✨ 光の子①|いそぐひかり
✨ 光の子①|いそぐひかり
そんなにいそいで
どこへいくの?
ちょっと待って、
おちついて。
あなたのかたち、
ちゃんと見たいのに。
あなたの個性、
知りたいのに。
きれいで、まぶしくて。
真ん中は金いろ、
ふちどりは白金。
どこからきて、
どこへ帰るの?
たのしそうだね、
あなたたちの世界。
⸻
🕊️ 解説:光が“生きもの”に見えた日
この詩は、
日常の中でふと目に入った「光の粒」が、
まるで小さな生きもののように
こちらに話しかけてくるように見えた瞬間を
そのまま言葉にしたものです。
光の速さ、きらめき、色の違い。
それは本当は物理現象だけど、
わたしの目には“ちいさな子たち”として映りました。
「見たい、知りたい」と願う気持ちも、
「どこから来たんだろう?」と問う気持ちも、
子どものころのわくわくに近いものがあります。
読む人それぞれの中にも、
ひそかに“光の子”が
ちょこんと座ってくれたら嬉しいです。
