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海外冒険文学&古典SF作家 ジュール・ヴェルヌの作品と「映画 八十日間世界一周」について🧳

皆さん、こんにちは。

いつもお世話になっております。

今回は普段と少し趣向を変えて、とある海外冒険文学&古典SFの作者と作品、それに伴うとある映画について書いてみたいと思います。


随分遠回しな書き方をしてしまいましたが、簡単に言ってしまえば、自分の大好きな「ジュール・ヴェルヌ」と「映画 八十日間世界一周」についての話と思っていただければ良いかと思います。


(※読書感想文や書評、映画批評などではありませんので適当に読み流してください。


 以前同じく大好きな古典SF作家A.E.ヴァン・ヴォークトでもやったようにラジオ配信の形にしても良かったのですが、とても長くなりそうだったのと噛みそうだったのと、最近放置していたトップ記事に何かしら新しいものを置きたかったのでこのような記事になりました。)




☆ジュール・ヴェルヌについて


3〜4年ほど前に「これまでの人生で読んできた文学作品の備忘録」という記事を投稿した事があるのですが、そちらの方に大体40数作品ぐらい(以下参照)を既読のヴェルヌ作品としてご紹介しておりました。

『二十世紀のパリ』

『気球に乗って五週間』

『地底旅行』

『月世界旅行』

『ハテラス船長の冒険』

『グラント船長の子供たち』

『海底二万里』

『月世界へ行く』

『洋上都市』

『八十日間世界一周』

『神秘の島』

『チャンセラー号の筏』

『マルティン・パス』

『皇帝の密使』

『黒いダイヤモンド』

『十五才の船長』

『インド王妃の遺産』

『必死の逃亡者』

『蒸気の家』

『ジャンガダ』

『緑の光線』

『南十字星』

『エーゲ海燃ゆ』

『アドリア海の復讐』

『征服者ロビュール』

『十五少年漂流記』

『名を捨てた家族』

『地軸変更計画』

『カルパチアの城』

『動く人工島』

『悪魔の発明』

『氷のスフィンクス』

『ヴィルヘルム・シュトリッツの秘密』

『世界の支配者』

『サハラ砂漠の秘密』

『エクトール・セルヴァダック』

『オクス博士の幻想』

「ザカリウス親方」

「空中の悲劇」

「氷の中の冬ごもり」

「ラトン一家の冒険」

「レ=シャープ氏とミ=フラット嬢」

「二八八九年」

「永遠のアダム」

※順不同、詳しくは上記の記事にて。


しかしこれはあくまでも邦訳された作品だけの数で、まだまだ多くの長編・中編・短編ものを遺しているようです。


(ジュール・ヴェルヌについての学術書で、ほぼ全ての作品のあらすじが載っているものがあり、その学術書もだいぶ読み込みました。


 日本ジュール・ヴェルヌ研究会の会誌も取り寄せた事があり、なかなか興味深い考察などを色々読む事が出来て楽しかったですね。


 もちろん今でも好きではありますが、当時はどれだけハマっていたんだと自分で突っ込みたくなります;)


ヴェルヌはフランス西部ペイ・ド・ラ・ロワール地方のナント出身なので原書はフランス語、つまりフランス語を勉強すれば更に多くの作品を読めると思うのですが、今のところその予定はありません(笑)



それはともかく、これは上記の記事にも書いているのですが、自分がSFに興味を持つキッカケとなったのが『八十日間世界一周』の文庫本だったので、それ以降の学生時代はとにかくヴェルヌを含めたその周辺の本を読み込んでいました。


実は子供の頃はあまり本が好きではなかった事もあり、ヴェルヌ作品を一切読んだ事が無く、逆にそれが良かった(?)のかもしれません。


(そもそも子供向けのイメージが強いヴェルヌ作品ですが、実は大人も楽しめる作品がたくさんあります。)


元々冒険とかサバイバルとか(自分にとって)未知の世界とか大好きで、よく秘密基地を作ったり木登りしたりしていたような人間(だからといって運動神経が良いとは言ってない、そして深海や宇宙の話は好きだけど怖いので行きたいとは思わない)だったので、そういったものに中二的な憧れがあって、ちょうどそこにマッチしたような形でしょうか。


どの作品を読んでいても、いわゆる「ヴェルヌ節」みたいなもの(翻訳されたものなので訳者によって表現も少しずつ異なりますが)が全面に出ていて、ところどころにギャグチックなユーモアが散りばめられていたり、キャラクターの個性(癖)がかなり強かったり、現代では問題になりそうな表現も結構あったりして引く事も多々あります。




☆「映画 八十日間世界一周」について


ジュール・ヴェルヌ原作、マイケル・アンダーソン監督、マイケル・トッド製作のもの。


(今回当記事を書こうと考えついたのは、主にこちらの映画をふと思い出したからです。)


当時の最新技術を詰め込んだ感じの映像作品で、色んな国を旅をしたくなる映画だなぁというのが一番大きな印象でした。


ただとても長く、人によっては冗長で退屈する部分が多いかもしれないなぁ…というのも正直な感想でもあります。


ただし、元々あまり映画もドラマもアニメも(最近は漫画も?)見ない人間なのですが、自分はこの作品がとても好きです。


先程も書いたように、原作も映画も現代社会では問題になりそうな表現が多々あったりもするのですが、それも色々と考える材料にもなりますし、一つの映像作品としてはやはり素晴らしいのだと思います。


(同じ時期にディズニーの「海底二万里」の映画も見たが、自分としてはこちらはあまり好きではありませんでした。


 否定しているわけではなく、自分には合わなかったというだけです。


 ディズニーシーの海底二万里のアトラクションも行った事がありませんが、そもそもディズニー自体、子供の頃に行ったきりです。)



「映画 八十日間世界一周」の細かい部分について少し書くと、まず原作に気球は出てきません。


文庫本の表紙などでも気球のイメージが強いのは、映画の影響でしょうか?


映画を見るまでずっと疑問だったのですが、気球が映画製作当時のトレンドだったという部分も大きいのかもしれません。


ヴェルヌの初期の作品には、気球に乗って旅する話が他にあります(『気球に乗って五週間』)。


象に乗る話は原作にも映画にも出てきて、映画では結構省略気味に描かれていますが、まぁ仕方ないでしょう。


途中で日本が出てくる部分がありますが、特に音楽が中国と混ざっている感があります(銅鑼…?)。


あとこれは余談ですが、有名な方ではフランク・シナトラも八十日間世界一周の映画にカメオ出演(時代が異なるので自分はよく知らないのですが、この作品以降カメオ出演という概念が広まったようです)していたりします。


そして最後の方に出てくる船は、原作では半ば強引に奪ったような形でしたが、映画では随分友好的に取引したような感じになっていました。


諸事情あっての事とは思いますが、それでもこちらの映画は、全体的には原作に忠実な方かと思います。


八十日間世界一周の映画はたくさん作られていますが、ものによっては滅茶苦茶なアレンジ入ってる作品も少なくありません。


勿論そういった作品も否定しているわけではありませんが、原作により近いという点では自分はこの映画をオススメ致します。


DVDでは、本編の他に特典のアカデミー賞授賞式の映像等も入っていて興味深いですし、当時の事が色々分かる資料としても優秀なのではないかと思っております。


(※原作も映画も結構前に読んだもの(観たもの)なので、もしかすると記憶違いがあるかもしれません。


 何かお気付きの点がありましたら、遠慮なくご教示いただけますと幸いです。)




かなり長くなってしまいましたが、とりあえず今回はこんなところで終わりとさせていただきます。


いつもご愛読いただき、誠にありがとうございます m(_ _)m








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東南浅葱@夢と絵と物語に関する記録 中高生の頃より現在のような夢を元にした物語(文と絵)を書き続け、仕事をしながら合間に活動をしております。 私の夢物語を読んでくださった貴方にとって、何かの良いキッカケになれましたら幸いです。