チャットニー(チャツネ)、イギリス風
イギリスってご飯が美味しくないっていうイメージありますよね。食べられるのはフィッシュ&チップスくらい、だとか。イギリス人自身もいくらか自虐的に、国民食はインドカレー、みたいなことを言いますし。
でも、美味しいものもあるんですよ。
うちのイギリス人と出会うまで知らなかったものにチャットニー(chutney)があります。イギリス風チャツネ。
インドのチャツネがイギリスでローカライズされたもので、季節の果物や野菜をスパイスと砂糖とお酢で煮詰めたジャムみたいな保存食です。
夏になると野菜がたくさん取れるので、それを使って作ります。普段は夏の終わり頃、秋の始め、トマトはもうそろそろ収穫が終わり、撤収か、というような時に作るのですが、材料が手元に揃っていたので、急遽作ることにしました。
時間がかかるので、一日家にいる週末などに作るのがいいです。
材料&準備
ズッキーニ 1kg
青いトマト 1kg
リンゴ(できれば紅玉) 500g
タマネギ 500g
サルタナレーズン 500g
きび砂糖 500g
白ワインビネガー 600ml
唐辛子(入れなくてもOK) 1本
塩 ひとつまみ
ショウガ 50g
クローブ 12本
黒の粒胡椒 小さじ2
コリアンダーシード 小さじ1

大きな鍋
スパイスを入れるためのお茶パック
保存のための瓶
作り方
まずスパイスバッグを作ります。お茶パックの中に、つぶしたショウガ、クローブ、粒胡椒、コリアンダーシードを入れます。

ズッキーニは半分韓国カボチャにしました。トマトは青いものと赤くなりかけのもの。リンゴは紅玉がなかったので、王林にしました。リンゴは皮をむいて、種を取り、トマトも皮をむきます。トマトはまだ青いので、リンゴと同じようにむくことができます。
すべての野菜と果物を1cm角のサイコロに切ります。これがちょっと重労働。

切ったそばから、大きな鍋に放り込んでいきます。

スパイスバッグ、サルタナレーズン、きび砂糖、白ワインビネガー、唐辛子、塩を入れて、火にかけます。最初は中火。ゆっくり火を入れていきます。

次第に野菜や果物から水分が出てきます。

沸騰したら弱火にして、フタをせずに、3時間ほどコトコト煮ます。途中底が焦げないように何度かかき混ぜます。
かさが減って、表面にツヤが出て、鍋底をヘラで撫でると、底が数秒見えるくらいの濃度になったらできあがり。

おっと、その前に。チャットニーができあがる前に、保存瓶の消毒をしておきます。よく洗った瓶を100℃のオーブンに20分以上入れておきます。
瓶に詰めます。できるだけ空気が残らないように、スプーンで空気を押し出すようにして詰めます。
できあがり。

冷蔵庫にしまって、2,3ヶ月ほどなじませてから頂きます。開封前なら1年間保存できます。
食べ方
うちのイギリス人は、パンにトマト、チェダーチーズ、チャットニーを挟んでサンドイッチにして食べています。ランチの定番。
私は、ローストチキンとかローストポークをした翌日、残ったお肉をチャットニーと一緒に食べるのが好きです。冷たいお肉と合う気がします。
フルーティで、甘酸っぱくて、美味しいです。ちょっと塩気のあるものと食べると、コントラストがあっていいです。
我が家では大量に作っていますが、レシピ半分の量で作っても大丈夫ですよ。
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