成功体験
スポーツだろうが、遊びだろうが、勉強だろうが、
日常の様々な成功体験の機会が多いほど上達が早くなる。
成功を知っている子供はモチベーションが高くなるからだ。
「もっと上にいける!」
という心を抱くには何度も成功を重ねた経験が力の源となる。
子供達にはたくさんの成功体験を届けたいですよね。
勘違い・間違い
子供の成長に、成功体験が必要なのは間違いない。
でも、よくある勘違い・間違いがあります。
それは、 子供に「成功できることをさせてあげる」 ということ。
「できるに決まってる。」
「できて当然」
こういったことを、大人が用意する行為を何ていうかご存知ですか・・・。
子供騙しというんです。
成功体験とは
成功体験を手にするまでには、
その裏に、出来るまで何度も繰り返すという試行錯誤。
失敗、検証、改善などを繰り返しているという、最も大きな事実に目を向けなければならない。
それがあって、初めて成功体験となるからです。
だからこそ、大人が介在するなら、必ず一歩上の経験をさせてあげることが重要です。
試行錯誤を繰り返さなければ達成できない内容を選択するんです。
褒めどころ
「誉めどころ」は試行錯誤した部分です。
「たくさん練習したからできるようになったんだね。」
「大成功まで、何回も挑戦したもんね♪」
こんな感じで、ご家庭にあった言葉やリアクションをすることです。
まだ小さな子供が何度も失敗を重ねながら、夢中になって、
様々な感情を乗り越えながら成功まで辿り着くんです!
どう考えても、誉めどころですよね。
子供にとって、大きなストーリーが、ドラマが繰り広げられているはず。
誉められたらどんなに嬉しいことか。
家族の心からの満ち足りた愛情を感じ、どれほど心強さを抱くことか。
成功した時は?
成功・達成は、誉めどころではありません。
あえて、意識して褒める必要はありません。
無意識に誉めているはずですから、それで十分という意味です。
成功した時、達成した時は、一緒に喜ぶ「喜びどころ」です。
成功して嬉しい時、一緒に喜んでくれる人がいると、めちゃくちゃ嬉しい!
大人だって同じですよね。
試行錯誤を褒めてもらい、成功を一緒に喜んでもらえる。
この嬉しさが、一歩踏みだす勇気を育み、自己肯定感をどんどん高め、
目を輝かせながら興味のあることに好奇心を爆発させながら進んでいく力の源となります。
ちなみに、成功だけ褒めているとどうなるか・・・。
1、「成功すると誉めてもらえる」
2、「成功しないと誉めてもらえない」
3、「成功できるかわからないことは不安を感じる」
4、「失敗を恐れる」
こんなふうに感じるようになり、
一歩踏みだす勇気、自己肯定感などは減少していきます。
楽しさが大切
子供が目を輝かせながら試行錯誤を繰り返すには。
大人が意識して褒めるには。
楽しければ、いとも簡単にできるようになります。
逆に、楽しくなければできるわけがありません。
だからこそ、
成功体験で心を育てたいなら
本気の遊びが一番です。
できれば野外で、自然の中で。
自然の中は試行錯誤をし続けて楽しむ場所。
誉めどころがものすごくたくさんあります。
子供の心が強く大きく成長していくと、大きくなった時に
「何だってできる!」
「もっと上にいける!」
「やってみよう!」
という感性が、当たり前のように身につきます。
ちなみに、公園の遊具など、遊び方が決まっている場所では、試行錯誤の数は乏しくなります。
本当の成功体験とは
子供が一歩上のことに挑戦し、
その成功を一緒に喜んでくれる大人がいる。
ここまで全部含めて、「心が育つ成功体験」となります。
もっとインパクトのある成功体験
今までの話はこうです。
大人目線
「誉めてあげる」
「一緒に喜んであげる」
子供目線
「誉めてもらった」
「喜んでもらえた」
実は、ここまでは、大人からの上から目線なんです。
もっと強烈に心を育てたいなら、
試行錯誤も喜びも共有することです。
大人が楽しいと思える遊びに、子供も連れていくことです。
すると、どうなるか?
◉子供にとって、必ず一歩も二歩も上の経験となります。
◉大人が挑戦して試行錯誤するので、子供も大人に負けずに、もしくはそれ以上に試行錯誤をします。
◉ドキドキしながら夢中で取り組むと言う試行錯誤を、子供と一緒に褒め称えあうことができます。
◉成功を一緒に、心から喜び合うことができます。
これが、家族での「本気の遊び」です。
子供達と一緒に喜び合えば、両親も嬉しくて幸せですよね。
そして、その幸せを最も感じながら成長していくのは子供達です。
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