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誰にも読まれてない気がして、noteをやめようと思った日。

「スキ」がひとつもつかない夜に。

noteを始めて、最初の頃。
何を書いても、反応はゼロでした。

通知欄は静かで、
アクセス数は1桁か、多くて10。
それも、自分の確認分じゃないかって思ってました。

文章を書くのは好きだけど、
こんなにも“何も返ってこない”ことが、
これほどまでに心を削るとは思ってなかった。


誰にも見られてないような気がして。

「きっと誰も読んでないんだろうな」
「文章が下手なのかな」
「そもそも、こんなこと書いても意味ないかも」

そんなふうに思う日が続いて、
正直、やめようかと思った瞬間が何度もありました。

それでも、なぜか書く手を止められなかった。
不思議なことに、読まれないとわかっていても、
言葉を吐き出さずにはいられなかったんです。


「たったひとり」に届けばいい、と思っていたはずなのに。

最初はそう思っていたはずでした。
たったひとりでも、どこかで誰かが読んでくれたら嬉しいなって。

でも、気づけば「数字」が気になっていました。
フォロワー数、スキ数、アクセス数。

更新するたびに確認しては落ち込み、
他の人のバズった記事を見ては、焦りと嫉妬に飲まれて。
“誰かと比べる”ためにnoteを始めたわけじゃないのに。


それでも続けた理由。

辞めようと思った夜、ふとひとつ前の記事にコメントがついていました。

「なんだか泣けました。ありがとうございます。」

その瞬間、手が止まりました。
読んでくれてた人が、いたんです。

コメントをくれたその人のページを見にいって、
過去の記事にも「スキ」がついていたことに気づきました。
ずっと前から、静かに読んでくれてた人がいた。

“誰にも読まれてない”と思っていたのは、
ただ自分が、声の大きさしか見てなかったからでした。


目に見えない読者の存在。

noteには、反応を残さない読者もたくさんいます。
スキを押さなくても、フォローしてなくても、
「毎朝、あなたのnoteを読むのが日課です」
そんな声をもらったのは、ずいぶんあとになってからでした。

数字では見えない誰かが、
“あなたの言葉”を読んでいるかもしれない。

それに気づいてから、
少しだけnoteとの向き合い方が変わりました。


結果は、あとからついてきた。

続けていてよかった、と思える日が、ある日突然やってきました。

・1人だけだったフォロワーが10人に
・10だったアクセスが、100に
・そして、何度かシェアされたことで1,000人に

バズったわけじゃないけれど、
毎日ちょっとずつ、数字が動くのが嬉しかった。

だけど本当に嬉しかったのは、
「この記事、保存しました」
「同じことを感じてました」
そう言ってくれる人が増えたことです。


やめたくなったら、思い出してほしい。

もし今、
「誰にも読まれてない気がする」と思っているなら。

まずは、ひとりでも読んでくれた人に目を向けてみてください。
そして何より、自分自身が「書いたことで少し救われたかどうか」を見てみてください。

noteって、誰かとつながる場所でもあるけど、
同時に「自分とちゃんと向き合う場所」でもあると思うんです。

あなたが書いた文章は、
きっとあなたを支える“未来の読者”のもとに届きます。


最後に。

あの夜、noteをやめていたら、
きっと今の出会いはなかったと思います。

書き続けてきた自分を、
少しだけ誇らしく思えるようになりました。

今日も、見えない誰かのために、
自分のために、書いています。


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