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1分「insight」| 勝ちすぎない勝利が最良

泰祥屋note店(妻)です。
今日はお悩みが届いとるけん、紹介するね。

「お小遣いの交渉をしたニャ。今の50%アップが要望ニャ。それぐらいは大丈夫ニャ」

あらあら、強気やねぇ。ほんで?

「交渉は上手くいきそうニャ。こうなったら50%以上を要求するニャ!」

お、いけいけやねぇ。

「交渉をやってやってやりまくったニャ。100%アップまでこぎつけたニャ! 大成功ニャ!」

まあ、倍に。やりよるねぇ。

1ヶ月後・・・
「貯金に回すお金が無いニャ! 勝った勢いで、あれもこれも買うてしもうたニャ! それどころか月末ピンチニャ!」

あー。お小遣い、倍に増えたんやろ? なのにお金が残らんて、不思議な話よねぇ。

これなぁ、増えたのはお小遣いだけじゃなかったんよ。勝った、っていう気の大きさも、いっしょに増えとったんよ。100%も勝ち取ったんやから、ちょっとくらいええやろ。そう思うて、財布の紐がゆるゆるになる。気がついたら、倍に増えた分なんか、とっくに使い果たしとったんよ。

50%でとどめとったら、嬉しさもほどほどで、こんなに浮かれんかったのにねぇ。大きく勝つほど、人は気がゆるむ。ほんで、勝った分以上に使うてしまう。勝ちすぎは、ええことばっかりやないんよねぇ。

うちの人が奥で何か言いよるよ、ちょっと耳を傾けてみようかね。月末ピンチのネコちゃんもいっしょにね。



泰祥屋note店(夫)の「insight」選

「五分の勝ちを上とする」

引用元:甲陽軍鑑

戦いは五分の勝利が最も良く、七分は中、十分(完璧な勝利)は最下である。

相手を言い負かして、こちらの条件を全部通したら大勝利のように見えます。

しかし、完璧に勝ちすぎると、自分の中に油断や傲慢さが生まれて自滅を招いてしまいます。それだけでなく、相手に「もうあの人とは仕事したくない」と思われてしまっては、その勝ちは一回きりで終わるでしょう。

自分の気を引き締め、お互いに少し余裕を残して終わるくらいが、次の仕事につながるはずです。

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