GPT-3とGPT-4の違いを、猿と人間の脳の違いに喩えるか?? え!Σ(・□・;)
以下のYoutubeビデオで、ホリエモンと茂木コメは、GPT-3とGPT-4の違いを、猿と人間の脳の違い(ホリエモンの発言)みたいなものだと発言しています。これこそまさにアーキテクチャや、アルゴリズムと言ったコンピュータの基礎が解っていない人特有の『無知』に起因する発言です。ホリエモンが、AIや脳科学に無知なのは当然としても、茂木コメは少なくとも脳科学は理解していて然るべきコメディアンです。

そこで、GPT-3とGPT-4の違いを、猿と人間の脳の違いに喩える愚者が、なにを理解できていないかについて、本稿ではAI無知倫理学的観点から検証してみます。
一、異なる種類の知性
猿と人間は生物学的に異なる種であり、それぞれ独自の知性や認知機能を持っています。一方、GPT-3とGPT-4はどちらもAIによる自然言語処理モデルであり、基本的なアプローチや目的は同じです。そのため、GPT-3とGPT-4の違いを、猿と人間の脳の違いに喩えるのは、AI無知である証左です。
二、進化の過程
猿と人間の脳の違いは、長い進化の過程によって生じています。これはダーウィンの進化論を支持するかどうかという観点にもよりますが、自然淘汰説ではなく、ウイルス進化説による突然変異説を支持したとしても、人間のような長寿の哺乳類が増殖し、地球上に繁栄するためには、少なくとも数千年単位が必要です。
一方、GPT-3とGPT-4の違いは、技術的な進歩や訓練データの増加によって短期間で生じたものです。このため、進化のスケールや時間軸が大きく異なり、両者の比較は適切ではありません。
三、構造と機能
猿と人間の脳は、生物学的な構造と機能が異なります。一方、GPT-3とGPT-4は、基本的に同じアーキテクチャ(Transformer)を使用しており、その構造や機能に大きな違いはありません。主な違いはモデルの規模や性能に関わるものであるため、猿と人間の脳の比較とは異なる点が多いです。
結論
このように、GPT-3とGPT-4の違いを猿と人間の脳の違いに喩えることは、複数の問題点があり、コメディアンとはいえども、脳科学者の発言としては適切とは言えません。GPT-3とGPT-4の違いは、主にモデルの規模や性能、訓練データの量、アルゴリズムの改善などに関連していますが、茂木コメはアルゴリズムやデータセットやトレーニングに関する『無知』が原因で、このような的外れなコメントをしてしまうのでしょう。AI無知倫理的なアプローチにより茂木コメを観察すると、無知は隠そうと思っても隠しきれるものではありません。
