アン、今日もフラれたな🍙第0話 ドラマ向けプロット、令和の寅さんは自転車で来る
どもども、柴犬アンやで。
今日はな、アンがいま考えている新しい物語、
『アン、今日もフラれたな🍙』
について、いろいろ書いてみるで。
ただの旅ものではない。
ただの犬ものでもない。
ただの人情ものでもない。

これは、ブラック企業で心をすり減らした男が、柴犬アンと自転車で全国を回りながら、各地の町に小さなやすらぎを残していく物語や。
言うたら、
令和版のフーテン放浪人間ドラマ
やねん。
ぶっちゃけ創作大賞2026のテレビ東京さんが求めるとにかく切り口が斬新で胸が高鳴る作品を考えてん。

でも、アンは何が斬新かわからんけど、若者にとって人情ラブストーリーが逆に斬新かもって考えたんや。
『男はつらいよ』の人情と失恋。
『釣りバカ日誌』の脱力した笑いと、仕事より人生を大事にする感じ。
『裸の大将放浪記』のおにぎりと放浪と、素朴なまなざし。
その良いところを、令和の孤独、SNS、ギグワーク、メンタルヘルス、地方の問題に合わせて、新しく生まれ変わらせたい。
そこに柴犬アンがいる。

赤いバンダナを巻いた柴犬が、自転車の後ろで風を受けている。
もうそれだけで、ちょっと見たくなるやろ。
この作品の核心
『アン、今日もフラれたな🍙』の中心にあるのは、会社から逃げた男が、逃げた先々で、誰かの明日を少しだけ救っていくという物語や。
主人公は、大和風太郎

34歳。
大阪出身。
元ブラック企業の営業職。
数字に追われ、上司に怒鳴られ、スマホの通知音におびえ、眠れなくなった男や。

ある日、風太郎は会社を辞める。
世間から見たら、逃げた男かもしれない。
でも、この作品ではそこを否定しない。
逃げてもええ。
命を削る場所からは、逃げてもええ。
ただし風太郎は、旅の中で変わっていく。
会社からは逃げた。
でも、目の前で
困っている人からは
逃げない男になっていく
ここが、この物語のいちばん大事な芯や。
風太郎は、柴犬アンと一緒に自転車で日本を回る。

各地でタイミーやウーバーのような単発仕事をしながら食いつなぐ。
港で荷物を運ぶ。
旅館で皿を洗う。
農家で収穫を手伝う。
温泉街で配達する。
道の駅で売り子をする。
基本は野宿。


でも、町の人が放っておけない。
「犬連れで外は寒いやろ」
「納屋でよかったら寝ていき」
「余りもんやけど、食べるか」
そうして風太郎とアンは、その町の一晩だけの家族になる。
一晩だけの家族
これが、この作品の大事な言葉やと思う。
柴犬アンの役割
アンは、ただのペットではない。
旅の相棒であり、物語の良心であり、人の心の痛みに気づくコンパスや。

アンは関西弁でツッコミを入れる。
普段お笑い担当やけど、人間の嘘の匂いや、無理して笑っている人の痛みに気づく。
風太郎が気づく前に、アンが立ち止まる。
泣きそうな人の足元に座る。
怒っている人の前で、首をかしげる。
風太郎が調子に乗ったら、リードを踏む。
マドンナの前で格好つけたら、冷たい目で見る。
この人、ほんまはしんどいんやな。

この町、何か隠してるな。
このおっちゃん、怒ってるけど本当は寂しいんやな。
アンの視線が、事件の入口になる。
風太郎は言う。
「なんや、アン。あっち行け言うんか」
アンは歩き出す。
風太郎もついていく。

そこから、物語が始まる。
令和版フーテンとしての風太郎
風太郎は、昭和のフーテンをそのまま真似したキャラクターではない。
令和のフーテンや。
リモートワークもしない。
カフェでノートパソコンを開いて、キラキラした自由人をやるわけでもない。
もっと泥くさい。
もっと腹が減っている。
もっと情けない。
でも、そこがええ。
持ち物は少ない。
自転車。
寝袋。
小さな鍋。
釣り竿。
雨具。
アンのごはん。
少しの着替え。
スマホ。
どこでも生きるための知恵
釣りができる。
野営ができる。
狩猟の知識がある。
山菜を見分ける。
自転車を直せる。
魚をさばける。
小さな鍋で、ちゃんと温かい飯を作れる。

一方で、現代の道具も使う
スマホで単発仕事を探す。
地図を見る。
天気を見る。
フェリーの時間を見る。
でも、スマホに
人生を支配されてはいない
SNSのいいねには興味がない
映える写真を撮る前に、おにぎりを食べてしまう。
これが風太郎の面白さや。
デジタルの周辺で生きながら、野生の原点も持っている。
令和の社会と、昔ながらの人情の間を、自転車で走っている男やねん。
関西弁は武器である
風太郎の関西弁は、ただのキャラ付けではない。
町の空気に風穴を開けるための武器や。
閉じた町。
我慢が当たり前になった職場。
本音を言えない家族。
外から来た人を警戒する地域。
そこへ風太郎が入っていく。
最初は軽口で笑わせる。
「すんません。わし、財布は軽いけど、腹の音だけは一人前なんです」
「アンの方が人望あります。わしは付き添いです」
笑いで相手の肩の力を抜く。

でも、最後には核心を言う。
「人を助けるってな、上から手を伸ばすことやないと思うねん。一緒に泥の中へ入ることや」
「仕事は大事や。でも、命を削ってまで守る仕事なんか、こっちから捨てたらええ」
「泣いてる子どもの前で、大人の都合を並べても、ごはんは温かくならへん」
風太郎の関西弁は、説教ではなく、人としての線を引く言葉になる。
ここを大事にしたい。
『男はつらいよ』
から受け継ぐもの
この作品で大きくリスペクトしたいのは、『男はつらいよ』の構造や。
旅をする男。
町に入る。
人情に触れる。
マドンナに恋をする。
余計なことをする。
失恋する。

でも相手を恨まず、また旅に出る。
この型は、ほんまに強い。
ただし令和版では
マドンナを
ただの理想の女性にしない
マドンナも生活者として描く。
旅館を継ぐか迷っている若女将。
地元食堂を閉めようとしている女性。
介護で夢を止めている人。
SNS炎上で心を削られた人。
離婚して地元に戻った人。
移住者として孤立している人。
外国人労働者を支える人。
マッチングアプリに疲れた人。
風太郎は彼女に恋をする。
でも、彼女を所有しない。
救ってあげる、という上から目線にもしない。
彼女が自分の人生を選ぶ背中を、少しだけ押す。
そして、必ず失恋する
婚約者がいる。
夫がいる。
忘れられない人がいる。
海外へ行く夢がある。
その町に残る覚悟がある。
風太郎は笑う。
でも少しだけ寂しい。
「アン、今日もきれいにフラれたな。わしの恋、毎回ご当地限定で終わるんや」
アンは慰めない。
おにぎりの包みを見ている。
この笑いと切なさが、作品の味になる。
『釣りバカ日誌』から受け継ぐもの
『釣りバカ日誌』から受け継ぎたいのは、仕事より人生を大事にする感覚や。
会社の肩書。
出世。
評価。
数字。
そういうものより、釣りに行く。
飯を食う。
人と笑う。
この価値観が、令和にはますます必要やと思う。
風太郎はブラック企業で壊れかけた男やから、仕事の怖さを知っている。
だからこそ、町で働きすぎて倒れそうな人に言える。
「会社はな、辞めてもまた探せる。でも自分を辞めたら、戻るん大変やで」
それから、釣りバカ的な「肩書を超えた友情」も大事や。
風太郎は
町の偉い人を
偉い人扱いしない
社長。
町長。
観光協会の会長。
旅館グループの大旦那。
富裕層スポンサー。
インフルエンサー。
風太郎は肩書を知らず、ただのおっちゃんとして話す。
「なんや、おっちゃんも腹減ってんのか」

相手が実は大物だとわかって、周りが青ざめる。
でも、その本人だけが笑う。
「久しぶりに、役職なしで話しかけられたわ」
ここに、釣りバカ日誌的な気持ちよさがある。
人間は肩書ではなく、腹の音と笑い方でつながれる。
『裸の大将放浪記』から
受け継ぐもの
『裸の大将放浪記』から受け継ぎたいのは、放浪者の純粋な目と、おにぎりの力や。
おにぎりは、この作品の中心アイテムになる。
風太郎の好物は、おにぎり。
各都道府県を出発するとき、地元の人が風太郎におにぎりを持たせる。
具材は、その土地の名産や郷土料理。
大阪なら、泉州水なす浅漬けと塩昆布。
広島なら、牡蠣のしぐれ煮。
愛媛なら、じゃこ天しょうが醤油。
沖縄なら、アンダンスー。
石川なら、いしる焼きイカ。
北海道なら、鮭いくら醤油漬け昆布。
和歌山なら、南高梅とめはり高菜。
風太郎は、道端でそれを食べる。
一口かむ。
すると、その町の顔が浮かぶ。
おばちゃんの手。
漁師の笑い声。
マドンナの背中。
アンをなでた子ども。
朝の食堂の湯気。
おにぎりは、持ち歩ける故郷や
風太郎は言う。
「おにぎりはな、手のひらで作る小さい宿やねん」

この言葉は、この作品の看板になる。
色紙の詩
裸の大将が絵を残すように、風太郎は色紙に短い詩を残す。
うまい詩ではない。
でも、その町の匂いが入っている。
飯の湯気。
海の風。
山の土。
働く人の手。
泣きそうな笑顔。
アンが座った場所。
それを短い言葉にして残す。
食堂の壁。
旅館の玄関。
漁港の休憩所。
子ども食堂の掲示板。
道の駅のレジ横。
風太郎が去ったあと、町の人がその色紙を見る。
「あの変な兄ちゃん、今ごろどこ走ってるんやろな」
これが、町に残るやすらぎになる。
物語の黄金パターン
この作品は、毎話のお約束を大事にする。
1. 県境を越える
風太郎が自転車のベルをチリンと鳴らす。
その土地にちなんだ曲を鼻歌で歌う。
アンは迷惑そうに耳を倒す。
2. 町に入る
腹が減っている。
金がない。
仕事を探す。
3. ギグワークで町の内側に入る
港、旅館、農家、道の駅、配達、祭り準備などで働く。
4. 地元の人情に助けられる
飯を食わせてもらう。
寝床を貸してもらう。
アンがかわいがられる。
5. マドンナと出会う
明るく見えるけれど、心に悩みがある。
6. 社会問題が見えてくる
観光搾取、過疎、介護、SNS炎上、外国人労働、貧困、孤独、後継者不足、空き家問題。
7. 風太郎が首を突っ込む
余計なことを言って怒られる。
でも、逃げない。
8. 奇妙な友情が生まれる
偉い人や変なおっちゃんと、肩書を超えて仲良くなる。
9. 風太郎が話を聞く
マドンナの悩みを、最後まで聞く。
10. 関西弁で核心を言う
説教ではなく、人としての線を示す。
11. 町が少し変わる
完全解決ではない。
でも、誰かの明日が少しマシになる。
12. 風太郎が失恋する
相手の人生を祝って身を引く。
13. 色紙の詩を残す
町に言葉が残る。
14. 出発の朝、おにぎりをもらう
風太郎は泣きそうになる。
15. 次の県へ
風太郎は振り返らない。
アンだけが少し振り返る。
このお約束があるから
読者は安心して旅についていける
寅さんも、釣りバカも、裸の大将も、マンネリが魅力やった。
同じ型やのに、毎回違う人に会える。
これがシリーズものの強さや。
県境の鼻歌
県境の鼻歌は、ただの小ネタではない。
その土地へ入る儀式や。
新しい県へ入る前に、風太郎は自転車のベルを鳴らす。
チリン。
「アン、県境や。儀式いくで」
そして、ご当地の歌を鼻歌で歌う。

大阪なら『大阪で生まれた女』。
広島なら『それ行けカープ』。
沖縄なら『島唄』。
北海道なら『北の国から』。
東京なら『東京ブギウギ』。
和歌山なら『和歌山ブルース』。
歌詞を長く説明するためではない。
メロディが、土地の空気を連れてくる。
風太郎は少し音を外す。
アンは耳を倒す。
でも、風太郎はごきげんや。
「旅人にはな、入場曲がいるんや」
この小さな儀式が、毎話の名物になる。
ルートと映像の見せ場
大阪を出発し、反時計回りに日本を一周する。
序盤の大きな見せ場は、しまなみ海道や。
広島の尾道から、愛媛の今治へ。
橋。
海。
島。
自転車。
赤いバンダナのアン。
これは映像として、めちゃくちゃ強い。
風太郎が海の上の道を走りながら言う。
「アン、見ろ。道が海の上に続いとる。会社の廊下は地獄につながっとったけど、この道は、ちゃんと明日に続いとるで」

この台詞は、作品全体の象徴にできる。
会社から逃げた男が
海の上の道で明日を見つける
ここで読者は、この旅についていく気になる。
令和の社会テーマ
この作品は、ほのぼの旅ものに見える。
でも、扱うテーマは令和の現実や。
ブラック企業。
ギグワーク。
SNS炎上。
口コミ被害。
介護。
ヤングケアラー。
外国人労働。
地方創生ビジネスのうさんくささ。
観光地の人手不足。
空き家問題。
孤独死。
移住者差別。
マッチングアプリ疲れ。
メンタルヘルス。
多様性。
かなり重い。
でも、重く描きすぎない。
アンがいる。
おにぎりがある。
風太郎の腹が鳴る。
地元のおばちゃんがツッコむ。
笑いで入口を作り
最後に人の痛みに触れる
これが、この作品のやり方や。
SNSとの距離感
令和版やから、SNSは大事や。
でも、SNSをただの悪者にはしない。
風太郎はSNSに興味がない。
自分から投稿もしない。
バズりたいとも思わない。
でも、旅先の人たちが
勝手に投稿する
「赤いバンダナの柴犬と自転車男が、うちの町に来た」
「県境で変な鼻歌を歌ってた」
「おにぎり渡したら泣きそうになってた」
「町長におっちゃん言うてた」
いつの間にか
風太郎とアンは
ネット上で都市伝説みたいになる
本人だけが知らない。
この距離感が面白い。
SNSは人を傷つけることもある。
でも、人をつなげることもある。
口コミで店が苦しむ回もある。
投稿で子ども食堂が助かる回もある。
どちらにも偏らず、デジタルを令和の暮らしとして描く。
選ばれた家族
この作品では、血縁だけではない家族を描きたい。
風太郎には、ちゃんとした家がない。
でも、旅をするたびに「また来たんか」と言ってくれる人が増える。
食堂のおばちゃん。
漁港のおっちゃん。
旅館の若女将。
道の駅の職員。
自転車屋の兄ちゃん。
動物病院の先生。
子ども食堂の人たち。
元ブラック企業の同僚。
全国に、ゆるい家族ができていく。
住所はない。
でも、日本中に「おかえり」と言ってくれる人がいる。

これが、令和の孤独に対する答えになる。
IPとしての強さ
『アン、今日もフラれたな🍙』は、IPとしてかなり広げやすい。
まず、47都道府県を回れる。
これは強い。
各県に、名所がある。
ご当地ソングがある。
ご当地おにぎりがある。
マドンナがいる。
社会問題がある。
色紙の詩がある。
つまり、自然にシリーズ化できる
アニメにも向いている。
漫画にも向いている。
実写ドラマにも向いている。
映画にもできる。
ご当地おにぎりのコンビニ企画もできる。
自治体タイアップもできる。
観光キャンペーンもできる。
道の駅やサービスエリアと相性がいい。
アンの赤いバンダナ、ステッカー、色紙風カード、おにぎり包みグッズ、自転車ベル。
物販も作りやすい。

でも、ただの地域PRにしてはいけない。
大事なのは、町の暮らしの匂い。
働く人の手。
食堂の湯気。
港の朝。
道の駅のレジの音。
アンの足音。
そこを描くから
読者は「この世界に帰りたい」
と思う
制作で守るべきこと
この作品でやってはいけないこともある。
昭和の根性論で解決しない。
「がんばれ」で終わらせない。
「気合いや」で済ませない。
風太郎自身が壊れかけた男やからこそ、人の傷に雑なことを言ってはいけない。
マドンナを、ただ救われる女性にしない。
彼女たちは自分の足で歩く。
風太郎は背中を少し押すだけ。
SNSを単純な悪として描かない。
デジタルも、人を傷つけることがある。
でも、人を助けることもある。
地方を、いい人だらけの楽園にしない。
地方には問題がある。
しがらみもある。
疲れもある。
でも、そこに暮らす人の温かさもある。
そして、おにぎりを軽く扱わない。
この作品のおにぎりは、ただの食べ物ではない。
町の記憶。
手のひらの宿。
出発の朝に渡される、小さな故郷。

風太郎がそれを食べる場面は、毎話のクライマックスに近い。
最後に
『アン、今日もフラれたな🍙』は、逃げた男の物語や。
でも、逃げっぱなしの話ではない。
会社から逃げた男が、旅先で人の痛みと出会う。
一晩だけ家族になる。
恋をする。
失恋する。
おにぎりをもらう。
色紙に詩を残す。
町には少しやすらぎが残る。
風太郎には少し寂しさが残る。
アンは赤いバンダナを揺らして、次の県へ向かう。
この作品のキャッチコピーは、こうやと思う。
恋は実らない
けれど、町には灯りが残る
会社から逃げた男が、逃げた先々で、誰かの明日を少しだけ救っていく。
おにぎり1個で、人はまた走り出せる。
令和のフーテンは、自転車で来る。
犬を連れて、おにぎりを食べて、恋に破れて、町を少しだけ温めて去っていく。

アンは思うねん。
この物語は、派手な英雄の話やない。
世界を救う勇者でもない。
けれど、泣きたいのに笑ってる人の横に座る物語や。
自転車のベルが鳴る。
チリン。
風太郎が鼻歌を歌う。
アンの赤いバンダナが風にふくらむ。
次の町にも、きっと誰かが待っている。
プロット資料集
企画書
















日本一周ルート
『アン、今日もフラれたな🍙』における「大阪発・西回り反時計回り」の日本一周ルートは、以下の通りです。
第1部:瀬戸内と四国
1. 大阪府(堺市):出発
2. 兵庫県(姫路市)
3. 岡山県(倉敷市)
4. 広島県(尾道市)
5. 愛媛県(今治市):しまなみ海道を渡り四国入り
6. 高知県(四万十市)
7. 徳島県(鳴門市)
8. 香川県(琴平町)
第2部:九州と沖縄
9. 大分県(別府市):フェリーで九州へ
10. 宮崎県(高千穂町)
11. 鹿児島県(指宿市)
12. 沖縄県(名護市)
13. 熊本県(阿蘇市)
14. 長崎県(佐世保市)
15. 佐賀県(唐津市)
16. 福岡県(北九州市)
第3部:山陰、北陸、日本海側
17. 山口県(下関市)
18. 島根県(出雲市)
19. 鳥取県(境港市)
20. 京都府(宇治市)
21. 滋賀県(彦根市)
22. 福井県(敦賀市)
23. 石川県(輪島市)
24. 富山県(黒部市)
25. 新潟県(佐渡市)
第4部:東北と北海道
26. 山形県(米沢市)
27. 秋田県(仙北市)
28. 青森県(弘前市)
29. 北海道(函館市):津軽海峡フェリーで渡る
30. 岩手県(平泉町)
31. 宮城県(松島町)
32. 福島県(会津若松市)
第5部:関東、中部、紀伊半島、そして帰還
33. 栃木県(日光市)
34. 茨城県(つくば市)
35. 千葉県(成田市)
36. 東京都(八王子市)
37. 埼玉県(川越市)
38. 群馬県(草津町)
39. 長野県(松本市)
40. 山梨県(富士河口湖町)
41. 神奈川県(鎌倉市)
42. 静岡県(浜松市)
43. 愛知県(豊田市)
44. 岐阜県(高山市)
45. 三重県(伊勢市)
46. 奈良県(明日香村)
47. 和歌山県(白浜町)
帰着:大阪府(堺市・大阪市)
おにぎり具材
『アン、今日もフラれたな🍙』において、出発の朝に地元の人から持たせてもらう「ご当地おにぎり」の具材一覧は以下の通りです。
第1部:瀬戸内と四国
1. 大阪府:泉州水なす浅漬けと塩昆布
2. 兵庫県:いかなごのくぎ煮
3. 岡山県:ままかり甘酢ほぐし
4. 広島県:牡蠣のしぐれ煮
5. 愛媛県:じゃこ天しょうが醤油
6. 高知県:かつお生節ゆず味噌
7. 徳島県:すだち鶏そぼろ
8. 香川県:しょうゆ豆と鶏そぼろ
第2部:九州と沖縄
9. 大分県:とり天甘辛だれ
10. 宮崎県:チキン南蛮風甘酢鶏(タルタルは別添え)
11. 鹿児島県:黒豚みそ
12. 沖縄県:アンダンスー(油味噌)
13. 熊本県:阿蘇高菜炒め
14. 長崎県:豚角煮
15. 佐賀県:佐賀海苔と佐賀牛しぐれ
16. 福岡県:辛子明太子
第3部:山陰、北陸、日本海側
17. 山口県:ふぐ唐揚げほぐし
18. 島根県:宍道湖しじみ佃煮
19. 鳥取県:とうふちくわ甘辛煮
20. 京都府:ちりめん山椒
21. 滋賀県:近江牛しぐれ煮と赤こんにゃく
22. 福井県:へしこほぐし
23. 石川県:いしる焼きイカ
24. 富山県:ます寿司風ますほぐし
25. 新潟県:鮭の焼漬け
第4部:東北と北海道
26. 山形県:芋煮牛肉しぐれ
27. 秋田県:比内地鶏ごぼう味噌
28. 青森県:帆立味噌バター
29. 北海道:鮭いくら醤油漬け昆布
30. 岩手県:三陸わかめと鮭ほぐし
31. 宮城県:牛タン味噌そぼろ
32. 福島県:こづゆ風干し貝柱煮
第5部:関東、中部、紀伊半島、そして帰還
33. 栃木県:日光ゆば味噌
34. 茨城県:納豆味噌おかか
35. 千葉県:さんが焼きほぐし
36. 東京都:深川あさり佃煮
37. 埼玉県:深谷ねぎ味噌豚そぼろ
38. 群馬県:下仁田ねぎ味噌
39. 長野県:野沢菜おかか
40. 山梨県:ほうとう風かぼちゃ味噌
41. 神奈川県:小田原あじ干物梅
42. 静岡県:桜えび天かす塩昆布
43. 愛知県:ひつまぶし風うなぎ山椒
44. 岐阜県:朴葉味噌と飛騨牛そぼろ
45. 三重県:松阪牛しぐれ煮
46. 奈良県:柿の葉寿司風さばほぐし
47. 和歌山県:南高梅とめはり高菜
風太郎にとってこれらのご当地おにぎりは単なる食べ物ではなく、一口食べるだけでその町の顔(マドンナの笑顔や、漁師のおっちゃんの手など)を思い出せる「持ち歩ける故郷」として描かれています。
風太郎の鼻歌
『アン、今日もフラれたな🍙』において、風太郎が県境を越える際に歌う「ご当地曲の鼻歌」は以下の通りです。曲そのものが土地・地名・風土とつながっているものだけで構成されています。
設定上、風太郎は「ご当地の歌の鼻歌」とで、少し外れた音程で楽しそうに口ずさむのがお決まりの儀式となっています。
これまでのルート順に沿ってご紹介します。
第1部:瀬戸内と四国
大阪府:『大阪で生まれた女』
フレーズ例:「踊り疲れた ディスコの帰り〜」
理由:大阪名指し。主人公の原点として強い。
兵庫県:『六甲おろし』
フレーズ例:「六甲おろしに 颯爽と〜」
理由:六甲・甲子園の地域連想が強い。兵庫入りの勢いが出る。
岡山県:『桃太郎』
フレーズ例:「桃太郎さん 桃太郎さん〜」
理由:岡山の土地イメージと直結。子どもにも強い。
広島県:『それ行けカープ』
フレーズ例:「カープ カープ カープ広島〜」
理由:広島の地域連想が圧倒的。尾道入りでも使える。
愛媛県:『みかんの花咲く丘』
フレーズ例:「みかんの花が 咲いている〜」
理由:愛媛の風土と相性がいい。しまなみ海道の明るさにも合う。
高知県:『よさこい節』
フレーズ例:「土佐の高知の はりまや橋で〜」
理由:高知の祭り文化と直結。アンパンマンより土地感が強い。
徳島県:『阿波踊り』
フレーズ例:「踊る阿呆に 見る阿呆〜」
理由:徳島そのもの。県境でリズムが出る。
香川県:『金毘羅船々』
フレーズ例:「金毘羅船々 追手に帆かけて〜」
理由:琴平町・こんぴらさんと直結。
第2部:九州と沖縄
大分県:『荒城の月』
フレーズ例:「春高楼の 花の宴〜」
理由:竹田・岡城の連想が強い。別府前後の静かな回に合う。
宮崎県:『フェニックス・ハネムーン』
フレーズ例:「空は晴れてる フェニックス〜」
理由:宮崎観光の明るい南国感が出る。
鹿児島県:『鹿児島おはら節』
フレーズ例:「花は霧島 煙草は国分〜」
理由:鹿児島名指し。南へ来た感じが強い。
沖縄県:『島唄』
フレーズ例:「でいごの花が咲き 風を呼び〜」
理由:沖縄の島・祈り・海の連想が強い。知名度も高い。
熊本県:『あんたがたどこさ』
フレーズ例:「あんたがたどこさ 肥後さ〜」
理由:熊本の地名連想がある。リズムも鼻歌向き。
長崎県:『長崎は今日も雨だった』
フレーズ例:「ああ 長崎は 今日も雨だった〜」
理由:長崎名指し。港町の情緒が強い。
佐賀県:『佐賀県』
フレーズ例:「佐賀県〜 佐賀県〜」
理由:佐賀名指し。笑いも入れられる。
福岡県:『博多の女』
フレーズ例:「あなたを呼んでる 玄海そだち〜」
理由:博多名指し。福岡の人情回に使いやすい。
第3部:山陰、北陸、日本海側
山口県:『男なら』
フレーズ例:「男なら〜 男なら〜」
理由:山口の民謡として使える。下関・長州の男気にも合う。
島根県:『安来節』
フレーズ例:「出雲名物 荷物にならない〜」
理由:島根の民謡として有名。どじょうすくいの絵も立つ。
鳥取県:『鳥取砂丘』
フレーズ例:「風の紋章(みち)が 砂丘に〜」
理由:鳥取名指し。知名度として強い。
京都府:『女ひとり』
フレーズ例:「京都 大原 三千院〜」
理由:京都の名所連想が強い。宇治・古都回に合う。
滋賀県:『琵琶湖周航の歌』
フレーズ例:「われは湖(うみ)の子 さすらいの〜」
理由:琵琶湖そのもの。滋賀はこれが一番自然。
福井県:『越前岬』
フレーズ例:「越前岬は 恋の岬〜」
理由:越前の地名が入る。日本海沿いの風に合う。
石川県:『能登半島』
フレーズ例:「夜更け間近の 北陸本線〜」
理由:石川の旅情が強い。輪島回にも合う。
富山県:『こきりこ節』
フレーズ例:「こきりこの竹は 七寸五分〜」
理由:五箇山の民謡。富山の山里感が出る。
新潟県:『佐渡おけさ』
フレーズ例:「佐渡へ 佐渡へ 草木もなびく〜」
理由:佐渡市へ行く旅程と直結。
第4部:東北と北海道
山形県:『花笠音頭』
フレーズ例:「めでためでたの 若松様よ〜」
理由:山形の祭りと直結。さくらんぼより自然。
秋田県:『秋田音頭』
フレーズ例:「ヤートセー コラ 秋田音頭です〜」
理由:秋田そのもの。祭り感もあり県境の儀式に使いやすい。
青森県:『津軽海峡・冬景色』
フレーズ例:「上野発の夜行列車 おりた時から〜」
理由:津軽海峡で青森感が圧倒的。文句なし。
北海道:『北の国から』
フレーズ例:「あー あー ああああ あーあー〜」
理由:北海道の大地とドラマの記憶が強い。鼻歌だけで景色が立つ。
岩手県:『北上夜曲』
フレーズ例:「匂い優しい 白百合の〜」
理由:北上川の旅情がある。岩手回の夕暮れに合う。
宮城県:『青葉城恋唄』
フレーズ例:「広瀬川 流れる岸辺〜」
理由:青葉城・仙台の連想が強い。宮城の代表格。
福島県:『会津磐梯山』
フレーズ例:「会津磐梯山は 宝の山よ〜」
理由:会津若松ルートと相性抜群。地名も風土も出る。
第5部:関東、中部、紀伊半島、そして帰還
栃木県:『渡良瀬橋』
フレーズ例:「渡良瀬橋で見る夕日を〜」
理由:足利の風景と結びつく。栃木の夕暮れ回に強い。
茨城県:『ああ人生に涙あり』
フレーズ例:「人生楽ありゃ 苦もあるさ〜」
理由:水戸黄門のテーマとして茨城連想が強い。
千葉県:『想い出の九十九里浜』
フレーズ例:「どうにか なっちゃう 九十九里浜〜」
理由:九十九里浜で千葉の海が立つ。
東京都:『東京ブギウギ』
フレーズ例:「東京ブギウギ リズムウキウキ〜」
理由:東京そのもの。明るく県境を越えられる。
埼玉県:『なぜか埼玉』
フレーズ例:「なぜか 埼玉〜」
理由:埼玉名指し。ユーモア回に使える。
群馬県:『いい湯だな』
フレーズ例:「いい湯だな いい湯だな〜」
理由:草津・伊香保など温泉県の連想が強い。
長野県:『信濃の国』
フレーズ例:「信濃の国は 十州に〜」
理由:長野県そのものを歌う曲。地元感は最強。
山梨県:『富士山/ふじの山』
フレーズ例:「あたまを雲の 上に出し〜」
理由:河口湖・富士山ルートに直結。童謡なので子どもにも伝わる。
神奈川県:『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』
フレーズ例:「アンタあの娘の なんなのさ〜」
理由:横浜・横須賀が入るので神奈川感が強い。
静岡県:『天城越え』
フレーズ例:「あなたと越えたい 天城越え〜」
理由:天城の地名が強い。静岡代表として納得感がある。
愛知県:『燃えよドラゴンズ!』
フレーズ例:「いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ〜」
理由:愛知・名古屋の地域連想が強い。鼻歌の勢いもある。
岐阜県:『郡上節』
フレーズ例:「郡上の八幡 出てゆく時は〜」
理由:郡上踊りの土地感が強い。高山方面の古い町並みにも合う。
三重県:『伊勢音頭』
フレーズ例:「伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ〜」
理由:伊勢ルートと直結。旅の祈りの章に合う。
奈良県:『奈良の春日野』
フレーズ例:「奈良の春日野 青芝に〜」
理由:奈良公園・鹿の空気が立つ。
和歌山県:『和歌山ブルース』
フレーズ例:「逢いたい見たい すがりたい〜」
理由:和歌山名指し。白浜の失恋回にも合う。
風太郎はこれらの歌を口ずさみながら新しい県へ入り、「よっしゃ。新しい県や。ここにも、泣きたいのに笑ってる人がおる」とペダルを踏み直します。旅を盛り上げる非常に重要な名物演出として設定されています。
