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私、魔女として生きた方が幸せかもしれない。

そうだ、魔女になろう。
そう思ったのは比較的最近のことだった。
突然、電撃が走ったかのように、この生き方だと確信した。

私は集団や組織が昔から苦手。
三十を過ぎた今でもそれは変わらなくて、働くことは嫌ではないのだが、会社の方針や上司の指示に沿って行動をしないといけないことが本当に窮屈で仕方がない。
そんなことから、労働に関しては一人になることを強く望み続けている。

三十を迎えたあたりからそれを現実にしようと考え、それを叶えるための準備を始めた。
十代の頃からコスメやスキンケア等の美容が好きだったので、まずは化粧品に関する勉強をして検定に合格し、人に化粧品を提案できる程度の知識を取得。
また、昔から文章が好きだった私は、美容の知識を発信できるブログライターとして生きようと決意をした。

しかし、だんだんとモチベーションの維持ができなくなった。
正しい知識が、万人に当てはまるわけではないことを実感したのがきっかけだった。
困って私の文章を読んでくれた人かもしれないのに、その人を確実に救うことができないのは、発信する意味がないと。
それならば、別に私である必要はないのではないかと。
大多数に向けた情報など、少し探せば余るほど見つかる。
その中の“余り”にはなりたくなかった。

美容ライターへの道はすっぱり諦め、今やってみたいことをざっと洗い出してみた。

  • 化粧水や美容液等の化粧品の自作

  • アロマやフレグランス、オイルの調合、メディカルアロマについて学ぶ

  • ハーブの知識を身につけてハーブティやサシェを調合

  • タロット、占星術の理解と精度を高める

  • 心理学の知識を深める

  • パワーストーン、鉱石について学ぶ

これを踏まえて自分のなりたい姿を客観的に見た時に、魔女じゃん、と思った。
いい歳した子持ちが何を考えているんだと一瞬思ったが、遊び半分で魔女になる方法を調べてみた。
すると、私が知らなかっただけで魔女はいた。
現代魔女として生きている魔女が、そこにいたのだ。
まさに先ほどリストアップしたようなこと。
それを仕事にしたり、趣味にしたりして、魔女として生きている。

その世界を見て私は、これだ、と思った。

魔女は枠にはめられることを酷く嫌い、型、圧、支配に抗う。
世の中を俯瞰して見て、他人を捌くことなく、各々自由に生きている。
自分が自分でいることを大切にしている人たちだ。

私が求めている世界だった。

いままで私は自分のことを社会不適合者だと思って生きてきた。
現代日本の視点で見たらどちらにせよ社会不適合なのだろうが、そんな生き方でもいいのかと思えたのが魔女の存在だった。

魔女について調べれば調べるほど本当に興味深いことばかり書かれていた。
「魔術」という日本語の字面のせいで禍々しさを感じてしまう人が多いだけで、イメージするような魔法ではないこと、元々魔女とは人体や薬草、天体等の知識が非常に豊富な人たちのことを指していたこと、他人に振り回されず己の精神性を高く持つ人たちであること。
全てが私の感性を刺激した。

私が常々世の中に対して思っていることと怖いほどマッチした。
当時の魔女たちの境遇に酷く共感した。

私も魔女になりたい、と強く思った。


私が魔女として目覚めたときのお話。

あの日魔女の存在を知ることができたおかげで、私はいま現代魔女として生きていられており、常に疲れ果てていた心がとても軽くなりました。
気持ちは今も変わらず、これからも現代魔女として。
たくさんの心を癒せるヒーラーとして。
風の時代に合わせて、みなさんが自信を持って自分の足で歩んでいくための伴走者として。
着々と準備を進めています。

みなさんの心に寄り添えるそのときを、少しでも早く迎えられるように。


音水アシル

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