我が家にやってきたアオムシの話。
この間家の前で次女が青虫を見つけた。
虫かごに確保してすぐサナギになった青虫は「アオ ムシロウ」と名付けられ部屋の片隅で時が来るのを待っていた。
ある日、虫かごからコトンと音がした。
羽化したのかとワクワクしながら覗いてみるとそこにいたのは見知らぬハチ。
まさかと思ってサナギを見てみると横に丸い穴が空いていた。
やられた。アゲハヒメバチだ。
羽化できなかった蝶を思うと落ち込んだけど、寄生バチもなかなか見る機会がない。それもまた良かったなぁなどと自分を慰めつつ、家の近くにくっついてるもう一つのサナギに希望を託すことにした。
つけた名前は「アオ ムシコ」。
時々様子を見ては
「まだ蝶になってないね」
「ハチにやられてないね」
と子どもたちと話す日々。
そして今朝のこと。色が変わってる。
これは、羽化する!!
病院受診のため遅れて登校させた長女と希望に胸を膨らませた10時半。
それから家に入り少し作業して昼食を食べていたらふと羽化前のサナギの様子が気になった。調べるとすぐに出てきたブログに今朝のそれと酷似した姿の写真があった。
ブログには「こうなるとその日中に羽化する」と書かれてる。
ハッとしてかき込んだ納豆ご飯をもぐもぐしながら外へ駆け出した12時過ぎ。
そこにあったのは、もぬけの殻になったサナギ。周りを見渡してももう蝶の姿はどこにもなかった。
無事に羽化できたことを喜びつつ見届けられなかった悲しみと共に帰ってきた子どもたちに報告することとする。
アオ ムシコ。達者でな!!
