【展覧会レポート】「大カプコン展」―カプコンの歴史と魅力を見て、聴いて、体験!
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2025年3月に大阪でスタートし、日本各地を巡回してきた「大カプコン展ー世界を魅了するゲームクリエイション」。この冬、ついに東京で開催となりました!
2025年12月20日より、京橋・CREATIVE MUSEUM TOKYOで開催中です。
1983年の創業以来、数多くのタイトルを開発してきたカプコン。現在まで続く人気シリーズをいくつも持ち、日本を代表するゲームソフトメーカーのひとつとなっています。
私もいちゲームファンとして、本展の開催を心待ちにしていたのですが…
想像以上に充実した内容で、カプコンのゲームの歴史や制作の裏側をたっぷり知って、体験することができました!
今回は、そんな「大カプコン展」をご紹介いたします🏃➡️
カプコンの歴史とクリエイターの創造力を知る🎮
『ストリートファイター』『バイオハザード』『モンスターハンター』など、「カプコン」と聞いて思い浮かべるタイトルは、人それぞれ異なるのではないでしょうか。それだけ、カプコンが多様な作品を生み出し続けてきたメーカーであるということを物語っていますよね。
本展では、そうしたカプコンの歩みを、さまざまな資料や体験型コンテンツなどを通してたどることができるんです。

カプコンの歴史。家庭用ゲーム機の発展とともにたくさんの作品が生まれました。

カプコンのキャラクターたちがずらり!

パッケージの原画やポスター、ゲームカセットなども展示されています。
カセットってワクワクしませんか?
キャラクターの設定画や企画段階の資料も豊富です。
こういう資料を見ると、キャラクターや世界観が形になる過程はもちろんのこと、細部のこだわりやゲームプレイ時にはわからないような情報が載っていたりして、ついじっくり読み込んでしまいます。実際に完成した内容との違いが見えるのも嬉しいですよね!

左:ロックマンの設定画。顔のバランスや等身まで細かく指示されています。
右:『モンスターハンター』シリーズの企画書。
「ワイバーン」はリオレウス・リオレイアの原型でしょうか。

FINAL ROUND「伝説の企画書たち」のコーナーには、『ロックマン』の手書きの企画書が!

サイズや色の制約がある中でどのようにしてキャラクターを動かすか、
さまざまな創意工夫がされてきたことがわかります。
ゲーム制作における技術やアイデアについての展示も見どころのひとつ。
制約の多かったビデオゲーム黎明期に、どのようにして難しい表現を実現したのか。容量やさまざまな制約をどのように乗り越えたのか。実際のゲーム映像も交えながら、クリエイターの方たちの創意工夫や試行錯誤の様子を見ることができます。

『ストリートファイター』シリーズ・春麗のプロジェクションマッピング。
3DCGがどのような感じで作られているかを見られるのですが、存在感がさすがです!
テクノロジーを体で楽しむ🕹️
本展では、実際に自分の体を使って、ゲーム開発の技術やその進歩を体感できるようなコンテンツも盛りだくさんです。
例えば、現実の人間や物の動きをデジタルデータとして取り込むモーションキャプチャー。展示後半にある「モーションキャプチャーミラー」では、自分の動きがスクリーン内のキャラクターに反映されるようになっていて、この仕組みを疑似的に体験できるようになっています。

※大カプコン展(東京)公式Xより
(https://x.com/DaiCapTen_TOKYO/status/2014630621394719212)
ポーズをとったり、あえてらしくない動きをしてみたりしてもそのまま反映されるんです。キャラクターが自分と同じ動きをするのはとても面白い体験でした!

※大カプコン展(東京)公式Xより(https://x.com/DaiCapTen_TOKYO/status/2015620716570239229)
同様に自分の表情の動きを反映する「フェイシャルトラッキングミラー」や、8bitのサウンドから立体音響まで、ゲーム音楽の変化を聴けるサウンドシアターなどもあります。なんだかゲームで遊ぶのと似た感覚で楽しめました。
音声ガイドでは声優・森川智之さんが会場をご案内!

カプコンのゲームがお好きな方でしたら、音声ガイドは必聴ですよ👂
というのも、本展の音声ガイドを担当してくださるのは、声優・ナレーターの森川智之さん。ご存じの方も多いかと思いますが、『バイオハザード』シリーズのレオン・S・ケネディ役をはじめ、カプコン作品のキャラクターをいくつも演じていらっしゃいます。

真剣なまなざしです。
カプコンともゆかりの深い森川さんのご案内で展示を廻れば、没入感もぐっと高まること間違いなし。なんと、森川さんが演じたキャラクターのセリフを聴けるガイドもありますので、ぜひお聴き逃しなく!まさかあのキャラが?!と驚くかもしれません。
カプコンのこれまでの歩みや進歩していく技術、クリエイターの方たちの思いに触れて、ゲームに対する思い入れが一層深まる展覧会でした!
ちなみに、東京会場は好評につき、2026年2月23日(月・祝)まで会期延長が決まりました!東京会場終了後は新潟へも巡回します。ぜひ足をお運びくださいね!(サイトウ)
展示作品はすべて ©CAPCOM
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アコースティガイド・ジャパン
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―展覧会概要

大カプコン展
【東京会場】
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO
会期:2025年12月20日(土)~2026年2月23日(月・祝)
※好評につき2月23日(月・祝)まで会期延長!
開館時間:10:00~18:00
*12月21日、2月23日と毎週金・土曜日および祝前日は20:00閉館
*入場は閉館30分前まで
【新潟会場】
会場:新潟県立万代島美術館
会期:2026年3月14日(土)~6月21日(日)
開館時間:10:00 – 18:00
*観覧券の販売は17:30まで
休館日: 月曜日 *ただし、3月23日(月)、5月4日(月・祝)は開館
―音声ガイド概要

【会場レンタル版】
展覧会会場入り口にて、専用ガイド機を気軽にレンタル!
収録時間:約20分
貸出料金:お一人様1台700円(税込)
【アプリ配信版「聴く美術」(iOS/Android)】
アコースティガイド・ジャパン公式アプリ「聴く美術」でも好評配信中!
配信期間中は、いつでもどこでも何度でも視聴可能。
アプリ販売価格700円(税込)
配信期間:展覧会開催期間中(予定)
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※事前にダウンロードしてからご来館いただくことをお勧めします。
※お使いのOSのバージョンや機種によって、ダウンロードできない場合がございます。
※展覧会場内でご使用の場合は、ヘッドホンもしくはイヤホンをご利用ください。
※会場内での通話、スマートフォンのカメラ機能の使用はご遠慮ください。
