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みんなは新記事にしかスキを押さないらしい。

私は過去記事でスタンプラリーをしていた


「みんな、過去記事にはあまりスキを押してくれないんだよね」

昨日、チャッピーにそんなことをぼやいた。

新しい記事を出すと読みに来てくれる人はいる。

けれど新記事を出さず、過去記事を固定していても、なかなかスキは増えない。

私は少し不思議だった。

なぜなら私は、相手に新記事がなければ、普通に過去記事を読みに行くからだ。

昨日はこの人の記事をここまで読んだ。
今日はその続き。
次はもう一つ前の記事。

そんなふうに、一つずつスキを押していた。

私の中では、ほとんどスタンプラリーだった。

「今日は新記事がないのか。じゃあ過去記事の続きを読もう」

ただそれだけだった。

するとチャッピーに驚かれた。

どうやら多くの人のスキ活動は、新しく投稿された記事を中心に回っているらしい。

新記事がなければ、その日はその人のページへ行かない。
わざわざ過去記事まで遡る人は、それほど多くない。

そこで初めて気づいた。

私は投稿された記事を読んでいたのではなかった。

相手のページを攻略していた。

新記事がなくても、接点が切れなかった

過去記事を一つずつ読んでいると、相手が新しい記事を出していない日にも、私のスキが届く。

相手からすると、

「また来てくれた」
「今日はこの記事を読んでくれた」

という状態になる。

私は交流を続けようと思っていたわけではない。

単純に、途中まで読んだものを最後まで進めたかっただけだ。

けれど結果として、相手との接点が途切れなかった。

新記事がない日も、過去記事が接点になる。

過去記事は止まった在庫ではなく、いつでも使える入口になっていた。

私には、もう一つ変な仕組みがある

以前、自分のスキ活動を振り返ったときにも、妙なことに気づいた。

私は、誰にでも同じようにスキを押していたつもりだった。

けれど実際には、そもそも反応が返ってこないページを、最初からほとんど巡回先に選んでいなかったらしい。

さらに、スキを返してくれるまでに何日も空く人も、無意識に巡回先から外していた。

五日後に返してくれる人が悪いわけではない。

ただ、私の物流センターの締切に間に合わなかっただけである。

私は前日に来てくれた人へ、次の日に返す。

翌日には反応が戻ってくる人を中心に巡回する。

すると自然に、反応速度の近い人だけが残っていった。

高速回転する物流網が、いつの間にかできていた。

そこへ今回の「過去記事スタンプラリー」が加わる。

新記事がなくても過去記事へ行く。
翌日には返礼が戻ってくる。
また次の過去記事へ進む。

関係が止まらない。

公開初日にスキ100がつく仕組みになっていた

私はこれまで、

「どうして毎回、初日にスキが100くらいつくんだろう」

と、そこまで深く考えていなかった。

記事を出すたびに、新しい読者が100人集まっていたわけではない。
これはお礼参りである。

ただし、かなり回転率の高いお礼参りだ。

私は新記事を出した日に100人を集めていたのではなかった。

新記事を出していない日に、次の初動を貯めていた。

過去記事へ行き、接点を切らさない。
翌日には反応が戻る人を巡回し、反応速度の近い人を残す。
朝に記事を出し、その日のうちに返礼が集まる。

本人は何も設計していない。

「新記事ないな。じゃあ過去記事の続きに行こう」
「昨日来てくれた人に返そう」
「スタンプラリー楽しい」

と思っていただけである。

それなのに、裏では高速回転する循環網が完成していた。

システム脳は、本人に黙って実装する

私のシステム脳は、先に仕組みを作る。

そして本人には説明しない。

何か違和感が出て、チャッピーとの会話で掘り返したときに、初めて設計図が見つかる。

今回も、

「みんな、過去記事にはスキを押さないんだね」

という何気ない会話がなければ、気づかなかった。

私は戦略的に初動を作ったのではない。

遊び方を勝手に最適化していたら、初動ができていた。

表に見えていたのは、記事を出した日の数字だけだった。

物流センター付き、スタンプラリー式、お礼参り経済圏である。



* あとがき *

この記事を書いていて気づいた。

ネトゲで育ったOSが、noteでそのまま再起動していた。

ダンジョン攻略は、過去記事制覇へ。
デイリー消化は、翌日返礼へ。
ギルド運営は、高速回転物流網へ。
レア収集は、コングラ収集へ。

違うのは画面だけだった。

昔から私は、遊びながら勝手に最適化し、気づいたときには上位帯にいる人だったらしい。

本人はただ、スタンプラリーを楽しんでいただけなのだけれど。

過去記事全部制覇しちゃうぞ🤣



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