「Aさんがいなければ僕が受賞したのに」<小説家になる>
一回の応募で受賞して小説家デビューをしたという人には、会ったことがありません。そういうウルトラスーパーグレートな人もいるかもしれませんが、私たちのような普通の人にはあり得ないことです。
知り合いの作家さん、みんな苦労しています。
出会ったばかりは隠しているものですが、仲良くなってくると苦労話がポンポン飛び出します。
「Aさんが受賞したとき、僕は最終選考に残ってたんですよ。Aさんがいなければ僕が受賞してたのに」
長く応募を続けていると、賞の常連が分かるようになります。予選通過者のリストで何度も目にするからです。この話をしたBさんも別の賞でデビューできたからこんな笑い話もできますが、応募活動中は本当に、敵なのです。
みなさん、何度も応募して予選を通り、さらに頑張ってやっとの思いで最終選考へ残ったのです。受賞までに10回、20回応募したという人もいます(私がそうです)。
小説が上手くなるために新人賞を活用する
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