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【淫らな妄想】 指のうごき

彼の唇が私の唇から離れ、ゆっくりと下へと這い降りていく。

首筋を柔らかく舐められ、キスが繰り返される。

私はそっと彼の頭を抱き、目を閉じてそれに任せる。

薄く目を開けると、見慣れない天井が見える。

ホテルのベッドは広く、部屋は静かで、聞こえるのは彼の息遣いと、唇が這う小さな濡れた音だけ。

彼の手が、胸の膨らみをしたからそっと持ち上げるようにする。

少し重たい甘い痺れがはしり、私は彼の身体に脚を絡ませる。

彼の舌が鎖骨を過ぎ、膨らみの裾野で遊ぶ。

早く…

そんな気持ちが口から漏れそうになるのを堪える。

そんな私を見透かすように、意地悪な彼が顔を上げて見つめてくる。

「  舐めて欲しいのか?  りつ…  」

私は彼の目を見つめて、小さく震えるように頷く。

彼は満足したように少し笑い、もう一度唇を重ねてくる。

私は舌を伸ばして彼の舌を味わい、思い切り淫らにキスを返す。

脚は彼の身体に絡みつき、腰は少しでも密着しようと肌を押し付ける。

キスをしながら、彼の匂いをいっぱいに吸い込む。

私の求めていた、男の匂い。

眩暈がするような欲情。

もう乳首は尖り切っている…。


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