【四行詩】家族(他3篇)
家族
私を分からないと言うあなたのことが
私にも分からないので、お揃いですね
どうしてでしょう、血の繋がった家族なのに
でも私たち、よく似ていますね
入道雲
大きな大きなソフトクリーム?
わたあめのようでいて
生クリームのような
その雲の下はひどい雷雨でしょう
猫
公園で猫を撫でていると
私のひざの上に、のっそりと乗ってきた
寒い日、互いに孤独な私と猫は
ベンチで静かに体温を分け合っていた
愛情
あなたはいつでも人の心配をしているね
あなたは何でも人に分け与えてしまうね
僕があなたを心配するし、何でも分け与えるよ
その優しい心が、枯れてしまわないように
