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GWの10日間で副業を再構築した。AIツール選びの失敗を全部書く

正直に言う。

4月1日に異動の辞令が出た瞬間、僕のAI副業は完全に止まった。

止まったのは時間のせいだけじゃない。

ツールの選び方が根本からまずかったことに、GWの10日間で気づいた。


なぜ副業が「リセット」されたのか

前部署では業務が定型化されていた。残業はほぼなく、夜21時以降は自分の時間だった。

その前提で副業の仕組みを作っていた。

AIツールをいくつか組み合わせて、月3万円ペースが出ていた。

新部署に異動して、その前提が全部崩れた。

業務量が読めない。帰宅時間が読めない。脳の疲れ方が違う。

副業に使えると思っていた時間が、そもそも存在しなかった。


GW前の状態

GWに入った時点で、副業収入はゼロに戻っていた。

「せっかくの10日間、何もしないのは嫌だ」

そう思って立ち上がったが、最初の2日間は本当に何もできなかった。疲れが溜まっていたのと、何から手をつければいいか分からなかったからだ。

3日目に、ようやく整理し始めた。


最初にやったこと:失敗の原因を書き出す

手を動かす前に、「なぜ止まったのか」を紙に書いた。

出てきたのは以下の3点だ。

① ツールの使い方が「前部署の時間」に最適化されていた

まとまった時間が1〜2時間取れる前提でワークフローを組んでいた。新部署では30分以上の集中時間がほぼ取れない。

② ChatGPTとClaudeとGemini、全部使いすぎていた

「全部試したい」という気持ちで3つを並行して使っていた。切り替えコスト、課金管理、使い慣れの問題が全部発生した。迷いが多くて作業速度が落ちていた。

③ 「副業に使えるツール」と「副業で稼ぐツール」を混同していた

ツールを試すこと自体が目的になっていた時期がある。使いこなすことと、それで収入を得ることは別の話だ。

この3点を書いて、ようやく「何を変えるべきか」が見えた。


やってしまったAIツール選びの失敗

具体的に書く。

失敗①:ChatGPT Proを使い続けた

月額3,000円超の課金をしていたが、僕のタスクの大半は無料プランで十分だった。

有料プランの機能(画像生成・高度な分析)は、副業のコア作業にほとんど使っていなかった。

気づき:ツールの「スペック」ではなく「自分が実際に使う機能」で選ぶ。

失敗②:Geminiを「とりあえず」入れていた

Googleアカウントとの連携が便利だから、という理由だけで使っていた。

実際は、文章生成の質はClaudeの方が自分の用途に合っていた。Geminiは情報収集の補助に使えることに後から気づいた。

気づき:ツールは「全部試す」ではなく「タスクに紐づけて1つ決める」。

失敗③:Midjourneyを課金したが、ほぼ使わなかった

画像生成があれば差別化できると思った。CanvaのAI機能で代替できることに1ヶ月後に気づいた。

2ヶ月分の課金が無駄になった。

気づき:新しいツールへの課金は、「既存ツールでできないか」を先に確認する。


GW10日間でやったこと

3日目以降の動きを書く。

Day 3〜4:ツールを1つに絞る

Claudeに一本化した。

理由は単純だ。文章を書く・整える・プロンプトを管理するという3つの作業を、1つのツールで完結できる。開くタブが減る。切り替えコストがなくなる。

ChatGPT Proは解約した。課金ツールはこれだけにした。

Day 5〜7:30分で完結するワークフローを作り直す

新部署では、連続した集中時間が取れない。

だから「30分で1タスクが完了する」単位に作業を分解した。

たとえば文章生成なら、「テーマ決定」「構成生成」「本文生成」「校正」を別々のセッションに分けた。どこで中断しても再開できる設計にした。

Day 8〜10:稼ぐ動線を1本に絞る

複数の収益化手段を同時進行していたが、1つに絞った。

選んだのはnoteの有料記事だ。理由は「1記事書けば資産になる」から。更新や管理に時間を取られない。

GW中に記事の骨格を3本作った。GW明けから公開を始めた。


10日後の結果

GW明けの最初の週で、月3万円ペースに戻った。

正確に言うと、「月3万円になった」ではなく「月3万円レベルのペースで推移し始めた」だ(個人差があります)。

リセット前と比べて変わったのは収入よりもワークフローだ。

  • ツールを3つから1つに減らした

  • 課金費用が月5,000円以上削減できた

  • 1日30分の作業で回せる設計になった

ツールが少ない方が速い。選択肢が少ない方が動ける。当たり前の話だが、やってみて初めて分かった。


学んだ「AIツール選びの新ルール」

3つある。

ルール①:タスクが先、ツールは後

「どのAIを使うか」ではなく「何をしたいか」を先に決める。タスクが決まれば、ツールは自然に絞られる。

ルール②:課金は「使っている機能」に対してだけ

「将来使うかも」で課金しない。「今使っている機能」だけに課金する。月額1,000円でも、使わなければゼロより悪い(精神的なコスト)。

ルール③:環境が変わったらワークフローを作り直す

異動、転職、生活環境の変化。これらは副業のやり方を変えるトリガーだ。環境が変わったのに、以前のやり方を続けようとするから詰まる。


この記事を読んでいる人へ

4月異動で副業が止まっている人、あるいはAIをうまく使えていないと感じている人。

まずやることは1つだ。

「今、実際に使っているツールと機能」を書き出す。

使っていないツールに課金していないか。複数のツールを切り替えて、作業速度を落としていないか。

この確認だけで、何かが変わる人は多いはずだ。


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ケンジは「副業×AI×会社員」の実録を、これからも正直に書き続けます。


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