69歳の少年日記【058】素人一人でできるマイ・プログラム作り
1. 静寂の午前4時:少年の心で目覚める朝
皆さんは、遠足の前日の夜、ワクワクして眠れなかった日のことを覚えていますか? 枕元にリュックサックを置いて、明日という時間が待ちきれなくて、暗闇の中で目を輝かせていたあの頃。
人生において、何かに突き動かされるように目覚める朝ほど、創造的なエネルギーに満ちた時間はありませんよね。
それは単なる早起きではなく、魂が新しい何かを産み出そうと脈動している証だと思うのです。
昨日と同様、今朝も午前4時前にふと目が覚めました。私は小学生のように早く寝てしまう習慣があるので、自然に目が覚めてしまうのですが、この目覚めは決して加齢によるものではありません。笑
「何かを創りたくてたまらない」という純粋なワクワク感が、私をベッドから引きずり出すのです。
この年齢になっても、こうした「自然に目が覚めるほどの情熱」を持ち続けられることは、何物にも代えがたい生命力の源泉ですね。
知的好奇心は、身体的な衰えを補って余りある活力を与えてくれます。
「今日は何を創ろうか」という問いが朝一番に浮かぶとき、私たちは年齢という枠組みを超え、無限の可能性を持つ存在へと立ち返ることができる。
瑞々しく澄み渡った朝の空気の中で、私は具体的に形にしたい「創造の時間」へと没頭し始めました。
2. 1時間の魔法:AIと創る「繋がりの管理術」
現代において、テクノロジーはもはや一部の専門家だけのものではありません。それは個人の想いや「こうなればいいのに」という願いを形にするための、最も身近な魔法の杖なのです。
かつてなら分厚いマニュアルを読み込み、多額の費用をかけて外注していたことが、今や自分一人の手で、それも驚くべき速さで実現できてしまいます。
今回私が取り組んだのは、日々増えていく大切な「縁」を整理するためのプログラム作成でした。私は多くの素晴らしい方々と出会いますが、名刺の管理がどうしても疎かになりがちだという課題を抱えていました。
大切な方と会えば必ず深い対話(ミーティング)が生まれ、その議事録を必ず作成します。そこで、名刺情報と、その人との大切な会議の記録をシームレスに紐付け、一元管理できるツールをAIという相棒と共に開発することにしたのです。
「どう進めればいいかな」と少し考え込みましたが、気がつけばわずか1時間ほどで、我がMac上で実際に動く管理ソフトが完成していました。
自らを「まだ素人であり、スピードも遅い」と自覚していますが、それでもAIというパートナーを得ることで、個人の生産性と創造性は劇的に変革されます。
かつては不可能だと思っていたことが、1時間で形になる。慣れればもっと速く!
このAIによるレバレッジの凄みは、一度味わうともう後戻りはできませんね。この小さな成功体験は、私の背中を優しく、しかし力強く押してくれたある若き友人への感謝へと繋がっています。
3. 「やってみる」という壁の超え方:T君からの教え
新しい領域に踏み出すとき、私たちは時として「自分には無理だ」という透明な壁を自ら作り上げてしまいます。しかし、その壁を壊すのは高度な技術ではなく、信頼できる誰かからの、愛のある一言だったりします。
先日友人であるT君に、1泊2日の合宿でじっくり時間を取って私のMacBookへ開発の仕組みを一緒に仕込んでもらいました。
しかし、当時の私は基本操作すらおぼつかず、一度は挫折しかけていたのです。
そんな私に、彼はこう言いました。「江部さん、これはもう、自分でやってみるしかないですよ」と。
この言葉は、一見突き放したように聞こえるかもしれませんが、教育者としての私の心には「愛」として響きました。彼は私の可能性を信じてくれたのです。笑
そのお尻を叩かれたような一言が、私を「とにかく手を動かそう」というマインドセットへと変えてくれました。そして実際に始めてみると、「なんだ、こんなに簡単にできてしまうじゃないか」という驚きの気づきが待っていたのです。
未経験の領域に対する心理的障壁は、一度「できた」という実感を味わうだけで、これほどまでにあっけなく崩れ去るもの。この「自分でやる」という一歩こそが、学びにおける最大の報酬だと言えるでしょう。
4. 100の創造、そして分かち合いの未来へ
趣味が実益を兼ね、さらにそれが誰かの役に立つ喜びへと昇華されるとき、人の幸福感は頂点に達します。自らの好奇心を起点とした挑戦は、いつしか周囲を照らす光へと変わっていくのだと私は信じています。
私は今後、こうしたプログラムを100個作ることを目指してみたいなと思い始めています。正直に言えば、「100個」というのは私にとってもかなりハードルの高い目標です。でも、あえて高い壁を掲げることの楽しさが、今の私を支えています。
作り続けるうちにスキルは磨かれ、より洗練されたものが生まれる。そして、この「自分で創る喜び」を私だけのものにせず、他の方々にもお伝えしたいのです。
これが若者や未来を変えたい中小企業の力になり得る!!
AIを使って自らの課題を解決し、自立してツールを産み出せるようになるための「研修プログラム」の構想も、T君の協力を得ながら具体的に進めています。
これは、若者である彼と、シニアである私が共に創り上げる「多世代共生の新しい形」でもあります。
趣味と実益が完全に一致し、創ることが楽しくて仕方がない。この姿勢が、周囲に「いつからでも、何歳からでも始められるんだ」という希望を与えるメッセージになれば、これ以上の幸せはありません。
さあ、明日の朝はどんな「うわぁ、すげぇ!」に出会えるでしょうか。焚き火を囲むような温かい気持ちで、また新しい創造の旅を続けていこうと思います。
🌱 今日、この文章を書きながら思ったこと
「遠足の朝」を毎日過ごせる幸せ この歳になっても、朝4時にワクワクして目が覚める。そんな好奇心が自分の中に生き続けていることが、何より幸せで最高の財産だと改めて感じました。
AIは最高の発想のパートナー アイデアを出すのが大好きな私にとって、AIは「形にするスピード」を与えてくれる魔法の相棒です。頭の中のイメージが1時間で動き出す興奮は、何度味わっても新鮮ですね。
「自分専用」から「みんなの自立」へ 最初は自分の不便を解消するために作り始めたけれど、これを教えることで誰かが自立し、喜んでくれるなら、それは最高の恩返しになると確信しています。
💡 人生に役立つ「気付き」
「素人」であることは最大の武器になる 「自分はまだ未熟だ」と思うからこそ、新しい技術を素直に、真っ白な心で吸収できます。スピードが遅くても、1時間後には昨日持っていなかったツールが手に入っているということに気づきました。
愛のある「突き放し」を大切にする 「自分でやるしかない」と言ってくれる友人の存在が、停滞していた私を動かしてくれました。耳の痛いアドバイスこそ、本当の成長を支える栄養剤なのだと気づきました。
「なんだ、簡単じゃないか」を増やす 食わず嫌いをしていることも、一歩踏み出せば意外とシンプル。この「できた!」という気づきの積み重ねが、人生の可能性をどこまでも広げてくれるのだということに気づきました。
🌱 今日の問い 最近、 「うわぁ、すげぇ!」 と思ったことありますか?※以上は私の思いを(主に若い人たち向けに)書き記したものです。公開文章はこんなトーンですが、私は一人一人と向き合い、その時間は相手のためだけに存在する人間となり、きっとZONEに入って素晴らしい時間を過ごすことになるでしょう。
是非一度語り合いましょう! 年齢問わず、ご興味ある方は気軽にご連絡ください!
HGX(Hibiki Global X)-Lab 代表 江部正紀
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