【後日談】仕事が嫌いじゃないのに、なぜか満たされなかった話 Part.1【気づく前編】
少し前に、仕事の充実感タイプ診断の記事を書いた。
承認・評価型、成果・達成型、貢献・影響型、自律・裁量型、成長・学習型。
書きながら、あの頃のことを思い出した。
当時の感情・誤解
当時のわたしは「成果を出せば、満たされる」と信じていた。
数字を達成する。
評価をもらう。
それさえできれば、仕事が楽しくなるはずだと。
目標を設定して、達成して、また次の目標を設定する。
そのくり返しが「仕事のできる人のやり方」だと、なんとなく思っていた。
具体的な出来事
ある時期、担当していたプロジェクトがうまくいった。
数字は目標を超えていた。
上司から「よかった」と言ってもらえた。
その夜は少し浮かれていた。
ただ、次の朝に気づいた。
何も変わっていない。
達成した実感が、一晩でほとんど消えていた。
「よかった」という感覚が、次の仕事の不安にすぐ上書きされていく。

転機になった一言
しばらくして、同期に何気なく言われた一言がある。
「なんで仕事してるの?」
冗談っぽい聞き方だった。
でも、その場でうまく答えられなかった。
「生活のため」と言おうとしたけど、それだけじゃない気がしたし、「成長のため」と言おうとしたけど、それも今ひとつしっくりこなかった。
帰り道、ずっとその問いが頭に残っていた。
「わたしって、何のために働いているんだろう」

再解釈
成果を出しても満たされなかったのは、たぶん「成果を出すこと」がわたしの充実感の源じゃなかったからだと、今は思う。
誰かの役に立てた実感が欲しいタイプだったのか。
自分で判断して動けることが必要だったのか。
学びや成長の実感が大事だったのか。
当時のわたしには、それが分かっていなかった。
充実感は、頑張る量で増えるものじゃなかった。
「何で満たされるか」が合っていないと、頑張るほど空っぽになっていく。

次回への余白
このあと、「なんで仕事してるの?」という問いを、自分なりに整理していった話を書こうと思う。
答えが出たというより、「どこに聞けばいいか」が少しずつ分かってきた、という感じだった。
今日の問い
あなたは仕事で、どんな瞬間に「やってよかった」と感じましたか。
評価されたとき。
達成できたとき。
誰かの反応を見たとき。
自分で決めて動けたとき。
何かを学べたとき。
すぐに思いつかなくても大丈夫です。
思いつかないこと自体が、ひとつのヒントかもしれません。
関連導線
記事末に以下を設置する。
注意書き
このコンテンツは、医療・治療・専門的助言ではなく、自己理解と思考整理のためのセルフケアコンテンツです。
特定の個人の実話ではなく、複数の経験談をもとに構成した一般化されたエピソードです。
