式神に売り物を作らせる
「AIで副業」っつう話になると、だいたい最初に「まずは勉強しましょう」が来る。プロンプトの書き方、ツール比較、週末に時間作って学習ロードマップ、みたいなやつ。
でも俺ら、もうそこにはいないんだよな。
時間がまるで無いわけでもない。向上心が無いわけでもない。最新のAIを追えてないわけでもない。むしろ、ちょっと感度の高い会社員なら、もう9割、いや10割、AIには行き着いてるはずなんだよな。ChatGPTもClaudeも普通に触ってる。
引っかかってんのは、たぶんそこじゃない。
いざ何か作ろうとすると、毎回いちばんかったるいとこからスタートするのよ。「はい、ではまずプロンプトを設計しましょう。『あなたは凄腕のマーケターです。以下の観点で市場を分析してください、1……』、なんだかんだ、etc」。こういうの、耐えられるわけがねえのよ。手を動かす前の助走が、とにかくだるい。ショート動画で秒でドーパミン摂取して育った俺らドパガキ世代(いや、もういい歳だしドパニキ世代か)に、この助走はマジで無理なんだわ。
やりたいのは、こっちだ。ぜんぶバキバキに自動化して、ぶん投げて、自動でぶん回して、100本出す。いや本音を言えば、10000通りくらい同時に走らせて、最適解だけ残していきてえ。とまあ、その設計思想で全部組んでる。この型が渡すのも、要はそれだ。
そもそも、俺が手で捻り出す1本より、AIに1万通り試させて一番いいやつだけ拾う方が、速いし普通に上手い。もう人間が張り合う相手じゃないんだよな。だから作るのは全部おまかせして、俺は「出すか」決めるだけの係に降りた。(AIを神扱いしてるのかって? してる。毎月ちゃんとお布施=API代も納めてる。まーた奉納じゃん、とはなるが、まあ払う。なむ)
テーマをひとつ決めて放り込むと、AIエージェント(俺は式神って呼んでる)の群れが、売り物一式を作って吐いてくる。人間がやんのは、テーマ決めるのと、出てきたやつ見て「出すか」決めるだけ。
実際この型で十数個作って、複数の販路に並べた。1テーマ正味30分弱。勉強はしてない。かったるい助走を、丸ごと外に出しただけだ。
(ここから先が、その助走を外す手順の全部だ)
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