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imasu_haneco
言葉を一人で埋めようとしないで
自分の言葉のみで間を埋めようとしました。
人と接する時、僕はある程度考えてから、言葉を発するようにすることが多いです。
僕が言いたいこと、相手が考えていそうなことを想定して、自分らしい言葉で言うためにはどんな言葉を使ったらいいか、そして相手はその場合どんな言葉を返してきそうか。
何度もシュミレーションをして、散歩したり、眠りについたりします。
恋愛においては特にそうで、好きな人は傷つけたくないし、自分も傷つきたくないがゆえに、相当の練習を頭の中で繰り広げます。
こう言ったら、彼女はどんな気持ちになって、こんなことを考えて、この前のあの仕草はきっとこんな感情を表していたに違いないから、やっぱりこうで、でもさっきはこう言ってたから、こっちの方がいいかな。
こんな感じで好きな人に対して考えてしまいます。
つまり僕は、二人の時間を、僕が用意した言葉、僕が考えてることができる言葉で埋めようとしていたのです。
そうではなかった。
二人で作るべきだったのです。
二人でこの時間と空間を、自由に作ることができればよかったのに、一人で作ろうとしていたことが間違いでした。
そして同時に、この僕の行為は、自分は自由であろうとしているのに、相手には自由を与えていないことを意味しています。
自分の自由を求め、相手にも自由を与えるべきだったのです。
期待しないようにしていたのに、言葉ではわかっていたのに、
心の奥底でまだ期待していたのだと思います。
