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satomigoro
ミリしら解説 動物ことわざ編2 乙川さんの企画
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No.8 虎は千里行って千里帰る

時は日本プロ野球黎明期。日本初のプロ野球チームとして東京ジャイアンツが誕生した。だが1チームだけでは試合はできぬ。時を同じくして、関西に大阪タイガースが発足。
ジャイアンツは西部サンフランシスコ・ジャイアンツから。タイガースは対抗して東部からデトロイト・タイガースにその名を借りた。
しかしなんという創造性の乏しい時代だろう。日本の産業が「真似る」を旨としていた時代。さもありなむ ではあるのだが。ネーミングの独自性は後の中日ドラゴンズなどの登場を待つことになる。
「虎は千里行って千里帰る」これはこの大阪タイガースに纏わる逸話なのである。
大阪の北部、吹田というところに「千里」という地がある。大阪中心部からはかなり離れたところだ。
思い返せば1970年のこんにちは、日本初の万国博覧会が開催されるにあたり、この地が選ばれた。つまりそれまでは何もない荒地だったのである。博覧会を機に地下鉄も延伸し、一本で新大阪、大阪梅田へアクセス。大阪の大動脈、御堂筋を延伸して新御堂筋という幹線道路も造られた。今や住宅や商業施設が立ち並ぶ閑静な街となり、大阪人垂涎の地(かどうかは知らないが)へと変貌を遂げている。
その万博を遡ること数十年前、そこに野球練習場が作られたことをご存知の方は多くはあるまい。
もう勘のいい方はおわかりだろう。千里というところは野球場以外は何もない荒地。選手たちはそこで練習を終えたならば街に帰らざるを得なかったのだ。
「虎は千里行って千里帰る」のである。
もう皆までは申すまい。
以上

なんで「東京五輪」やねん!
踏ん張ってはるわ
お口直し
