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適材適所のAI活用で、B2B・B2Cで案件を獲得できるようになる⁉︎ 講師:堤藤成氏 ADP#82


【AI Dreamers Production】とは?

AIがもたらす可能性は無限大です。
ADPは「AIで、面白きことも無き世を面白く」をビジョンに掲げ、AIを活用して夢を実現するためのコミュニティです。

2023年2月の設立以来、AI×ビジネスをテーマに80回以上のセミナーを開催し、延べ10,00人以上(2025年4月現在)の参加者を集めてきました。
AIインフルエンサー、AIプロダクト開発者、ビジネス実践者など、第一線で活躍する講師陣をお招きし、最新のAI活用事例や知見を共有しています。

活動内容

  • 毎週水曜21:00からのオンラインセミナー(参加無料)

  • オフラインイベント・ワークショップの開催

  • AIインフルエンサー・講師派遣

  • 企業・自治体向けAI導入支援

  • AIプロダクト・サービスの紹介

2024年には米国AI検索エンジン「Genspark」の日本初MeetupイベントをホストするなどAI業界の最前線で活動。これからもAIを活用したビジネス支援や起業・独立支援を通じて、より多くの人々の夢の実現をサポートしていきます。

⏬️セミナーページ

◆運営メンバー(プロモーター)

ころすけ

テレビ局へ入社し、映像コンテンツ企画・営業などの業務を担当。
副業として始めたADPでのAI事業を推進するために2024年9月に退社→独立。
AIセミナー・イベント運営の経験多数。「夢を叶えるためのAI活用」というADPのテーマをモットーにAIノウハウや可能性を広めていきます。
𝕏(旧Twitter)】https://x.com/korosuke_tv

ウエツ

8社で仕事をする複業CEO。
大手機械メーカーで12年間のサラリーマン経験を積み、その後の転職失敗を経て2020年より複業CEOとして活動を開始。
企業のNo.3を代行する事業を展開し経営者の未来創造をサポートする伴走型支援を提供している。
「夢の実現を加速させる」人を増やすためにADPにて日々挑戦中。
𝕏(旧Twitter)】https://twitter.com/threetno3

#82 スピーカー :堤藤成 さん

コピーライター、作家、AIクリエイティブ・ディレクター
つむぐ塾ライターズMBA主宰/株式会社ツツミ・インターナショナル代表取締役

新卒で株式会社電通に入社しクリエイティブやデジタルなどの部門で、国内外のクリエイティブやマーケティングに従事。
カンヌGOLD、日本新聞協会新聞広告クリエーティブコンテスト・グランプリ&コピー賞、宣伝会議Advertimes(アドタイ)第1回コラムニストグランプリなど受賞多数。

2015年に生成AIを活用したコピーライティングプロジェクト:AICOの立ち上げを経験。ELM Graduate SchoolにてMBA(経営学修士)を取得した後、リテールテックDX系のスタートアップである株式会社フェズを経て、株式会社ツツミ・インターナショナルを創業。

現在はオランダを拠点に企業のマーケティング支援に携わりながら、言葉とアイデアで「幸せにかなえる」を紡ぐオンラインコミュニティ「つむぐ塾」を主宰。

著書

『ほしいを引き出す 言葉の信号機の法則』(ぱる出版)
『制約をチャンスに変える アイデアの紡ぎかた』(ぱる出版)
『ハッとする言葉の紡ぎ方ーコピーライターが教える31の理論ー』(祥伝社)
『ひとことで整える ―自分らしく売上とチーム力を上げる言葉の紡ぎ方―』(祥伝社)

X ⇒ https://x.com/tsutsumifuji


セミナー内容

1.自己紹介

皆さん、こんばんは!

私は元電通でコピーライターとして13年勤務し、2015年からAIを活用したコピーライティングプロジェクト「AICO」の立ち上げを行い、現在はマレーシアMBA取得後、オランダを拠点にリモートワークで起業し、AIと言葉の融合をテーマにマーケティング支援や研修を行いながら、これまでに4冊の書籍を執筆している、AI×コピーライティングの専門家です。

今日は2年ぶり2回目の登壇となりますが、この2年間で私が実践してきた「適材適所のAI活用」について、実際にB2BとB2Cの両方で案件を獲得している具体的なノウハウをお話しさせていただきます。

2. AI時代に求められる3つのマインドレイヤー

まず、AI時代に求められるスキルを3つのレイヤーに分けて考えてみましょう。

最上位レイヤー:ディシジョンメイキング(決断力) これは人間にしかできない最も重要な部分です。 何をやるかを決める、リスクを取る、分からない中でも決断していく力。 これを支えるのがパーパス、ミッション、ビジョン、バリューといった自分の存在意義や目指す方向性です。 会社で働いているなら会社の目指す方向性を明確にプレゼンスとして作っていくことが大事になります。

中間レイヤー:ディレクション(指示・判断力) これが今回の話の中心となる部分です。 職業的ノウハウ、フレームワーク、理論や経験、そして自分らしさを加えるための経験値が必要になります。 私の場合、コピーライティングやマーケティングで20年近くの蓄積、MBAでの理論、マレーシアやオランダでの現地体験といった他の人が持っていない経験が自分らしさとして付加価値になっています。

基盤レイヤー:エクゼキューション(実行力) 従来は人間が頑張って企画書を0から作ったり、1週間も1ヶ月もかけてリサーチしていた部分が、今ではDeepリサーチで一瞬でそれ以上のものが出てきます。 どのモデルを使うか、プロンプトをどう入れるか、プロジェクト機能や複数連携をどう使いこなすかというAIオペレーション力が重要になります。

重要なのは、AIのツール選びという下のレイヤーにとらわれがちですが、一番大事なのは何のためにやるのかというパーパスから落とし込んで、適切なディレクションを行い、出てきたアウトプットにファクトチェックや自分らしさを加えて付加価値をつけていくという3つのレイヤーで考えることです。

3. AIクリエイティブディレクターとしてのチーム戦略

AIに仕事を奪われるのではなく、AIを使える人と使わない人で差がつく時代が来ています。 私自身も個人の能力には限界がありますが、AIをうまく活用することで10人のチームで戦うようなことができるようになりました。

同じ指示でも全く違う個性を示すAI達 実際に「3ヶ月後にAIマーケティングセミナーをしているビジュアルを作成してください」という同じ指示を出してみると:

  • Genspark:理想的なイメージで、私の顔もできるだけ再現しようと意識してくれた

  • ChatGPT:セミナーとリラックスの2つのシーンを描き分けて出力

  • Gemini:カフェでセミナーをしている統合的な絵を作成

  • Claude:抽象的な記号のような表現で出力

このように、同じプロンプトでも全然違うアウトプットが出てくるんですね。 だからこそ、AIとの相性が良くないだけで「AI使えない」と思っている可能性もあります。

私の最適なチーム編成 高額な最上位プラン1つに課金するより、複数のミドルプランを使い分ける方が効果的だと考えています。

エースストライカー級(主力メンバー):

  • Claude Pro:ライティング全般のメイン、MCP連携でObsidianと連携

  • Genspark:スライド制作のここぞという場面で使用、クレジット消費を意識して強みに集中

  • Arc Browser:軽い壁打ちや検索連携、ChatGPTが内蔵されているので無料で使用可能

レギュラーメンバー級:

  • ChatGPT Pro:ブレストや壁打ち、4o使用、ノートブック機能で情報蓄積

  • Gemini:AIの調べ物、客観的な視点でのリサーチ

  • Obsidian:無料でナレッジ蓄積、Claude連携

サブメンバー級(特定場面で活用):

  • RelieAI:UX提案やWebサイト制作で最高クオリティが必要な時

  • マインドマップ作成ツール:情報整理や壁打ちの可視化

このように複数の強みを掛け合わせることで、同時進行で作業でき、提案の幅も格段に広がります。

4. AI時代の新PDCAサイクル「TMGサイクル」

従来のリーンスタートアップで提唱されているBLM(Build-Learn-Measure)サイクルをAI時代に最適化した、私オリジナルのフレームワークを初公開します。

T(Try):探る AIを使うと本当に簡単にアイデアが浮かんだ瞬間に仮説検証ができます。 話しながらAIと壁打ちしてどんどん言語化を深めていく段階です。 考えるというよりも試していくことが一番考えを深める方法になります。

M(Measure):世に出す 実際に簡単にモックアップが作れるので、簡単な内容でもどんどん世の中に出して反応を評価してもらいながらデータを集めていきます。 その反応に基づいて次のアクションを決めていきます。

G(Grow):成長させる AIと共に分析もできるし、改善プロンプトをより良くしていったり、データを深めていくことができます。 元々のアイデアを広げて切り開いていくイメージで、新しい仮説が生まれてまた次の探索につながります。

TMGサイクルの特徴:

  • 単発のPDCAではなく循環的な成長

  • 数字や事実に基づく判断がしやすい

  • AIと人間の協創により今の時代に最適化されたやり方

  • 高速でPDCAを回すことで質も上がりスピーディな提案が可能

5. 実践的クリエイティブディレクション10のテクニック

実際の制作現場で、どのようにAIを活用しているかを実演でお見せしました。

Web制作の対話型アプローチ RelieAIを使った実演では、「コピーライター向けのポートフォリオを作ってください」という指示だけで:

  • 構成案の自動生成

  • 適切な画像の配置

  • リアルタイムでの修正対応

  • ワンクリックでの画像変更

これが他のツールと違うのは、単なる構成案ではなく実際の画像まで含めた完成度の高いものが出てくることです。

営業プレゼンテーションの壁打ち実演 Google AI Studioを使って、飲料メーカーへの初回提案というシチュエーションで壁打ちを行いました:

  • AIが様々な角度から質問をしてくれる

  • 「その質問は考えてなかった」という気づきが得られる

  • 最後に客観的なフィードバックとレポーティング

  • 営業のロープレやプレゼンのQ&Aシミュレーションが簡単に

マインドマップ作成との協創 ふわっとした考えを10分ほど話すだけで、AIが構造化されたマインドマップにまとめてくれます。 さらにAIがサブトピックを提案してくれるので、一緒に考えを深めていくことができます。

Arc Browserのタスク機能活用 よく使うプロンプトをワンクリックで呼び出せる機能を設定し:

  • 英語を日本語にしてください(翻訳)

  • この内容を要約してください

  • さらに深めていくための別プロンプト 海外クラウドソーシングサイトの案件も瞬時に分析できるようになりました。

6. 自分らしさを生み出すナレッジ蓄積とカスタマイズ

AIを使っても他の人と差別化されない悩みを解決する秘訣は、自分独自のナレッジをAIに学習させることです。

Obsidianとの連携によるナレッジ蓄積 私は3000冊の読書メモ(Kindleのハイライト)や日々のアイデアをObsidianに蓄積しています。 これをMCP連携でClaudeと繋げることで:

  • 「私のメモを活用して新しい記事アイデアを考えてください」

  • ネット上の情報だけでは出てこない、私ならではのアイデアが生成される

  • グラフビューで情報同士の繋がりも可視化

どこに線を引いたか、どんな気づきやアイデアを入れているかは、その人ならではの知識です。 これを貯めていくことがまず重要なポイントになります。

Claudeプロジェクト機能でのパーソナライゼーション 私は複数のプロジェクトを設定しています:

  • 堤のエッセンス:過去4冊の書籍の原稿を読み込ませ、「私の文体の特徴を活用してください」という指示書を設定

  • クラウドソーシング用:自分の履歴書を読ませて応募先に合った内容を生成

  • マーケティング専門家:独自のプロセスやノウハウを入れてプロセス化

これにより、私らしい色の濃い文章を無限に生み出せるようになりました。

構成練りの3段階アプローチ

リサーチフェーズ:

  • ChatGPTのDeepResearch(過去の質問履歴が引き継がれるため主観的)

  • GeminiのDeepResearch(よりフラットで客観的な視点) 両方使うことで主観的なリサーチャーと客観的なリサーチャーの視点を得られます

ブレストフェーズ:

  • ChatGPT 4やGemini 2.5 Flash(サクッと返答、高速やりとり重視)

  • 完成度よりもダダッとやり取りを増やしてスピード感を持つ

ライティングフェーズ:

  • Claude(言葉の切り口で最も強い)

  • ソネットとオプスの使い分け(よりじっくり考えるものはオプス)

  • スタイル調整(標準、簡潔、丁寧、独自など)

人間でやっていたことの10倍近くアイデアの壁打ちができるようになったので、最終的なアウトプットの質を格段に上げることができます。

7. B2B・B2C案件獲得への実践応用

海外在住の私が、実際にどのようにAIを活用して日本の案件を継続的に獲得しているかの具体例もご紹介しました。

海外クラウドソーシングサイトの活用 Upworkなどの海外サイトは単価が高く、まだ日本で外貨を稼ぐという視点の情報が広まっていないため今がチャンスです。 Arc Browserのチャット機能とタスク機能を使えば:

  • 案件内容の瞬時翻訳・分析

  • ワンクリックでの要約作成

  • 応募文作成の自動化

音声入力の効率活用 MacのF5ボタン一つで音声入力ができるようになり、ライティング効率が格段に向上しています。

今日お話しした「適材適所のAI活用」を実践することで、皆さんもAIに仕事を奪われるのではなく、AIを使いこなす側の人材として市場価値の高いプロフェッショナルになることができるはずです。

重要なのは、AIを便利な道具として見るのではなく、個性を持った創造的パートナーとして捉え直すこと。 そして複数のAIの特性を理解し、最適な役割を与えていくAIクリエイティブディレクターとしてのマインドセットを持つことです。

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★このセミナーを動画で見たい方

冒頭部分はYouTubeでご覧になれます。

【YouTubeチャンネル】


AIを活用して創る未来

今回のセミナーは、AI活用における新しいパラダイムを提示する非常に価値の高い内容でした。

単一のAIツールの使い方を学ぶのではなく、複数のAIを戦略的にチーム編成し、それぞれの強みを活かしながら創造的な作業を進めるアプローチは、まさに現代のクリエイターが身につけるべきスキルです。

特に「適材適所のAI活用」という考え方は、限られた予算の中で最大の効果を得たい個人や中小企業にとって非常に実用的な指針となるでしょう。

また、自分独自の知識や経験をAIと組み合わせることで、単なる効率化を超えた創造的な価値を生み出せることも、大きな学びでした。

AIツールの進化は今後も続きますが、堤さんが示してくださった「人間の存在意義を明確にし、適切にディレクションし、効率的に実行する」という3層構造のアプローチは、どのような技術革新が起きても通用する普遍的なフレームワークだと感じます。

AI Dreamers Productionでは、今後もビジネスとAIの融合に関するテーマを取り上げ、皆様のビジネスに役立つ情報をお届けしてまいりますので、引き続きご参加をお待ちしています。

堤さんに会える!リアルセミナー

【関西初上陸・定員60名限定】
~AIで夢を叶える可能性を拓くワークショップ
~AI Dreamers Labs in Osaka~

ADPが関西初上陸です!
今回ご登壇いただいた堤さんにもお会いできるリアルワークショップ&セミナーを開催します!

📍 開催概要
日時: 2024年9月7日(日)15:00〜19:30
会場: Blooming Camp(さくらインターネット大阪本社)
大阪府大阪市北区大深町6-38 グラングリーン大阪 北館 JAM BASE 3F

定員: 60名限定
主催: AI Dreamers Production
協力: AIツールギャラリー

60名の定員制です!
ぜひお早めにお申し込みください。

次回のAI Dreamers Productionセミナー

AI Dreamers Production は毎週水曜日の21:00〜22:00開催してます。
ご参加いただいた方々でAIについていろいろと語りたいと思いますので、是非ご参加ください。
次回は
日時:2025年7月30日(水)21:30~22:30
【参加無料】<ADP#83>
最強の音声AIツール!?できること無限大!
superwhisper徹底解説!
講師:モーリー 氏
URL:https://adp-83.peatix.com/view

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𝕏(旧Twitter):https://twitter.com/aifuturestudy
note:https://note.com/ai_futurestudy
セミナーページ:https://thefutureof-ai.peatix.com

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