自然の作為、無理のない磨き方~11月14日の香り
ベイローズ(サンショウモドキ)と洋梨
乾いた感じとドライな感じ
本当は同じ意味のはずだけれど、なんだか違う。
水分のない状態にもグラデーションがあって、乾いたは真ん中あたり、完全に水分のない側にドライ、そんな感じもする。
単語一つでは言い表せないニュアンスを文脈の中に入れて伝える。
調香にも似たような感覚がある。
香りだけで伝えきれないものを、言葉やボトルや付随するもので伝える。
今日のアコード
ベイローズに合わせた洋梨は、特に私のサロンで使っているタイプは完熟香があり、まったりした甘さがあるのでフルーティノートとはいえ、軽く愛らしいイメージとは少し違う。
かなり濃度をおさえて、6:4の比率にしてみた。
熟した果実の柔らかい甘さの中にある端正な輪郭が現れた。
ドライは作為的に乾かすもの、乾いたは自然な流れ。
そうとも限らないけれど、そんな香りのニュアンス。
洋梨が程よく乾いた感覚を持ったのは、作為よりも出会いによる自然な成生。
自然な流れの中で、得たものはどこか洗練されている。
無理にしない方がいいんだ。
心の赴くままに、磨いていけばいい。
それが、肌触りの言い乾いた感じをもたらす。
香り、思い、呼吸
11月14日がお誕生日の方、記念日の方おめでとうございます。
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