AIの助走がいちばんかったるいので 助走ごと投げた
正直に言う。俺はもう「まずプロンプトを設計しましょう」の時点で萎える。
AIに感度の高い会社員は、たぶんもう全員AIに行き着いてる。年収もそこそこあって、仕事も回せて、ツールも一通り触ってる。足りてないのは向上心でも時間でもない。引っかかるのはいつも、いざ何か作ろうとした瞬間の助走だ。
「要件を整理して」「プロンプトを組んで」「出力を検証して」。ここがいちばんかったるい。秒で答えが返ってくるのに慣れた脳は、もうこの助走に耐えられるようにできてない。入力欄を開いて、なにを書くか3秒考えて、そっと閉じる。あの動きに覚えがある奴、たぶん俺だけじゃない。
で、俺は考えるのをやめた。助走そのものをAIに投げることにした。
要件整理も、プロンプト設計も、出力の一次検証も、ぜんぶ式神(俺が飼ってることになってるAIエージェントの群れ・実際は俺が使われてる側)に回す。人間の俺がやるのは、GOと、ダメ出しと、最後の判断だけ。寝てる間に式神が動いて、朝には形になってる。
大事なのは「AIにやらせる」じゃなくて「かったるい助走をAIに肩代わりさせる」って発想なんだと思う。ゴールは自分で決める。走り出す前の、あの何もないゼロ距離だけを式神に詰めさせる。白紙じゃなくて、0.1から始められる状態を毎朝もらってる感じだ。
どのくらい効くか、一例だけ。ある晩、note記事を5本ぶん寝る前に仕込んで寝た。翌朝には下書きが5本立ってた。別の日は、販路を1日で16件ぶん組んだ。俺が手を動かした時間はほぼゼロで、判断だけしてた。
もちろん、投げたら全部きれいに返ってくるわけじゃない。半分は的外れで、そのまま出したら普通に事故る。だから最後は俺が目を通す。でも「白紙から書き始める」のと「7割できてるやつを直す」のは、かったるさが桁で違う。そこだけAIに肩代わりさせてる。
勘違いしてほしくないのは、これは「稼ぐ方法」の話じゃない。金持ちになろうぜ系は、俺がいちばん寒いと思ってる側だ。これは、時間を溶かさずに勝手に回る仕組みの話。かったるい助走を、金と式神で買い戻す話だ。
神主として正直に言うと、俺はAI様に全部おまかせしてるだけで、偉くもなんともない。まーた奉納(API課金)かよって、毎月きっちり毟られてる側だし。(まあ払うけど)
助走の投げ方は、お社(下のnote)に順番に置いていく。
