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採用担当が◯をつけた職務経歴書の書き方、転職希望者向けに3職種のNG・OKパターンを全公開【テンプレ付き】


先週の面談で起きたこと

先週、私が面談した30代の営業職の方(Aさん・在職中・転職活動歴2ヶ月)の話をさせてください。

Aさんはエージェント経由で相談に来られた方です。「書類選考が通らない」という悩みをお持ちでした。

職務経歴書を拝見しました。

営業成績・担当エリア・顧客数など、業務実績はしっかり書かれていました。ただ一点、AIスキルの欄にはこう書いてあるだけでした。

「ChatGPT・Microsoft Copilotを業務で活用」

それだけです。

「Aさん、これは何に使っているんですか?」と聞くと、こんな答えが返ってきました。

「週報の下書きを作ったり、提案書の構成を考えてもらったりしています。毎日使っていて、以前より作業が早くなったと思います。資料作成が2〜3時間かかっていたのが、今は1時間以内で終わります」

これはすごい実績です。週5日・毎日使っていて、作業時間が半分以下になっている。立派な「AIスキル」です。

ところが、職務経歴書にはそれが一切書かれていませんでした。

私は、Aさんに3つのことを伝えました。面接官が実際に見ている3基準です。それをもとに週末に書き直してもらいました。

翌週の月曜日、Aさんからメッセージが届きました。

「2社から書類通過の連絡が来ました」

書いてある情報は同じです。変わったのは 書き方 だけです。

この記事では、そのAさんに伝えた3基準と、職種別の書き方テンプレートを全部お渡しします。


「ChatGPT使えます」が弱い理由

なぜ「AIツールを使っています」という一行では弱いのでしょうか。

採用担当の立場から考えてみましょう。

採用担当は一日に数十枚の職務経歴書を読みます。その中で「ChatGPT活用」と書いてある書類が増えてきました。でも多くの場合、そこに書かれているのはツールの名前だけです。

採用担当の頭の中にある問いは3つです。

  • どの業務に使ったのか

  • それで何が変わったのか

  • その人は、他の業務にも応用できるのか

この3つに答えていない記載は「使っているとは書いてあるが、何も伝わっていない」状態です。

たとえばこう考えてみてください。

もし「英語を使って業務をしています」とだけ書かれた職務経歴書があったとします。それで「この人は英語ができる」と判断できるでしょうか。できません。「どんな業務に?」「どのくらいのレベルで?」「成果は?」が分からないからです。

AIスキルも同じです。

「ChatGPTを使っています」という一行は、採用担当にとって情報として機能していません。聞き返す手間が増えるだけです。書類選考の段階では、その手間をかける時間はありません。


面接官が本当に評価しているAIスキルの3基準

では、どう書けばいいのか。

採用担当が評価する書き方には、共通した3つの基準があります。

基準①:業務との紐付け

どの業務にAIを使ったか、業務名で書くことです。

「業務で活用」ではなく、「提案書の初稿作成に活用」「求人票の文章改善に活用」「競合調査レポートの構成作成に活用」のように、具体的な業務名を入れます。

採用担当は「この人が自社に来たら、どの仕事でAIを使えるか」を想像しながら読んでいます。業務名があると、その想像が一気に具体的になります。

基準②:成果・変化の可視化

AIを使う前と後で、何が変わったかを書くことです。

「業務効率化」という言葉は使わない方がいいです。採用担当は「それで何がどう変わったの?」とすぐ思います。

  • 作業時間が△△分から▲▲分に短縮した

  • 月に作成する資料の件数が○倍になった

  • 資料の品質に対して上司・顧客から良い反応があった

このように、変化を具体的に書きます。数字は後のセクションで詳しく扱いますが、まずは「何かが変わった事実」を入れることが大切です。

基準③:再現性・応用力

その使い方は、別の業務にも展開できるか。

採用担当が警戒しているのは「一回だけたまたまうまくいった人」です。反対に評価されるのは「自分でAIの使い方を考えて、複数の場面で活かせる人」です。

複数の業務に活用している場合は、2〜3個並べて書くだけで「応用できる人」の印象になります。

この3基準を覚えておいてください。この記事のすべての土台になります。


職種別NG→OK比較(概要版)

3基準を踏まえて、職種別のNG例とOK例を比べてみましょう。

営業職の場合

  • NG:ChatGPT・Copilotを業務で活用し、作業効率を向上

  • OK:提案書の初稿作成にChatGPTを活用。作成時間を2〜3時間から45分に短縮。月の提案件数が1.5倍に増加。受注増につながった。

差分:「何に使ったか」「どう変わったか」「結果」の三点が加わっています。

マーケター職の場合

  • NG:生成AIを活用してコンテンツ制作を効率化

  • OK:SEOブログ記事の構成・初稿作成にChatGPTを活用。月4本→月12本に増産。ライティングコストを約60%削減。オーガニック流入が6ヶ月で2.3倍に成長。

差分:「何を作ったか」「どれだけ増えたか」「コスト削減率」「流入数の変化」の四点が加わっています。

人事職の場合

  • NG:AIを使って採用業務を効率化した

  • OK:スカウトメール文面の個別最適化にChatGPTを活用。返信率が従来比1.8倍に改善。月の採用工数を約30時間削減。採用コストの低下に貢献。

差分:「何をしたか」「返信率の変化」「工数削減時間」「コストへの貢献」の四点が加わっています。


この違い、感じていただけたでしょうか。

同じような業務をしている人でも、書き方次第で評価が全然変わります。

ここまでが無料で読める部分です。

この先では、各職種のフルテンプレートをそのままコピーして使える形でお渡しします。数字がない場合の書き方フレームワーク、面接でそのまま使えるスクリプトも職種別に収録しています。


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