㊗︎BLACKPINK来日 「スノードロップ」を観ました
㊗BLACKPINK来日&日本公演ということで
ジス主演「スノードロップ」について少し書きたいと思います。
いつものように極力ネタバレはなしで...といってももう4年も前の作品ですが
全部で16エピソードと他の多くの韓国ドラマと同じくらいの長さなのに、同じく南北を扱った「愛の不時着」よりも長く感じました。
ストーリーと登場人物の立場がコロコロと変わって、話を見失ってしまうので確認のために何度も戻って観たりしたので余計に観終わるのに時間がかかりました。
正直なところ結末も気持ちが良いものでないというか、スッキリはしませんでした。
フィクションであるとはいっても、その後の史実に合わせるため仕方がないのかな?
他の記事でも書いていますがK-PopのBLACKPINK、結構好きです。
中でもジスが好きです。
初めはもちろんグループを先に知ったのですが、その時にはそれほど気に留めず、「4人の中で彼女が一番可愛い」と思った程度...って偉そうにすみません。
その後たまたまアマプラで観た映画「ニュートピア」が面白かった。
映画はかなりグロいところがあるゾンビもの。
ジスがヒロインを演じていて、その演技で印象が一気に変わりました。
世界的な活躍をするグループでのパフォーマンスで見るスターの彼女とは異なり、ここで見られる彼女は親しみやすいというか、ナチュラルな女の子という感じ。
おまけにどこか間が抜けていたりして。
他にもジスの出演作が見たいと思いこのドラマにたどり着きました。
で「スノードロップ」ですが、ドラマのストーリーについてここには詳しく書きませんが、政治的に複雑というか抑圧された時代が舞台です。
ジス演じるヨンロは生まれる親を、チョン・ヘイン演じるイム・スホは生まれる国を選べなかったのですね。
南北ものってどこまでが本当なのかわかりませんが、観るといつも自由について考えさせられます。
このドラマで注目したのがユ・インナ演じる
カ・チョンヤ

役の設定としては、困難な時代に生きるとても強い女性ですが、ふと「普通に幸せな生活を送るとしたら...」と夢語る時の表情はほんの少しだけ女子に見えたような。
そんな普通の生活を送ることでさえも夢と描くような境遇におかれるとは、今この日本に生まれ暮らす僕には想像もできない程辛く苦しくて、それに耐える為には強い信念が必要であり、それこそを国の上層部が利用して教育する。
これって今でも世界のどこかで行われているのかと思うと恐怖を感じます。
ところでそのカン・チョンヤを演じるユ・インナですが
僕が好きなIUと親友とのことで嬉しい!
良い俳優同士、類は友を呼ぶんですね。
次に韓国ドラマに欠かせないのが悪役。
今回の最優秀悪女優賞はブノクかな。

本当にああいう人嫌いです。
自分の過ちをひとっつも謝らない。
良いところなしのとことん悪役。
「~の不時着」でいえばチョ・チョルガンですかね。
悪役でもどこか間が抜けていたり、ポンコツだったりするキャラも韓国ドラマにはよく出てきますが、このドラマでは与党政治家と安企部の連中がそれかな?
しかし政治家、上層部のする事ときたらデタラメばかりで、民衆や国のお金を自分たちの都合の良いように使えるゲームの駒としか見ていない。権力や信念の為には我が子をも殺すというとんでもない連中として描かれています。
でもこれってブラックジョークや強力な皮肉で当時の体制を大いに批判する意図ですよね。
S. キューブリックの「博士の異常な愛情または…」へのオマージュかとも思いました。
ところで本ドラマ、韓国ではクレーム続出とかスポンサーがみんな降りたとか...不評だったとか?
この「スノードロップ」には当時の安企部が民衆にとってどうであったか等、背景の描き方に偏りがあるとの話もあったので、同様の政治・時代の変革を扱った他の映画もいくつか見たいと思います。
今回はお隣の国、韓国についてでしたが他の国や事象についてもネットで簡単に入る情報や間違ってインプットした知識で、あらぬ誤解をしないようにしたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
