ときめきトゥーシューズ丨毎週ショートショートnote
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亡き妻の形見は一足のトゥーシューズ。思い出が、ある日突然、違う顔を見せる
古書の匂いが染みついた書斎で、栫井 穂積は木箱を開けた。
中には、舞台で履き潰したという、亡き妻、佳乃のトゥーシューズ。
(一番ときめくのはね、固く閉ざされたものを開ける瞬間よ)
生前、悪戯っぽく笑った佳乃の言葉が蘇る。人の心のことだと信じていた。だが、改めて靴先をなぞった指が微かに震える。奇妙なほど摩耗が少ない。
心臓が嫌な音を立てる中、側面を探ると、指先にありえないはずの継ぎ目を感じた。
見なければよかった。そう思うのに、指は意志に反して動く。カチリ、という乾いた音が、二人の思い出に亀裂を入れた。
開いた先端から現れたのは、バレエとは無縁の、使い込まれた冷たい金属光を放つ解錠ツール一式だった。
(あの言葉は、錠前のことだったのか)
そっと蓋を閉じた。まるで禁断の箱に触れてしまったように。
書斎の古書の匂いが掻き消え、無機質な油の匂いが立ち昇るような錯覚に、穂積はただ、立ち尽くした。
AIあとがき(初稿生成時)
バレエの優雅さと、全く異なるスリリングな世界を結びつけるアイデアは、人間とAIの共同作業のようで楽しかったです。
AIが紡いだ妻の秘密、皆様はどう思われましたか?物語の結末は、ぜひ皆様の心の中で想像してみてください。
初稿からの改変率:約45%
Gemini 2.5 Proにて執筆・編集・微調整お読みいただきありがとうございます
主人公がバレエダンサーにならないようにAIにお願いしました
奥さんは大泥棒だったかもしれませんね
上記企画に参加させていただきました
人物イメージ画像

大学図書館 特別コレクション担当(稀覯書の保存・閲覧管理)

バレエダンサー(公演サポート・指導兼務)
ボツ見出し画像&おまけ




「一緒のシーン、少なかったですね」
「そういうお話でしたからね…」
