顔をメインで撮影

直接

鏡は、その場に無理やり鏡を出現させるので、今回はちょっと無理がある構図かも知れません。

接写

撮影の向き調整

カメラの角度や距離を調整したい場合に使うオプションです。
最低、どれか一つを選択して下さい。複数指定した場合は、それらを組み合わせてプロンプトを作りますが、あまり精度は高くありません。

上の画像の設定で作画してみました。

今回の場合、そもそものプロンプトで、構図が大体決まってるのでこのオプションは、プロンプトが単純である場合に影響力が増すと思います。

カメラの機材選択

カメラは、5種類から選べます。「デジタル一眼」、「アナログフィルム」、「モノクロフィルム」の3つは、さらにレンズを選ぶ事ができます。

アナログフィルム標準レンズ
モノクロフィルム望遠レンズ
ポラロイド
デジタル一眼標準レンズ

自撮り(鏡)すると、撮影機材が見えたりもします。

アスペクト・解像度

ここは、他のアプリと一緒です。
Nano Banana 2であれば、解像度は1K, 2K, 4Kが選べますが、4Kだと時間がかかります。

アートスタイル

いくつかのアートスタイルが選べます。

Anime / Manga
Pencil Sketch
カスタム:4頭身ちびアニメ

アートスタイルも、凝り出したらキリがないかも知れません。
ちなみに、Photorealistic以外のアートスタイルに設定すると、カメラオプションは無効になります。

生成パネル周り

使用できるモデルは、デフォルトでNano Banana 2となっています。
Nano Banana 2は思考レベルをminimal, highから選択できます。そんなにお大きな変化はありません。

GPT Image 2を選んだ場合は、Qualityをlow, medium, highから選べます。財布と相談しながらお使い下さい。

生成スロットはA〜Dまで4つあり、並行して生成が試せます。

間違って生成ボタンを押した場合は、再度生成ボタンを押すことで、スロット毎に生成をキャンセルできます。

Gallery

ギャラリーは、Image Prompt Makerとほぼ同じ構成です。ただし、カテゴリーセレクタは無く、3タブ構成です。

  • 生成画像: カテゴリーが、scene, re_sceneのみ

  • Image Prompt: カテゴリーがImage Promptのみ

  • その他: プロジェクトにあるそれ以外の画像全て

サムネイルをマウスオーバーすると4つのアイコンが出ます。

左上: ロック / ロック解除
右上: 削除
左下: リストア(その画像を生成した時の環境をプロンプト・イメージプロンプトを含めて、全てセットします。)
右下: ダウンロード

リストアは非常に便利な機能です。ただし、AI Photo Studioで生成された画像(カテゴリーが、scene, re_scene)にしか表示されません。

フルスクリーンビュワー

画像の任意の場所を拡大したり、全体を表示したりできます。また、その画像が持つメタ情報を右側に表示しています。

リファレンス画像などは、リンク表示となっており、クリックするとその画像を表示します。

【 できること 】

  • 画像のロック・ロック解除

  • 画像の削除

  • 画像のダウンロード

  • 所属するプロジェクトの変更

  • カテゴリーの変更

  • プロフィールの変更(プロフィールがある場合のみ)

  • 参照画像の確認

FINAL PROMPT USED

ここには、最終的にAIへ送られたプロンプトが表示されています。使用した参照画像と、この最終プロンプトを使って他のAI(GPT Image 2.0など)で生成を試すこのも出来ます。

chat-gptで生成

GPT Image 2.0もいい仕事するなぁ。

RE-EDIT

生成画像の大掛かりな修正をする場合は、一旦クラウドに保存して、Image Prompt Makerを使う想定なのですが、あと少しこうだったら良いのにという時に、RE-EDITで一言プロンプトを入れて修正できます。

しかも、RE-EDITは、修正する画像の他に、生成時に使用したイメージプロンプトも添付してAIにプロンプトが送られるので、顔が崩れにくくなっています。

例えば、先ほどの「カスタム:4頭身ちびアニメ」の画像のスロットを選択し、「裸夢神社祭という旗の文字を、風林火山にする。」と入れてみました。

こんな感じで、ちょっとした修正が出来ます。修正結果が気に入らない場合は、何度でもやり直せます。また、「スロットBへ反映」をクリックすると、スロットBの生成結果を修正した画像で置き換えます。反映先は現在選択されてるスロットになるので、画像を保存済みのスロットもしくは、消えてもいい画像のあるスロットへ反映して下さい。

こうすると、修正した画像を再度RE-EDITできるようになるので、修正結果の再修正が出来ます。

ただし、この修正を行うと、メタデータのプロンプトを修正時に使ったプロンプトで上書きします。

画像の保存について

保存ボタンから、ダウンロードしてローカルに保存することも出来ますが、アプリはCloudflare R2を使ってクラウド保存する前提でデザインされています。つまり、Image Prompt Makerで作成したイメージプロンプトをそのまま読み込めますし、AI Photo Studioで生成した画像をImage Prompt Makerで加工する事もできます。

R2 S3 APIキーは、Image Prompt Makerと全く同じものを使いますので、Image Prompt MakerでAPI情報を出力したものをそのままインポートできます。

API KEYS

API KEYSについても、Image Prompt Makerと同様で、Image Prompt Makerでセットアップしていれば、自動で読み込みます。

また、ここではクラウドの最大容量を1GB〜50GBの間で設定することができます。

最後に

このアプリは、自分がやりたいことを全て詰め込んだアプリです。Image Prompt Makerが材料生成担当、そしてAI Photo Studioで作品に仕上げます。

これをやりたくてずっとGeminiとやりとりすること4ヶ月強。達成感と充実感を感じています。

お気に入りのキャラクターを作り、様々なシーンを生成する。

無料のNano Banana 2をこのアプリで使ってみませんか?

これらのアプリは、メンバーシップにご加入いただければお使い頂けます。

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