見出し画像

誕生日だけはきみを見上げて/Fiore/— 変でもいい、響けばいい — 音楽創作企画【夏の陣】


— 変でもいい、響けばいい — 音楽創作企画【夏の陣】
今回も音楽企画に参加させていただけて、うれしいです。

まずは、私的オープニングとして。




今回、いくつか曲は用意していたんですが、やはりこちらを聴いていただけたらうれしいなと思って、持ってきました。
思い入れのある曲になりましたので、よかったら、聴いてください。

Fioreで、「誕生日だけはきみを見上げて」。


◇曲について少しだけ◇(少しじゃないかも💦)

これは、4月にSUNOで曲づくりを始めて、8番目にできた曲です。
一番最初に曲を作ったのは、Fioreの物語のためでした。
物語はなかなか書き進められていないのですが、想定しているストーリーがあります。

2曲目以降に作った曲たちにももちろん、どんなストーリーを背景に置いているか、というのはありますが、それをもとに「気持ち」「心情」を歌ったものでした。

視点が個人のこころだけにフォーカスしている。
この「誕生日だけはきみを見上げて」では、少し大きな物語を曲で語ってみようと思いました。

最初の曲もストーリーを語るものではありましたが、やっぱり視点は当事者の気持ちが中心。
この曲では語り手は主人公でも、物語としてもう少し全体を話してもらうものにしたかったです。
自分の気持ちだけを語るのではなく、出来事までを語る曲。

ペンを走らせると、悲しい物語が立ち上がりました。
でもこの時はまだ、お話の大きな輪郭だけでした。
音が入って曲として出来上がると、自分でも、なんども涙がじわっとわいてくるほどに没入してしまいました。

つきあげられるように短編を書きました。
立ち上がった物語が、曲だけではおさまらなかった。
そして、書きあがった時、頭の中にはエンドロールが流れていました。
生まれた物語がエンドロールの中で、収束する。

4月の時点で、この曲は曲だけではなく、物語本編、そしてエンドロールまでで完結する作品として、立ち位置が決まりました。

環境的な事情、個人的なスケジュールの都合で、6月になってようやく続く作業に入れたのですが、時間が流れても、この作品への熱や思いが冷めることはありませんでした。

作品とは、自己満足の結晶かも知れません。
でも、わたしはそれでも、うまれたこの物語を送り出したかったです。

少しでも、いろんな方のところに届いて、何かを感じていただけたら、と願っています。


もしも、よろしければ、お話・エンドロールともども、お時間の許すときに見ていただけるとうれしいです。

誕生日だけはきみを見上げて
作曲:SUNO
作詞:はるかな


誕生日なんて来なければいい
何度も何度もそう思ってた

明日わたしは君を追いこして
2年目の自分と会わなきゃいけない

君と会えなくなってから、5年目を始めなきゃいけない

*
ねぇ そこはどんなところ?
痛みも苦しみもないところ?
ねぇ せめてきみがおだやかでありますようにと
私は願うよ



あの日のことを忘れられない
何度も何度も忘れたかった

あの日私は君を見送って
どこまでも背中を 遠ざかる背中を
きみが笑って走るから
聞きわけのいいふりをしていた

*
ねぇそこは何が見える?
つらさも悲しみもないところ?

ねぇ せめて君がほほえんでいられますようにと
私は願うよ

**
わかってるよ 大丈夫
私はちゃんと立ってるよ

これからだってちゃんと大丈夫

だけどこの日は、誕生日だけは
きみを追いこしてしまう自分を悲しんでもいいでしょ?
さびしい気持ちにふたをしなくてもいいでしょ?

*
ねぇ そこはどんなところ?
痛みも苦しみもないところ?
ねぇ せめて君がおだやかでありますようにと
ねぇ せめてきみがほほえんでいられますようにと
私は願うよ
私は、願うよ




夏の陣、始まったばかりです。
ものすごい数の方が参加されています。
お好きな音楽がきっと、あるはずです。

チケット、どうぞ。


たくさんの方に出会えますように




いいなと思ったら応援しよう!