AIが作って、採点して、直して仕上げる。コピペで使えるプロンプト10選


「結局、自分で書き直した」——そんな経験、ありませんか?

AIに「メールを書いて」「この文章をまとめて」とお願いしたのに、出てきた答えを見て、こう思ったことはないでしょうか。

  • なんだか他人行儀で、文章がかたい

  • 「それ、さっきも言ったよね?」と、同じ話のくり返し

  • いちばん大事な一言が、すっぽり抜けている

  • 「ここ直して」を何回もくり返して、結局あまりラクにならなかった

AIは「作る」のは得意でも、「自分で見直して、点数をつけて、直す」ことは、こちらからお願いしないとやってくれないことが多いのです。この記事では、その見直しまで頼むコピペで使えるプロンプトを10個ご紹介します。

今回のポイントは、AIに「作る」だけでなく、作る → 採点する → 問題を見つける → 直す → もう一度採点するまで頼むことです。

「むずかしそう」と思った人へ。やることは、いつもと同じです

あなたがやることは、①必要な情報を入力する/②AIへ送る/③返ってきた内容を確認する、の3つだけ。増えるのは「AIにお願いする見直しの作業」だけです。

文章を作る作業はAIに任せて、人が行うのは、最後に内容を確かめることです。(人の最終確認が不要になるわけではありません。)

学校の作文と、同じ考え方です

作文を書いたあと、①書く②点をつける③低い理由を見つける④書き直す⑤もう一度点をつける⑥仕上げる——今回の方法は、これと同じです。


通常のプロンプトと、何がちがう?

① 通常のプロンプト

あなたが「作って」と頼み、AIがすぐ答えを出す。気になる所が見つかるたびに、人が「ここ直して」とお願いします。


② 見直し付きプロンプト

あなたは1回だけお願いし、AIが自分で「作る→見直す→直す→再確認」まで行います。


③ 3段階採点プロンプト(今回の中心)

さらに、AIに点数をつけながら直してもらいます。1回目=実採点で弱点発見/2回目=85点以上を目指す/3回目=100点を目標(届かなければ実点数と課題を出す)。


修正の往復が減りやすくなります。(「往復がなくなる」わけではありません。最後の確認は人が行います。)

大事な実験:「最大2回」だと、1回で終わってしまう

「最大2回まで見直す」と書くと、ChatGPTやGeminiは1回で終わってしまうことがありました。「最大2回」は0回・1回・2回のどれでもよい意味だからです。


そこで「1回目を必ず行う/2回目は別の観点で必ず行う/工程を省略しない」と変えたところ、Geminiでは「初案→1回目の確認→修正版→2回目の確認→最終版」がはっきり実行されました。

「最大2回」と書くだけでは足りません。確実に見直させたいときは、「必ず何回」「それぞれ何を確認するか」まで指定します。

採点を「決め打ち」しない理由

「1回目は75点」と固定すると、AIが内容ではなく点数に合わせてしまうことがあります。



だから点数は「決め打ち」ではなく「目標」に。1回目=実採点/2回目=85点以上を目指す/3回目=100点を目標/届かなければ実点数と課題を出す。


AIの採点は、品質の保証ではありません。「問題点を見つけて改善するための目安」です。

この流れを、この記事では「ループ設計プロンプト」と呼びます

「作る→採点する→問題を見つける→直す→再確認する」という流れを、分かりやすく「ループ設計プロンプト」と呼ぶことにします。

※「ループ設計」は世の中で決まった正式な呼び名ではありません。この記事の中で分かりやすく説明するための呼び方です。

実際にやってみた:議事録の確認メール(説明用のイメージ例)

⚠ ここで紹介する点数や文面は、仕組みを伝えるための説明用のイメージ例です。実際の点数や文章は、使うAIや入力内容で変わります。

初案:確認をお願いする基本メール(配慮がやや弱め)。1回目:配慮を補ったが「問題がない場合も返信してほしい」依頼が抜けた。2回目:その不足を発見し最終版に追記。

正直にお伝えすると、最終版にも「幸甚に存じます」などのかたすぎる表現が残ることがありました。評価の観点に「かたすぎないか」を入れていなかったためです。

回数だけではなく「何を確認するか(評価の観点)」が大切だと分かりました。

AIに頼めること、人が確かめること

実際に、同じプロンプトを ChatGPT・Gemini・Claude の3つで動かしてみました。どれもループが回り、点数は内容に応じて変わり、3つとも無理に100点はつけませんでした(下の図参照)

同じプロンプトを3つのAIで実行した結果。点数は実際に変動し、どのAIもループが回りました(採点は品質の保証ではなく、改善の「目安」です)。

AI:分かりやすさ/抜け/重複/順番/表現/指定条件とのズレ。:日付/名前/会社名/金額/法律/契約/専門基準/最新情報/点数が妥当か/最後の判断。


文章づくりと採点はAIに任せ、事実の確認と最後の判断は人が行う。

基本の形:3段階で採点・改善するプロンプト

以下の依頼について、初案を作って終わらず、3段階で確認と改善を行ってください。

【依頼内容】
【入力情報】
【希望する雰囲気や条件】

## 工程1:初案作成と採点
1. 初案を作成する
2. 指定された評価基準で100点満点の採点をする
3. 良い点、不足している点、次に直す点を示す
点数を指定値に合わせるため、評価を甘くしないでください。

## 工程2:85点以上を目指した改善
1. 工程1で見つけた問題点を修正する
2. 同じ評価基準で再採点する
3. 85点未満の場合は再修正する
4. この工程の修正は最大2回までとする

## 工程3:100点を目標にした最終改善
1. 誤解、重複、抜け、事実の追加、目的とのズレを再確認する
2. 問題があれば修正する
3. 最終採点を行う
100点を目標にしてください。
ただし、問題が残っているのに無理に100点と評価しないでください。
届かない場合は、実際の点数と残る課題を示してください。

## 最終出力
1. 初案 / 2. 1回目の採点と問題点 / 3. 改善版 / 4. 2回目の採点と修正内容
5. 最終版 / 6. 最終採点 / 7. 人が最後に確認する項目

「検証版」と「実用版」、2つの使い方


  • 検証版:初案・採点・修正・最終版をすべて表示(学ぶ・確かめる用)。

  • 実用版:完成版・最終点数・残る課題・人の確認項目を中心に表示(ふだん使い)。

下では各プロンプトの検証版を掲載。実用版は成果物フォルダの prompts/ にあります。

コピペで使えるプロンプト10選(3段階採点版)


【 】を入れ替えるだけで使えます。各プロンプトは用途ごとにちがう評価基準です。


1メール作成

評価基準:目的の明確さ/丁寧さ/簡潔さ/必要情報の充足/相手が次に行うことの明確さ(各20点)

以下の依頼について、初案で終わらせず、3段階で採点と改善を行い、各工程をすべて表示してください。

【依頼内容】メールを作成する
【入力する情報】
・相手:【 】
・メールの目的:【 】
・伝えたい内容:【 】
・希望する文章の雰囲気:【 】

【評価基準(合計100点)】
・目的が明確か:20点
・丁寧さ:20点
・簡潔さ:20点
・必要情報の充足:20点
・相手が次に行うことの明確さ:20点

## 工程1:初案作成と実採点
1. 初案(件名+本文)を作成する
2. 上の評価基準で実際に採点する(指定点に無理に合わせない)
3. 良い点/不足している点/次に直す点を、短い理由つきで示す

## 工程2:85点以上を目指した改善
1. 工程1で見つけた問題点を修正する
2. 同じ基準で再採点する
3. 85点未満なら再修正する(この工程の修正は最大2回まで)

## 工程3:100点を目標にした最終改善
1. 誤解を招く表現、重複、抜け、入力にない事実の追加、目的とのズレを再確認する
2. 問題があれば修正する
3. 最終採点を行う(問題が残るなら無理に100点にせず、実際の点数と残る課題を示す)

## 表示する内容(すべて表示する)
1. 初案 / 2. 1回目の採点(点数と短い理由) / 3. 良い点/不足点/修正点
4. 改善版(85点以上を目標) / 5. 2回目の採点と修正した内容
6. 最終版(件名+本文。100点を目標) / 7. 最終採点と残っている課題
8. 人が最後に確認する項目

【安全ルール】
・入力されていない会社名・日付・名前・金額・事実を作らないでください
・不足している重要情報は「確認が必要な項目」として示してください
・点数を上げるためだけの形式的な修正をしないでください
・問題が残っているのに100点を付けないでください

入力例:発注者へ、打合せ議事録を送り内容確認をお願いするメール(問題が無くても返信希望/丁寧・簡潔・実務的)。

人が確認する項目:宛先アドレス、会社名・氏名、日付、添付の有無、催促が強すぎないか。/実用版:prompts/01_email_practical.txt


2文章の書き直し

評価基準:元の意味の保持/読みやすさ/重複のなさ/一文の長さ/相手に合う表現(各20点)

以下の依頼について、初案で終わらせず、3段階で採点と改善を行い、各工程をすべて表示してください。

【依頼内容】文章を、意味を変えずに読みやすく書き直す
【入力する情報】
・元の文章:【 】
・読む相手:【 】
・希望する文章の雰囲気:【 】

【評価基準(合計100点)】
・元の意味を保てているか:20点 / ・読みやすさ:20点 / ・重複のなさ:20点
・一文の長さが適切か:20点 / ・読む相手に合った表現か:20点

## 工程1:初案作成と実採点(実際に採点。指定点に合わせない)
## 工程2:85点以上を目指した改善(85点未満なら再修正。最大2回)
## 工程3:100点を目標にした最終改善(意味のズレ・重複・抜け・事実追加を再確認/無理に100点にしない)

## 表示する内容(すべて表示)
初案 / 1回目の採点と理由 / 良い点・不足点・修正点 / 改善版 / 2回目の採点と修正内容 / 最終版 / 最終採点と残る課題 / 人が確認する項目

【安全ルール】元の文章にない事実や意見を追加しない/不足は「確認が必要な項目」として示す/問題が残るのに100点を付けない

入力例:AIに詳しくない人向けに社内マニュアルの一文をやさしく直す。/人が確認:固有名詞・数値のずれ、ニュアンスの欠落。/実用版:prompts/02_rewrite_practical.txt


3会議内容の整理

評価基準:決定事項の正確さ/未決事項の整理/担当者・期限の明確さ/数値・条件の抜け防止/読みやすさ(各20点)

【依頼内容】会議メモを分かりやすく整理する
【入力する情報】・会議メモ:【 】 ・会議の目的:【 】 ・読む人:【 】

【評価基準(合計100点)】決定事項の正確さ20/未決事項の整理20/担当者・期限の明確さ20/数値・条件の抜け防止20/読みやすさ20

## 工程1:初案作成と実採点(決定事項/未決/担当者/期限/次に行うことに分ける)
## 工程2:85点以上を目指した改善(最大2回)
## 工程3:100点を目標にした最終改善(決定と意見の混同、担当者・期限の創作、数値の抜けを再確認/無理に100点にしない)

## 表示(すべて表示)初案/1回目採点と理由/良い点・不足点・修正点/改善版/2回目採点と修正内容/最終版(見出し付き)/最終採点と残る課題/人が確認する項目

【安全ルール】メモにない内容を推測で追加しない/不明な担当者・期限は「要確認」と表示/問題が残るのに100点を付けない

入力例:商品発売日を決める会議メモを整理。/人が確認:決定・担当・期限の正確さ、「要確認」の残り。/実用版:prompts/03_meeting_practical.txt


4アイデア出し

評価基準:目的への適合/実現性/新しさ/具体性(最初の一歩)/時間・予算の順守(各20点)

【依頼内容】テーマに合う、実行できるアイデアを出す
【入力する情報】テーマ/目的/対象となる人/使える時間や予算/避けたいこと(各【 】)

【評価基準(合計100点)】目的への適合20/実現性20/新しさ(既存との違い)20/具体性(最初の一歩)20/条件(時間・予算)の順守20

## 工程1:10案を出し実採点 ## 工程2:弱い案を改善し85点以上(最大2回) ## 工程3:目的とのズレ・実現性・既存との似すぎを再確認し100点を目標(無理に100点にしない)

## 表示(すべて表示)初案10個/採点と理由/良い点・不足点・修正点/改善版/2回目採点と修正内容/最終版(おすすめ順5案+理由+最初の一歩)/最終採点と残る課題/人が確認する項目

【安全ルール】条件不足なら前提を明記/確認できない実績・効果を作らない/問題が残るのに100点を付けない

入力例:初心者向けAI記事の企画を平日1日2時間・予算0円で。/人が確認:そのアイデアが本当に実行できるか、すでにある他のサービスや作品と似すぎていないか。/実用版:prompts/04_idea_practical.txt


5SNS投稿文

評価基準:冒頭の伝わりやすさ/誇張のなさ/主題の明確さ/長さの適切さ/事実の正確さ(各20点)

【依頼内容】SNS投稿文を作成する
【入力する情報】使うSNS/伝えたい内容/読んでほしい人/文章の雰囲気/文字数の目安/入れたい言葉やURL(各【 】)

【評価基準(合計100点)】冒頭の伝わりやすさ20/誇張のなさ20/主題の明確さ20/長さの適切さ20/事実の正確さ20

## 工程1:初案と実採点 ## 工程2:85点以上(最大2回) ## 工程3:誇張・主題のぼやけ・入力にない実績の追加を再確認し100点目標(無理に100点にしない)

## 表示(すべて表示)初案/採点と理由/良い点・不足点・修正点/改善版/2回目採点と修正内容/最終版(投稿文+ハッシュタグ)/最終採点と残る課題/人が確認する項目

【安全ルール】確認できない実績・人数・効果・感想を作らない/不足は「確認が必要な項目」として示す/問題が残るのに100点を付けない

入力例:noteでAIプロンプト10個を無料公開したことをXで紹介(140字目安)。/人が確認:数字・実績・URL・タグ、誇張がないか。/実用版:prompts/05_sns_practical.txt


6分かりやすい説明文

評価基準:要点の明確さ/平易さ/たとえの分かりやすさ/例の正確さ/重要な注意点の保持(各20点)

【依頼内容】テーマを、初心者にも分かるように説明する
【入力する情報】説明するテーマ/読む人の年齢や知識/説明の目的/入れてほしい例(各【 】)

【評価基準(合計100点)】要点の明確さ20/平易さ20/たとえの分かりやすさ20/例の正確さ20/重要な注意点の保持20

## 工程1:要点を一つ決め、平易な言葉とたとえ1つで初案+実採点 ## 工程2:85点以上(最大2回) ## 工程3:簡単にしすぎて注意点が消えていないか・例が正しいかを再確認し100点目標(無理に100点にしない)

## 表示(すべて表示)初案/採点と理由/良い点・不足点・修正点/改善版/2回目採点と修正内容/最終版/最終採点と残る課題/人が確認する項目

【安全ルール】簡単にするため重要な注意点を消さない/確認できない事実を作らない/問題が残るのに100点を付けない

入力例:生成AIを中学生向けに説明。/人が確認:たとえや例が正しいか、注意点が消えていないか。/実用版:prompts/06_explanation_practical.txt


7旅行計画

評価基準:移動の無理の少なさ/希望条件への適合/休憩と余裕/予算への配慮/確認事項の明確さ(各20点)

【依頼内容】無理の少ない旅行計画を作成する
【入力する情報】旅行先/旅行日/出発地/人数/移動方法/行きたい場所/予算/避けたいこと(各【 】)

【評価基準(合計100点)】移動の無理の少なさ20/希望条件への適合20/休憩と余裕20/予算への配慮20/確認事項の明確さ20

## 工程1:余裕ある日程の初案+実採点 ## 工程2:移動超過・休憩不足・予算超過を修正し85点以上+雨天/遅延の代替案(最大2回) ## 工程3:同時刻・別地点の矛盾や確認漏れを再確認し100点目標(無理に100点にしない)

## 表示(すべて表示)初案/採点と理由/良い点・不足点・修正点/改善版/2回目採点と修正内容/最終版(日程表+予約・確認が必要な項目)/最終採点と残る課題/人が確認する項目

【安全ルール】営業時間・運賃・休業日・交通時刻は推測せず「公式情報で要確認」と表示/確認できない事実を作らない/問題が残るのに100点を付けない

入力例:京都を大人2人で電車と徒歩で回る日帰り。/人が確認:営業時間・運賃・休業日・時刻を公式で確認。/実用版:prompts/07_travel_practical.txt


8商品・サービス比較

評価基準:比較軸の統一/事実の正確さ(断定回避)/長所と短所の両面/目的別おすすめ/読みやすさ(各20点)

【依頼内容】商品またはサービスを比較する
【入力する情報】比較する候補/使用目的/重視する条件/予算/不要な機能/使用する人(各【 】)

【評価基準(合計100点)】比較軸の統一20/事実の正確さ(断定回避)20/長所と短所の両面20/目的別おすすめの妥当さ20/読みやすさ20

## 工程1:同じ項目で比較した初案(表)+実採点 ## 工程2:比較軸のズレ・短所不足を修正し85点以上(最大2回) ## 工程3:確認できない価格・在庫・仕様・口コミの断定を再確認し100点目標(無理に100点にしない)

## 表示(すべて表示)初案/採点と理由/良い点・不足点・修正点/改善版/2回目採点と修正内容/最終版(比較表+条件別おすすめ)/最終採点と残る課題/人が確認する項目

【安全ルール】確認できない価格・在庫・仕様・口コミを作らない/最新情報は「公式サイトで要確認」と表示/問題が残るのに100点を付けない

入力例:文章作成と動画視聴に向くノートPC3機種を比較。/人が確認:価格・在庫・仕様が最新か公式で確認。/実用版:prompts/08_comparison_practical.txt


9学習計画

評価基準:分量の現実性/復習日・予備日/理解度への適合/続けやすさ/確認事項(試験日・教材)(各20点)

【依頼内容】続けやすい学習計画を作成する
【入力する情報】勉強する内容/目標/期限/現在の理解度/1日に使える時間/勉強できない曜日/苦手なこと(各【 】)

【評価基準(合計100点)】分量の現実性20/復習日・予備日20/理解度への適合20/続けやすさ20/確認事項(試験日・教材)の明確さ20

## 工程1:無理のない週間計画の初案+実採点 ## 工程2:分量超過・復習不足・理解度のズレを修正し85点以上(最大2回) ## 工程3:期限と時間の不整合や勝手に決めた教材・試験日を再確認し100点目標(無理に100点にしない)

## 表示(すべて表示)初案/採点と理由/良い点・不足点・修正点/改善版/2回目採点と修正内容/最終版(週間計画+最初の7日間)/最終採点と残る課題/人が確認する項目

【安全ルール】教材名・試験日が未入力なら勝手に決めない/期限と時間が合わなければ無理に詰め込まず課題を示す/問題が残るのに100点を付けない

入力例:簿記3級を3か月で学ぶ計画(平日1時間・日曜不可)。/人が確認:試験日・教材・申込期限、1日の量が無理ないか。/実用版:prompts/09_study_practical.txt


10AIへのプロンプト作成

評価基準:目的の明確さ/入力情報の網羅/出力形式の明確さ/安全指示(捏造防止)/簡潔さ(各20点)

【依頼内容】AIへ渡すプロンプトを作成する
【入力する情報】AIにしてほしいこと/使用するAI/入力する情報/希望する出力/守ってほしい条件/利用する場面(各【 】)

【評価基準(合計100点)】目的の明確さ20/入力情報の網羅20/出力形式の明確さ20/安全指示(捏造防止)20/簡潔さ20

## 工程1:迷いにくいプロンプトの初案+実採点 ## 工程2:目的・入力・出力・条件のあいまいさを修正し85点以上(最大2回) ## 工程3:冗長さ・捏造防止指示の有無・目的とのズレを再確認し100点目標(無理に100点にしない)

## 表示(すべて表示)初案/採点と理由/良い点・不足点・修正点/改善版/2回目採点と修正内容/最終版(完成プロンプトをコードブロック+【 】の入力例)/最終採点と残る課題/人が確認する項目

【安全ルール】不足情報は推測で補わず重要な質問を3問以内で示す/できあがるプロンプトにも「入力にない事実を作らない」指示を入れる/問題が残るのに100点を付けない

入力例:会議メモから議事録を作るプロンプトを作成。/人が確認:目的どおり動くか、大切な情報を入れすぎていないか。/実用版:prompts/10_prompt_creation_practical.txt


おわりに:プロンプトを書く時代から、流れを任せる時代へ

これからは、作る → 採点する → 問題を見つける → 直す → 再確認するという流れまで頼む使い方が、AI活用の一つの形になっていくかもしれません

ただし、AIの自己採点は品質の保証ではありません。重要な事実と最後の判断は、人が確認します。

プロンプトを書く時代から、
AIに考える流れまで任せる時代へ。

まずは「作ったあと、自分で採点して、直してから出してください」の一言を足すところから、気軽に試してみてください。

コピペ前の、かんたんチェック(保存版)


うまくループさせるコツは、たった4つです。プロンプトを使う前に、さっと確認してみてください。

① ゴールと合格条件を決める … 何を・どんな基準で(各20点など)採点するかを、先に書く
② 「必ず2回・別の観点で」見直させる … 「最大2回」ではなく「必ず」。1回目と2回目で、見る所を変える
③ 100点を強要しない … 点数は「目標」として示し、届かなければ実際の点数と残る課題を出させる
④ 不足は作らせず「要確認」に … 入力にない日付・名前・数値は、AIに創作させず、人の確認項目へ回す

⚠ 注意:AIの採点は「目安」であって、品質の保証ではありません。同じプロンプトでも、使うAIやモデル、その日の状態で結果は変わります。大事な用途では、公開・提出の前に自分が使うAIで一度ためし、最後は必ず人が確認してください。

最初の一歩は、たった1つで十分です。この記事の10本から、いちばん使いそうなものを1つだけコピーして、あなたの用途の【 】を埋めて送ってみてください。「思ったより、直しがラクになった」を、まず体験してみましょう。

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