#08 話すことが苦手だったわたしが、はじめて場を開いた日
皆さま、こんにちは。
《北欧に学ぶ》心に火を灯すnoteです。
このnoteでは、北欧・デンマークで出会った2人が、それぞれの経験をベースに「ちょっと心が明るくなる」お話をお届けしていきます。
文頭は、話し手の名称略です。
【よ】よしこ:会社員を経て、デンマークに留学。帰国後はアートワークショップやリトリートなど、表現と対話の場づくりを行なっている
【ぬ】あんぬ:ギャップイヤーとしてデンマークに留学。帰国後は、今は自給自足コミュニティで暮らしながら、マクロビカフェの店長をしている
▼このnoteは、こちらの配信を文字化して、掲載しています。
【よ】さて今日のテーマは、「話すことが苦手だったわたしが、はじめて場を開いた日」です。 あんぬちゃん、今日もよろしくお願いします。
ちょうど3年前の6月27日が、わたしたちが滞在していたノーフィンスホイスコーレを卒業した日なんですが、

3年後のちょうど同じ日にあんぬちゃんがはじめてイベントを開催できたことが、わたしにとってもすごく嬉しいことだったので、今日はその話をしたいなと思います。
というかちょうど3年経って、3年経ってこうやってラジオできてること自体がめっちゃ嬉しいことなんだけれど(笑)何気なく設定した日が、卒業日からピッタリ3年後というのがまた嬉しいね。
では、はじめに「どんなイベントだったか」から聞いてもいいですか?
【ぬ】はい。 まずイベントとしては「Candle Night ーうまく話すを手放して、自分の言葉を拾いにいこう」という名前でやらせていただきました。
時間帯が夜だったので、机にキャンドルを何個か並べて、集まってきてくださった皆さんと「キャンドルを囲んでお話をしましょう」っていう会を開かせていただきました。
【よ】はじめて自分の場を開いてみて、どうでしたか??
【ぬ】本当に自分が主催者になって場を開くっていうことが、人生ではじめての体験だったので、もうドキドキが止まらないというか。
今まではやっぱり場をつくってくださってる方の元に、自分がお邪魔して参加させていただく立場だったので、はじめての感覚というか、すごく新しく考えるようなこともたくさんあり、わたし自身いろんな学びがありました。
【よ】わたしも同席させてもらったんだけれど、満席だったんだもんね。
あんぬちゃんがキャンドルナイトをやるにあたって、自分のデンマークの経験とか、場開きをこういうふうにやりたいと思った自分の物語を語っているのが、3年間という時間を経て、その経験がちゃんと誰かに届いているっていうのがめちゃめちゃ素敵だなって思った。
何本か前に、「それもあなたの一部だから焦らなくても大丈夫」っていう話をしたけれど、本当にそこからつながっているよね。
【ぬ】「それもあなたの一部だから焦らなくても大丈夫」って声をかけてもらったのが、わたしがデンマークに行って、そういう対話の場に参加していたときなんです。
なので、自分が大切なものを受け取った場から3年経って、自分がそういう場をつくりたいって思って、つくる立場になってるっていうのもまたすごい感慨深いですね。
自分が受け取ったことを、今度は誰かに手渡す立場になったというか。
【よ】本当だね。「それもあなたの一部だから焦らなくても大丈夫」は、うまく話せない自分とか、自分なんかって思ってる自分とかも、全部あなたの一部だから大切にしていいし、誰かに合わせようと焦らなくても大丈夫だよっていう意味だよね。
【ぬ】そうですそうです。 良い部分も悪い部分も、等しく自分の一部として価値があるからっていう風に声をかけてくれた子がいて、それはすごく自分にとって大きい言葉だったなって今でも思い出します。
【よ】今回、話したい人が「木のスティック」を手に取って、話すっていうルールだったんだけど、これっていつものコミュニケーションと違うよね。
おそらく話してた時間は1時間くらいだけど、ほぼ全員が自分のことを話す機会があって、本当にね、ライトにちょっと言葉を置いていくだけの方もいれば、自分が今悩んでることを場に置く方もいたりして。
普段、わたしたちは「レスポンスがある」っていうことをベースにコミュニケーションしているからこそ、ただただ言葉を置いていくって、なんか逆にすごく珍しいし、慣れていないなと。
【ぬ】場のルールというか決まりとして、「誰かがしゃべってるときは、大きな反応とか、それそうだよねとか、いやそれ違うんじゃないっていうのも返さず、ただその人の話をじっと聞く」っていうのが大事にしたいことだったんですよね。
「誰かがしゃべってるときは、ただその人の話をじっと聞く」
けれど、それってなかなか普段の生活にはない経験だと思うので、新たな経験というか、自分の言葉をただただその場に置いてみるっていうのも、ちょっとした不思議な時間になったんじゃないかなと思います。
【よ】コミュニケーションにおいて、わたしたちはどうしても「話すこと」にフォーカスしがちだけど、「聞くこと」にも同じぐらいいろんな見方があるというか、やり方があるっていうのをすごい感じた時間でした。
ということで、このnoteを読んでくださっている方にも、また機会があればぜひご参加いただけたら嬉しいです。
ということで、今日もお聞きいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
2ヶ月に1回のペースで、リアルな対話の場も設けています。
ぜひ、あなたのお話も聞かせてください。
