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オデッセイ、リトルポール、タワーレコード

「多次元制御機構よだか」(林直大のソロ・プロジェクト)のメジャーデビューEP「ODYSSEY」と、タワーレコード渋谷店でのミニライブ&サイン会の感想、タワーレコードについての思い入れなどを綴ります。

※写真は、先日セントレアを訪問した時に撮影した1枚。私の「オデッセイ」に対するイメージに合うなと思って。旅、機体、エンジン、キラキラ。



🔹「ODYSSEY」

・予約

前のアルバム「PILOT」(7曲)ぐらいのボリュームかなと思っていましたが、よくよく見たら4曲入りのEPでした。配信シングルの「ヒーロー」や「スピン」、ライブで披露している新曲が入る可能性も考えられたので、思ったより少ないと思いました。初めて聞く曲は1曲だけです。

CDはタワーレコードのオンラインで予約しましたが、発売記念のインストアがタワーレコード渋谷店で実施されると聞いて、せっかくだから行きたいわぁと思っていました。
詳細は後日かなとのんびりしていたら、気が付いたら開催の1週間前に。のんびりし過ぎました。調べたら渋谷店で予約が必要でした。

うん、そりゃそうだよね。
私はタワレコのプロです(なんだそれは)。
CD全盛期の2000年前後、数々のインストアで渋谷や新宿のタワレコに大変お世話になりました。今や伝説のバンドみたいになっちゃってるELLEGARDENも、CD購入者全員が渋谷のB1Fでライブを見ることができた時代でした。
B1は、今は「CUTUP STUDIO」という名前ですが、当時は「STAGE ONE」でした。タダでドリンクが付いてたんだよな、なんて良い時代だったんだ。
新宿店の屋上ライブも開放的で好きでした。今もCDは必ずタワレコで買っています。好きだから応援したい気持ちがあります。

インストアの申し込みは散々やってきたはずなのに、最近めっきりイベント付きCDを買わなくなったので、ボケていたのですね。CD自体を買わなくなったしな。
慌てて、渋谷店での受取りに予約し直そうとしたら、イベント券付きの予約が終了していました。がーん。

気を取り直して電話してみたら、「通常盤なら可能」と、親切な店員さんに対応してもらえてほっとしました。CDを電話予約するなんて、近頃では新鮮な体験です。

当日、棚には初回盤も残っていたので、店員さんに事情を話したら、イベント券もまだあるとのことで、初回盤に変更してもらえました。追加入荷したそうです。
結果的に万事OK、ありがとうタワレコ。


・EP

「多次元制御機構よだか」のメジャーデビューEP「ODYSSEY」の感想です。


01. オデッセイ

10月の代官山ワンマンで初めて聞いた時に、よだかの良さがたくさん詰まっているんだけど、そこからまた新しい扉が開いたような印象を受けました。「さあ、旅を続けよう」という歌い出しに、明確な意思を感じます。

メジャーデビューを初解禁したクアトロのワンマンで聞いた「曲名」は、「この日のために作った?」と思うほどドラマチックに胸に迫りましたが、「オデッセイ」はそんな「曲名」からレベルアップした、新生ハヤシング(林)の爆誕を宣言するかのような清々しさ。

代官山の日、私は体調が悪くてライブになかなか集中できませんでした。キャパが埋まらずフロアを区切っていたせいか、いつもより音も良くないと感じたせいもあります。
でも、初めて聞いた「オデッセイ」に、自然と笑顔になったのです。ご機嫌のハヤシングが、「初披露が気持ち良かったから」とアンコールでも再びやると宣言。思わず「わーい!」と声を出して喜んだぐらいに嬉しかったです。そんな魅力のある曲。

どことなくイントロがUNISON SQUARE GARDENの「Dizzy Trickster」、疾走感が玉置浩二の「田園」、【ラララ】と歌う箇所はポール・マッカートニーの「Wonderful Christmas Time」のような祝祭感を感じます、シンセがパイプオルガンみたい。要は、名曲感がすごい。

メロディーが似ているわけではないのに、アウトロはユニゾンの「オリオンをなぞる」(「TIGER & BUNNY」主題歌)もふと連想します。
なんだろう、ギターの音作りの感じが似ているのだろうか。曲の持つ世界観のせいか。よだかの曲を「ユニゾンっぽい」と思ったことは1度もないのに。

クリスマスイルミネーションを見ながら散歩している時のBMGにピッタリです。
【ラララ】のメロディーが、「Wonderful Christmas Time」の「Simply having a wonderful Christmas time♪」のメロディーと少し被るからかな。華やかで厳かで耳に残るメロディー。

日比谷のイルミにもピッタリ

MVを見たら、キラキラのイルミネーションの演出がありました。やっぱりキラキラが似合う。



02. 稲の妻

よだかの特徴の1つがシンセのプログラミングですが、冒頭から金管楽器みたいな太い音に快感を覚えます。今までの曲にはない雰囲気。どこか哀愁漂うので、昭和歌謡っぽいノスタルジーもあります。
リズムも面白くて好き、変拍子のワルツみたい。ライブで聞くのが楽しみです。

歌詞は、よだかの得意とするところの文学的な文字面が並んでいます。中でも「擽っている甘い匂い 振り向けば、七つの乳房だ!」は、想像力が掻き立てられるフレーズです。

藤田琢己氏のPodcastで、「『オデッセイ』で『旅を続けよう、歩んで行こうぜ』って歌詞を書ききった後に、それが全部幻で、成人男性が荒野を歩きながら発狂している絵」とハヤシングが話していたので、めっちゃ笑いました。シュールなストーリーだ、ダークファンタジーみたい、おもろ。


03. ハイウェイ・ラピスラズリ

だいぶ前からライブで演奏していました。でも私の中で印象が薄かったのです。同じ頃に新曲としてライブで演奏していた「スピン」が大のお気に入りだったことと、「システムオールグリーン」と「ヒーロー」にどこか似ていると感じるせいかもしれません。

でもCDで聞くと、改めて曲の良さがずしっと入って来た感じがしました、不思議なことに。
とどのつまり「メロディーが良い」ということに尽きるのかも。特にサビの「ハイウェイ・ラピスラズリ」の音程がクセになります、思わず一緒に歌いたくなる心地よさ。

歌詞の世界観は、「飛鯨五十二号」と地続きの青春やロマンスを感じます。「飛鯨五十二号」は自転車で、「ハイウェイ・ラピスラズリ」は車だから、地続きというか続編っぽさがあります。

「見つかるといいね  君だけの流れ星」

私だけの流れ星はこれです(ミンスパイです)


04. 或星

「あるほし」です。「わくせい」ではありません。でも歌詞には「惑星」って出てくるのが洒落ています。

3年前にリリースしている曲の再録。なぜこの曲がメジャーデビューEPに入ったのか。サポートベースの田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN/THE KEBABS)が、「ODYSSEY」と同日に同レーベルから発売したソロカバーアルバムで「或星」を選曲しているからでしょうか。

私が多次元制御機構よだかを知ったのは、田淵がラジオで「或星」を紹介した時だと記憶しています。

5年前にリリースしている「夜間飛行」を、現在のサポートベースとドラムで再録した数量限定CDを聞いた時、「おお!ライブで聞いている音まんまだ!」と感じました。
「或星」は、「夜間飛行」ほどライブで聞いている回数が多くないこともあり、ライブの音は彷彿としなかったけれど、音に重厚さを感じます。聞けば聞くほど、自分の日常に溶け込んでくる不思議な曲。

ライブではアウトロにアレンジのあるバージョンが定着しています。それも好きなので、もしやそのアレンジ?と思ったら、元のままでした。その選択もわかるな。

ハヤシングの歌詞は、時間軸が自由で興味深いと思うことが多々あります。

「君にまたいつか会えるかな 帰ろう、明日へ(或星)」
「あの日僕らが寝そべったのは 今という惑星(或星)」
「今いる場所がもう  そうとも知らずに 桃源郷を目指す事 人は青春と呼ぶのさ(曲名)」
「僕はずっと此処に居たんだよ、『遅いよ』なんて拗ねたフリをして。(オデッセイ)」

「明日へ帰る」「あの日が今」「今いる場所がもう桃源郷」「僕はずっと此処に居た」って、どこかSF的で哲学的で宇宙的。

あと、エゴイスティックな自我と、俯瞰の目線が混ざっているバランスも、私が心地よさを感じる理由かもしれません。

例えば「どうして?生きてる只それだけで増えてゆく間違いの足跡(オデッセイ)」というのは、エゴにまみれて苦しんでいる。

一方で、「本当に欲しいものはいつも心が知ってる だからそれを殺してまで  何かを欲しがらないで(或星)」というのは、「本当に欲しいものは魂が知っているから、まやかしのエゴでそれを殺さないでね」という悟り。

「ねえ忘れないで 僕らずっと許されてること(或星)」というのは、宇宙の法則のようだと、晴れやかな気持ちになります。

雑誌「音楽と人」のインタビューでは、歌詞について「〈俯瞰の快楽〉みたいなものがある」と話していて関心がそそられました。やっぱり?と思って。

そういうば最近、映画「E.T.」を見返して子供たちのピュアな心にえらく感動したのですが、多次元制御機構よだかの世界観にも通じるという発見がありました。宇宙、ファンタジー、真理。

映画「E.T.」より
「君にまたいつか会えるかな  帰ろう、明日へ」
の歌詞が妙にマッチする
私のお気に入り散歩スポットにも似合うのです

「くたびれた街が  夕焼けに塗り潰されていく」
「幻を乗せてどこまでも  列車を見送る」


・ミニライブ

タワーレコード渋谷店の5Fイベントスペースで、ハヤシングによるアコースティックの弾き語りミニライブが行われました。ファンになって2年ほどですが、弾き語りを見るのが初めて。

良かった。今後も、弾語りワンマンがあれば行きたいな。

ステージが低いから顔しか見えなかったです、なのでずっと顔を見ていました。「顔ファン」みたいな見方ができて面白かったかも。ま、顔も好きなんですけど。
ライブハウスの暗がりで見るのとはまた違った表情の微細が見えました。

でも、顔を見ないで下向いていた時間もありました。気持ちが良いと私は下を向く癖があります。視覚をシャットアウトして聴覚に集中したいからだと思います。そんな風に聞き入りたい瞬間が何度もありました。

アコギ1本で、ボーカルは少しリバーブがかかっていました。歌ったのは「夜間飛行」「或星」「曲名」「オデッセイ」。
弾語りの良さは、歌の熱がダイレクトに響いてくるところですが、ライブハウスでも感情が前のめりになる「曲名」は、弾き語りでも特別な輝きを放っているように感じました。

「前にもタワレコでライブしたことがあるが、ライブハウスと違って明るいから全員が敵に見えた。でも今日の景色は違う」とハヤシング。
「夜間飛行」は、落ちサビで一緒に歌うクセが付いているから、今日もつい口パクで歌いました。そういうお客さんも多かったと思います。その様子も、ステージからは味方に見えたかもしれません。

EP表題曲の「オデッセイ」は展開が多いので、他の曲に比べたら弾き語りが難しそうに思えましたが、なかなか良かったです。
序盤はとても穏やかに歌っていて、そこからの盛り上がりがエモーショナル。コードがキレイだなぁと感じました。
最後に「多次元制御機構よだか、発進!」というキメ台詞が入りました。ナイスフィニッシュ!と拍手をしたくなりました。


・リトルポール

「多次元制御機構よだか、購入_」
じわる…

CDを買った人に、ジャケットにサインを入れてくれるサービスがありました。せっかくだから感想を言いたいなと考えつつ列に並んでいました。名前を入れてもらい、一言喋るぐらいで、列はサクサクと穏やかに進んでいました。

前の人が、サインが終わって一言二言、三言ぐらい長々と話し出し、スムーズだった空間に若干乱れが生じました。スタッフが剥しにかかるか?という緊張が一瞬走りましたが、ギリギリのところでお客さんは去りました。
こういう時、長々と話せる人ってすごいなぁと思います。皮肉ではなくて。私は「なるべく迷惑にならないように」と考え過ぎる傾向にあるため。

ハヤシングが書きやすいように「ひらがなで○○でお願いします」と名前を伝え、書いている最中は邪魔しないように、終わりかけで一言話しかける、とかタイミングをすごく考えてしまいます。

「『オデッセイ』の【ラララ】のところ、ポール・マッカートニーのクリスマスソングみたいで素敵ですね」と伝えたら、サインを仕上げながら、「おっ!嬉しい!」と元気なレスポンスがあり、さらに「ポール目指します!」と投げ返してきたので、そのエネルギーがハツラツとしていて眩しくて可愛くて笑いました。

これはもうハヤシングは「リトルポール」ではないですか。(アジカンの「Little Lennon / 小さなレノン」のインスパイアです。)

人前に立つ人は、こういった会話の瞬発力に優れるのだと思いますが、それでも「ポール目指します!」っていう返しは優等生だなぁ、と愉快な気持ちになったのでした。ありがとうハヤシング。

連日のプロモーションでお肌が疲れていそうだなと思いましたが、瞳もエネルギーもピカピカのハヤシングでした。

【私が思い浮かべた曲、Paul McCartney - Wonderful Christmastime】


寝不足で疲れていたので、「今日はサインはいいかな、前にもらったことがあるし(ライブ後に物販でよくサイン会をやっている)」とも思っていたけど、陽のエネルギーを分けてもらえてハッピー。

天才的にうまいAKOMEYA

ライブとサイン会でモリモリ元気になったので、極上の卵かけご飯と豚汁をモリモリ食べて帰りました。

1点だけ余分な出来事がありました。久しぶりにひっつめミニゴリラを見かけてしまったことです。明るい場所だから敵が見えやすかったのかもしれません。
よだかのサポートベースのファン繋がりで知り合いになりましたが、応援スタンスがエグいので(平たく言うとストーカー系)、疎遠になったのです。
その後、現場ですれ違った際に「ゲッ!」と吐き捨てられたので、なるべく視界に入らないように努めています。
他人は自分を映す鏡、という事象もありますので、「ゲッ!」は私の心の叫びでもあったのでしょう。当時は胸くそ悪かったですが、今は「なんかゴリラがウホウホ言ってんな」「へでもねーよ」と、私の中の藤井風が軽やかに歌うと思います。
他人に面と向かって「ゲッ!」と嫌悪を示せるのって、ピュアだよな。そのピュアさが羨ましい。

ゴリラと好みの立ち位置が被るので、なるべく避けています。その結果、この日は良好な視界を確保できたので、ピュアゴリに感謝と言うことで。ウホ。

・ライブ音源

初回生産限定盤には、2025年6月に渋谷クアトロで開催したワンマン「stand (not) alone」の音源が7曲収録されています。

この日、クアトロの音がすごく良かったことを覚えています。メジャーデビューの発表日でもあり、その熱の高さも忘れられません。
よだかのライブ音源を聞くのが初めてのせいもあって、スタジオ盤との落差を思ったより感じました、良い意味で。

「曲名」で感動して泣きそうになったことを覚えていますが、音源を聞いていても、きゅんとくるほどの熱狂と息遣いがリアルにパッケージされています。落ちサビで、カポを付け替えながら歌うハヤシングの姿が脳裏に浮かびます。
スーパーで買い物をしながらライブ音源を聞いていたのですが、お弁当コーナーの前で思わず涙ぐんでしまいました。

「明日世界が終わったら困るわ、だって俺メジャーデビューするもん!(「天國」より)」と、おのれの歌詞へのツッコミ台詞もバッチリ入っていて吹き出しました。キラキラやん。
間奏のギターにいつも圧倒されますが、その感覚も蘇ります。

「或星」のライブ盤も入って嬉しい、アウトロありのバージョンにも愛着がある自分が喜んでいます。

総じてライブ盤、良い。
やっぱギターうめぇな。ライブ盤はギターソロの威力が際立ちます。あとドラムの狂気的なキレ味と、ベースのコーラスのでかさがチャームポイント。




・ワンマン参加メモ

渋谷クアトロ(2025.06)


下北沢シャングリラ(2024.08)
※トークイベントでチャウ・シンチーの話をしていたのが印象的。


下北沢シェルター(2024.03)



・その他メモ


🔹タワーレコード

・渋谷タワレコという聖地

「多次元制御機構よだか」のイベントで、久しぶりにタワーレコード渋谷店へ来ました。せっかくなので、各階を覗きました。

ストリーミングが主流となる以前は、私の大きな情報源だったタワレコ。
店員さんイチオシの知らないインディーズバンドを視聴したり、好きなバンドマンがオススメを紹介するコーナーが定期的に設けられていたり、ネットでは見られない冊子やフリーペーパーをもらうのも楽しみでした。

CDが売れない時代になり、自分も前ほどCDを買わなくなりました。サブスクの利便性にどっぷりです。
あんなにロックやJ-POPが幅を利かせていたのに、今やK-POPやアイドルが主力のタワーレコード渋谷店は、以前とだいぶ様変わりしていると感じます。「推し活」グッズの売り上げも好調でしょう。

最も利用していた秋葉原店が閉店した時は、かなりショックでした。アニメの聖地だし、需要はあると思っていたのに。東京駅の「TOWERmini」も便利だったんだけどな。

そんな中、渋谷店は大奮闘しているのがすごい。現在もリニューアル中で、景気の良さが伺えます。アメリカのタワレコはだいぶ昔に倒産しています。

「NO MUSIC‚ NO LIFE.」のキャッチは、日本のタワレコ発案なんですよね。「風とロック」の箭内道彦氏によるコピー。「NO MUSIC‚ NO LIFE.」のポスターに、自分が好きなバンドが採用されると、特別な喜びがあります。
そんなブランディングや企業努力も、存続に一役買っているのかもしれません。


渋谷店で、海外の大物がシークレットでサイン会をした、とたびたび話題になります。マライア・キャリー、ビヨンセ、ビリー・アイリッシュ。
最近だと藤井風でしょうか。藤井風はもはや外タレ枠。タワーレコードという信頼あるブランドだからでしょう。

「当たったらウケる!」と思って応募した藤井風サイン会(外れ)。倍率は天文学的数字だったと思われます。「握手禁止なのに、そっと手を握ってくれた」というサイン会レポを読みました。え?天使なの???

6Fは9割がインバウンドだらけで、まるで異国のようで面白かったです。アナログレコード専門フロアなのですが、レコードの需要がこんなにあるとは。景気の良さに一役買っていることがよくわかりました。

誰もが目にしたことであろう洋楽ロックの名盤から、海外でも大人気の山下達郎など日本のシティポップ、ジブリなどのアニメ作品も。カセットテープもあります。
レコードのジャケットはデカいから、CDのフロアよりも視覚的に楽しめます。

爆音で音楽が流れていましたが、他の階のBGMより温かみのある音質でした。アナログレコードの音って、やっぱいいなぁ。
CD屋を目的もなくうろついているだけで幸福を覚えるこの感じ、忘れちゃいけないな。

秋葉原店が閉店してから、タワレコオンラインでコンビニ受け取りにすることが増えました。便利だけど、やっぱりCD屋さんに行く方が得るものが多くて気持ちが豊かになります。

以下の記事によれば、インバウンド需要は「安さ」「品ぞろえ」が理由のようです。海外の音楽好きが、日本のタワレコ目当てで来日するのは、同じ音楽好きとして嬉しく思います。


・米国タワレコのドキュメンタリー映画

米国タワーレコードのドキュメンタリー映画『オール・シングス・マスト・パス』(2015年公開)、この映画の存在を最近まで知りませんでした。
米国で生まれ、世界各国へと広がり、やがて店舗が次々と閉鎖されていくまでの栄枯盛衰を描いているそうです。切ない…

配信されているので、今度ぜひ観て見ようと思います。デイヴ・グロールもコメントしているよ。

物心ついた時からストリーミングの恩恵を受けられる世代が羨ましいです。Shazamやradikoは魔法のツールかな?と思います。
そう思う一方で、私はCD屋さんとの思い出がたんまりあるんだな、ということにも気づきます。

イチ音楽好きとして、「私に多くのかけがえのない音楽体験を与えてくれるタワーレコードを応援したい」という気持ちが強くあります。もちろんタワレコ以外のショップも。

TSUTAYAでは、どれだけCDをレンタルし、MDに落として聞いたことでしょう。もうCDを借りることはないけど、手間も含めて楽しかったね、思い返すと。
TSUTAYA渋谷店は、他店は置いていないインディーズバンドのCDレンタルも豊富で、とても重宝したものです。DVDも、マニアックな単館上映作品、昔のテレビドラマなどもラインナップしていて、ありがたかったです。

これからも定期的に店舗に足を運んだり、CDを買ったりしたいと思います。

「NO MUSIC‚ NO LIFE.」だからね!


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