原発ゼロを目指せ!
私は原発など不要だと思っている。
東日本大震災で福島第一原発がメルトダウンしたとき、全国の原発が一斉に停止した。
それで電力が不足したか?
不足しなかった。
原発などなくても、電力は間に合うのだ。
なのに原発関係者は再起動にやっきになっている。
原発が再稼働してくれないと、自分たちが食いっぱぐれるからだ。
原発関係の団体には、原子力発電環境整備機構(NUMO)、日本原子力研究開発機構(JAEA)、原子力エネルギー協会(ATENA)、日本電力連合会(FEPC)、原子力エネルギー協会(ATENA)、原子力安全推進協会(JANSI)、日本原子力産業協会(JAIF)、電気事業連合会…と実にたくさんある。
その多くに元官僚が天下りしている。

それらの団体には政府などから多額の寄付がされている。
原発がなくなってしまったら、これらの団体は不要になり、天下り役員や職員たちが仕事を失う。
それが怖くて原発関連団体は原発の再起動や新設に躍起になっている。
逆に、日本原子力産業協会の会員企業から自民党に年間6億円以上もの「原発マネー」が流れ込んでいる。

その金が欲しいから、自民党も原発の再稼働や新設に積極的になる。
また、原発が稼働しなければプルトニウムが出なくなる。
プルトニウムがたくさんあれば、それで原爆を作ることができる。

その思惑は政府に確実にあると思う。
だから、原発再稼働は、政府にとっても望むことなのだ。
原発は、一歩間違えばとんでもなく危険なシロモノである。
そのことは福島第一原発で証明された。
東日本大震災が起きたとき、『報道ステーション』の記者が福島第一原発に潜入しようとした。
当時、東京電力は福島第一原発へのジャーナリストの侵入を拒んでいた。
だからその記者は秘密裏に行動した。
なぜ侵入を拒むのか。
福島第一原発でいったい何が起きているのか。
それらのことを取材するためだ。
ところがその記者は、間もなく自殺体で発見された。
調べるとその記者には自殺する理由がまったくなかった。
他のジャーナリストの間では、原発関係の団体から脅しを受けて自殺に追い込まれたのだと噂が立った。
あるジャーナリストは、前後の関係から「電事連(電気事業連合会)に脅されたのだと思う」と指摘した。
福島第一原発では、知られてはまずい何かが起きていたのだろう。
それがメルトダウンが発表される前のことだったか、その後だったか、記憶がはっきりしないが、たぶんまだメルトダウンが発表されていなかったときではないか。
それを隠すため、関連団体が「お前の家族を殺すぞ」とか言ってそのジャーナリストを脅し、自殺に追い込んだことは十分に考えられる。
それだけでは自殺まではしないと思うので、もっと恐ろしいことを言われたか、それともされたかして、自殺に追い込まれたのだと思う。
原発関連団体は、それほどまでして原発を守ろうとする。
もちろん、自分たちの生活と団体の存続を守るためだ。
国もそれを見て見ぬフリをする。
政府としても、プルトニウムが欲しいから原発はあってほしいのだ。
そうとしか思えない。
原発による電力はクリーンエネルギーだとか言う。
ウランを燃焼させて水を沸騰させてタービンを回す点ではクリーンと言えなくもないが、ウランを燃焼させてもウランがなくなるわけではなく、プルトニウムという放射性物質になるので、果たしてそれがクリーンと言っていいのか怪しいと言わざるを得ない。
プルトニウムはきわめて強い放射能を持っており、その危険性は数万年も持続する。
政府は、地下深くに埋設すると言うが、長期にわたって安全性が確保される保障はない。
前述したようにプルトニウムからも原爆は作れる。
そんな物騒なものを出す原発が安全だなどとはとても言えない。
原発には寿命があり、いずれは廃炉にしなければならない。
原発を廃炉にするのがいかに大変なことか、チェルノブイリなどで世界中の人が知るところとなった。
福島第一原発の大事故を経験した日本こそ、世界各国に率先して原発ゼロを訴え、それに向けて邁進すべきだ。
