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グレーのウエディングドレス|母の思い出|母の日|親孝行|生きているうちにね|仮縫い|結婚式

母の日が近づくと、
「何を贈ろうかな」と考える人が増えますよね

私は、いわゆる母の日らしいこと
あまりしてこなかった人です

カーネーションも、プレゼントも、
家族でお祝いする習慣も、ほとんどないまま大人になりました

そんな私にも、
今になって思い出す母への贈り物があります

それは、
たぶん一生忘れない親孝行でした

✨今日もいらしてくださり、ありがとうございます✨


我が家は昔から、
母の日や父の日、誕生日を盛大に祝う家庭ではありませんでした

小さい頃の祝い事の記憶も、ほとんどありません

だから大人になってからも、
「記念日だから何かをする」という感覚があまりなくて

祝ってもらったことがないから、
祝うことにも、どこか馴染みがなかったのだと思います

行事にこだわらないだけで、
食事や旅行には行っていました

そんな記念日を特別視しない家族でも、
結婚式だけは一応しました

今思えば、なかなか自由な式でした

現在の天皇と雅子さまがご成婚された同じ年のこと

引き出物は、
カタログでも定番ギフトでもなく、
ビンゴゲームの景品方式

「自分たちがもらって嬉しいものを渡したい」
という若さ全開の発想です
(思い出すと恥ずかしい・・)

さらに宝くじまで用意していました

……が、当日になって
「いや、これ当たらなかったら失礼では?」
と冷静になり、出さずに終了

ちなみにその宝くじ、
後日しっかり当選してました

あれは結婚のお祝いだったのかもしれませんね

式のスタイル自体も、
ホテルや結婚式場ではない、少し変わった形式

親戚一同に珍しがられながらも、
「あんちゃんらしいわ」と言われていました

そんな自由な結婚式で、
ひとつだけちゃんと意味を持たせたことがあります

それが
ウエディングドレスです

 イラストが美しすぎる

私はそのドレスを、
母に作ってもらいました

デザインを口頭で伝え、
生地を買いに行き、
仮縫いは余った布で形にしてくれて

「こんな感じ?」と、
私の曖昧な説明をちゃんとドレスにしてくれた母

グレーの布で仮縫い


既製品を買ったり、レンタルすれば早い時代に、
手間も時間もかけて、
世界に一着のドレスを仕立ててくれました

しかも母、
自分の出席服まで作っていました

抜かりない
さすがです

Aラインにしたかったのです

何かを買って贈るのも素敵だけれど、
こういう思い出ごと残る贈り物、
何年経っても語れるんですよね

私にとっても嬉しい記憶だし、
母にとってもきっとそうだったと思います

祝ってもらうシアワセもあるけれど、
誰かを祝えることそのものが、実はとてもシアワセなのかもしれません

もし今年の母の日、
何を贈るか迷ったら、思い出に残る時間を贈るのもいいかもしれませんね
今日も読んでくださって、ありがとうございます


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