アフリカ布と旅と私。全国を巡る“アフリカンリアン号”に込めた想い
こんにちは。アフリカ布のお店「アフリカンリアン」をやっている、きららです。
私は現在、妊娠9ヶ月の妊婦でありながら、全国を旅しながら布の販売会をしています。お店も持っていたけれど、今は手放す決断をして、「旅とオンライン販売」のスタイルに切り替えました。
このnoteでは、アフリカ布に出会ったきっかけや、どうして“旅する布屋”というスタイルを選んだのか。その裏側や想いを、正直に書いてみようと思います。
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アフリカ布との出会い
アフリカ布の存在はだいぶ前から知っていましたが、実際に初めてアフリカ布に触れたのは、マリに行った時でした。
目が覚めるような色、ひとつひとつ違う柄、そこに込められた意味や物語。私には衝撃的で、「こんなにもパワーをくれる布があるんだ」って思いました。
アフリカ布には、“気持ちを伝える”という文化があるんです。たとえば、プロポーズの意味を持つ布、感謝や祝福を表す布。言葉の代わりに、柄で想いを届ける。それがすごく好きになりました。
それ以来、私にとってアフリカ布は「単なる布」ではなく、「生きているもの」のように感じています。

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アフリカ布を売ること=想いを届けること
私にとって、アフリカ布を売ることは「おしゃれな布どうですか?」っていう商売じゃありません。
「誰かの心に寄り添う布を、ちゃんと選んでもらう」。その時間を一緒に過ごすことが、私にとっての一番のやりがいです。
「これ、娘にぴったりかも」
「元気が出そうな色だね」
「この柄、意味があるんですね!」
お客さんが布を手にして、笑顔になったり、涙ぐんだりする場面に何度も立ち会ってきました。アフリカ布は、人の気持ちと気持ちをつなぐ力があると、本気で思っています。

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店舗ではなく、旅を選んだ理由
2024年11月、私は「これからは子どもと一緒にお店をやっていこう」と決めて、念願だった実店舗をオープンしました。
おんぶしながら店頭に立ったり、子どもを寝かしつけながら接客したり。そんな働き方もアリなんじゃないかって、楽しみにしていたんです。
でも、いざ始めてみると、思っていたよりも現実はハードで…。
お店まで片道1時間半の通勤。重たい荷物を抱えながらの移動。子どもの体調が急に悪くなったときも、すぐに帰れない。
「今は無理しなくていいよ」って、赤ちゃんが教えてくれてるような気がしました。
それでも、お店をやってみたからこそ気づけたこともたくさんあります。
私はやっぱり、動いているのが好き。全国を回って、直接お客様と顔を合わせながら布を届けるスタイルが、自分らしいと思えたんです。
だから、思いきってお店を手放して、「旅とオンライン」に集中することに決めました。
これは“諦め”ではなく、“整理”と“前進”。新しい家族のかたちと、自分のペースを大事にしたいから。

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“アフリカンリアン号”の舞台裏
今は「旅するアフリカンリアン号」と名付けた車で、全国を回っています。沖縄から山形まで、時には1トン近い布を積んで、イベントに出店しています。
設営は毎回、汗だくです(笑)。
キャラバンに山のように積んで、ディスプレイして…でも、マリ人スタッフや夫のシイラ、作家さん達、ボランティアスタッフの方と協力してやってるから、楽しいです。
大変だけど、全国に「待っててくれる人」がいる。その想いが、毎回の遠征のエネルギーになっています。
「リアンマルシェ」というイベントを主催したり、布の魅力をライブ配信で伝えたり、時にはクイズやプレゼント企画も交えながら、“布を通じたつながり”を広げている最中です。

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これからのこと
5月には出産予定です。
長男リアンはもう高校生2年生。家族構成も、働き方も、これから大きく変わっていきます。
でも私は、変わることを怖がっていません。
今後もオンライン販売を強化しつつ、イベント出店や布の販売会を続けていきます。
そして、次の夢もあります。
それは「マリに民泊をつくること」。アフリカ布のふるさとを、日本の皆さんに体験してもらえる場所を作りたい。布だけじゃなく、空気や暮らしや笑い声ごと、まるごと届けたいと思っています。



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最後に
布は、ただの物じゃない。
気持ちを運んでくれるもの。人と人をつないでくれるもの。
だから私はこれからも、アフリカ布と一緒に旅を続けていきます。
赤ちゃんが生まれても、家族が増えても、形を変えながら進んでいきます。
いつかどこかで、“アフリカンリアン号”に会えたら、ぜひ声をかけてくださいね😊💓

