「生まれたての小鹿」見たことありますか?
もちろん、皆さんもTVや動画で、一度は見たことがありますよね。
でも、奈良公園( 今年の子鹿第1号は、5月3日(日・祝)の午前10時45分ごろ生まれたそうです)で待機していても、飼育係の人でもない限り、
なかなかリアルタイムで、それも目の前で見れるって、
ことってないですね。
「生まれたての子鹿のような」という例えは、
足元が不安定でフラフラと震えている様子や、頼りなくて守りたくなる状態の時に使われます。
主に緊張や寒さで体が震えるときや、立ったばかりでうまく歩けない様子を表します。
実は昨年、わたしは
この小鹿状態になったことがあります。
しかも、
仲間や先輩の目の前で・・。
何故かというと、
昨年、わたしはあるミセスコンテストに出場するために、
67歳で初めて15㎝ヒールにチャレンジしたからです。
エアロビクスやヨガのインストラクターだから、
普段はシューズか裸足か、外ではペタンコ靴。
3㎝のヒールでも履くのは、
冠婚葬祭に参加する時だけでした。
そんな私が
人前で15㎝ヒールを履いてステージでランウェイを歩き、
スピーチをするという無謀なチャレンジをしたわけです。
その初めてのスピーチ練習の成果を、
本番同様に審査員役の先輩やファイナリスト仲間の前で披露する。
その場面で
脚はブルブル、膝はガクガク。もちろん、声は上ずり、言葉は早口。
踏んだり蹴ったりの初スピーチです。
全身からは、得体のしれない変な汗が流れました。
文字通り、足が地についていない「生まれたての小鹿」になったわけです。

家ではウォーキング練習もしてたし、歩けてはいたのに
当日はプラス「30秒スピーチを初めて発表する」という条件が加わっただけで、心が不安定になり、それが身体に現れてしまうんですね。
心と身体はつながっているんです。
わたしの緊張はクライマックスになってしまったのです。
幼少期の場面緘黙症(学校では一切話が出来ない)のトラウマが
こんな歳になるまで残っていることにあらためて驚きました。
全く知らない人ではなく、
学校でいう先生や同級生の前では一切口を開けなかった、
幼いころの、のんちゃんが現れたのです。
でも、この「生まれたての小鹿」経験を見事乗り越え、練習を重ねた私は
本番の宮城大会では、エターナル部門でグランプリ。
日本大会では、オーラ賞受賞という素晴らしい結果を
出せました。

1に準備、2に練習、3に慣れ。
わたしの声と話し方のメンターであり、
このトラウマを乗り越えるきっかけやチャンスをいつもいただいている、
関西のアナウンサー兼ナレーター下間都代子さんの言葉です。
ありがとうございます💛
これからも、
この言葉を胸に、すべてのチャレンジに立ち向かおうと考えています。
下間都代子さん
