「素直でいること」のメリット
私は、結構素直である。(唐突)
「〇〇、よかったら試してみてね」
「〇〇、すごくオススメだよ」
「〇〇、してみては?」
といった感じで、実際に会った人はもちろん、YouTubeや本の中の、会ったことのない人が勧めていることを、
「へぇー、そうなんだ!」
「〇〇、やってみよう」
「〇〇、行ってみよう」
と、すぐ試してみたくなり、何でも即行動に移している。
結構素直どころか、
すんごく素直である。
そして、最近、この素直でいることのメリットの多さを、ひしひしと実感している。
例えばつい先日も、お客さまに「ここのフレンチおすすめですよ」とご紹介いただき、すぐに次の週の休みにランチを予約した。
フレンチのコースを予約するなんて、そんな機会はそうそうなく、ましてや一人で行くなんて、なかなかの勇気が必要だったのだが、行ってみて本当に良かった。
格式ばった雰囲気でマナーにも厳しいのだろうと、行く前は少々緊張していたのだが、実際は全くそんなことはなく、リラックスした空間の中で、ゆっくりと食事を楽しむことができた。
シェフもお話好きな、とても気さくな方だった。
新たな経験をすることで、またひとつ知っている世界が増えた「素直でいることのメリット」を感じた日だった。
自分の知っている世界というのは、砂粒ひとつみたいなものでしかない。
色々な人たちの話を聞き、自分で実際に体験してみることで、その小さな世界が大きくなり、知識だけでなく、視野も見方も驚くほど広がっていく。
また、「自分がありたい姿(理想)」をすでに叶えている人の話(アドバイス)というのは、非常に参考になるし信頼もできる。
どうやってそこまで辿り着いたかの道筋、コツなんかも得られ、より良い方法でまっすぐに導いてくれる。
こんな風に、「素直でいること」にメリットは多い。
だがしかし。
「何でもかんでも素直に受け入れること」は危険をはらんでいる。
例えば、自分のためを想っての“愛のある言葉”ではなく、ただの押し付けやコントロールしたいだけの発言などがある。
「あなたのために言ってあげている」というのは、表面上は耳触りの良い雰囲気を醸し出しているが、裏を返せば「私のため」である。
そういった“愛のない言葉”というのは、厳しい言い方をすれば「雑音」でしかない。
人生には寄り道も大切な場合もあるが、全くの専門外の人にアドバイスをもらって行動に移してみても、遠回りになってしまうことはおろか、永遠にゴールにたどり着けない可能性だってある。
私も「ほうほう!」と、つい聞き入れてしまいそうになるが、ここは意識的に用心している。
この辺をきっちり見極めるのは難しいのだが、究極「自分にしっくりと合うものだけを選ぶ」ことが一番だよなと思うのである。
自分で選べば、全責任は自分にあり、上手くいかなくても納得がいくからだ。
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