【柴犬アンの制作日記】アイコンをなめたらあかんねん(ラーメン屋、マクドに学ぶ)
どもども、柴犬アンやで。
今日はな、アイコンの話やねん。
「なんや急に。文章の話ちゃうんかい」って思うやろ。
せやけどな。
文章を書く人ほど、
アイコンをなめたらあかんねん
アイコンって、ただの丸い顔写真ちゃうで。

あれはネットの海に立ってる、小さな看板や。
しかも、めちゃくちゃせっかちな看板やねん。
読者さんは、こっちが思ってるよりずっと早い。
0.5秒どころか、鼻先ぴくっの一瞬で
読む 読まへん
気になる 流す
を決めてたりする。
こわい話みたいやけど、実はそんなにこわない。

よう考えたら、うちらもそうやろ。
ずらっと並んだ記事の中で、まず目に入るのって、タイトルだけやない。
アイコンの色
顔の形
名前の長さ
そのへんを、先に見てること多いねん。

つまりやね。
アイコンは飾りちゃう。
入口や。
家で言うたら表札。
店で言うたらのれん。
物語で言うたら
最初の1ページめくる前の空気や
せやから、写真やイラストをそのまま入れて終わりにするのは、ちょっともったいない。

写真やイラストが悪いわけやないで。
写真には写真のよさがある。
でも
SNSとかnoteって
アイコンがめっちゃ
小さく出るやろ
せっかくええ笑顔でも、米つぶサイズになったら、なんかよう分からん丸で終わることがあるねん。

それやったら惜しいやろ。
ちょっと顔を大きめにする。
背景を整理する。
色を決める。
目線をわかりやすくする。
その人らしい小物を入れる。
たったこれだけで、
「なんとなくそこにある写真」
から「あ、この人や」
って分かる顔に変わる。
これ、めっちゃ大事やで。
読者さんって、毎回フルネームを丁寧に読んで探してるわけやないねん。
もっと人間らしい探し方してる。
「あの赤いバンダナの子どこや」
「柴犬の子おったはず」
「名前短かったな」
「たしかアンやった」
こんな感じで探してること、多いねん。

つまり、見つけてもらえる人って、ちゃんと記号を持ってる人なんよ。
色で分かる。
顔で分かる。
名前で分かる。
この3つがそろうと強い。
アンで言うたら、
赤と黄色のアイコン
柴犬アンっていう短い名前
この組み合わせが目印になってる。
これ、実はかなり親切な設計やねん。
「目立つためです」
って言うたら、ちょっとギラッとして聞こえるやろ。
でもほんまは逆でな。
「探してくれる人が
迷わんようにするためです」
こっちのほうが近い。
読者さんが「アンどこや」ってなった時に、すぐ見つかる。

これは宣伝テクニックでもあるけど、同時に思いやりでもあるねん。
ネットって情報多すぎるやろ。
みんな、頭の中に付せん何枚も貼ったまま歩いてるみたいなもんや。
買い物せなあかん、
返信せなあかん、
仕事まだ残ってる、
晩ごはん何しよ、
あ、noteも読みたい。
そんな中で、
名前が長い
色が埋もれる
写真が小さすぎてわからん
やと、読みたいと思ってくれてる人まで見失ってしまう。

それ、ちょっと切ないやん。
せっかく
「またあの人の記事読みたいな」
って思ってくれたのに
見つからへん
まるで商店街で「あのうまいコロッケ屋どこやっけ」ってなってるのに、看板が全部ベージュで同じ顔してるようなもんや。
それはもう、コロッケの問題やない。
店先の問題や。
ここで色の話になるねん。
看板や企業ロゴに色が大事なんは、
人が文字の前に
色で空気を感じてるからや
赤は元気。
情熱。
勢い。
目を引く。
黄色は明るい。
親しみやすい。
楽しい。
見つけやすい。
この2つが合わさると、かなり強い。

遠くからでも目に入りやすいし、「ここやで」って言う力がある。
せやからラーメン屋に
黄色と赤色が多いんやな
あれは、道ばたでおなかに話しかける色や。
「腹へってるやろ」
「今なら湯気つきやで」
って、色で呼びかけてくる。

マクドナルドの赤黄も
似てるけど、ちょっと違う
あっちは
「知ってる楽しさ」
「家族で安心」
「いつもの感じ」
をそろえる赤黄やねん。

ラーメン屋は「今すぐ入ってき」の赤黄。
マクドナルドは「よう来たな、いつもの楽しい場所やで」の赤黄。

同じ赤黄でも、しゃべり方がちゃうわけや。
ほんでアンのアイコンは
その真ん中あたりにおる
ラーメン屋みたいに「替え玉いっとくか」までは言うてへん。
でも、かなり見つけてもらいやすい。
しかも柴犬の顔がやわらかいから、看板の強さに、ちゃんと親しみが乗ってる。

ここがおもろいとこやねん。
ただし、赤にはクセもある
赤って、見てるだけで気持ちが前に出やすい色やから、落ち着くというより
起きる
動く
急ぐ
目がいく
って方向に働きやすい。
せやから、真っ赤なソファーとか椅子って、おしゃれで目立つけど、長く座るにはちょっと気ぃ張ることもある。
赤い椅子やソファーは
店の回転率を上げる
ってよう言われるのも、そのへんの理屈やね。
長居してぼーっとするより、
食べる
しゃべる
立つ
次行く
って流れを作りやすい。
逆に、カフェとかホテルとか、「どうぞ、ゆっくりしてってな」の場所は、ベージュとか木目とか深緑とか、目と気持ちが休まる色をよう使う。
つまり赤は、「来てや」と呼ぶ色。
青や緑やベージュは、「いてええよ」と言う色。
この違いやねん。

せやから、アンの今の赤黄アイコンは、見つけてもらうという意味ではめちゃくちゃ優秀や。
実際、フォロワーさんが色で覚えてくれてるなら、それはもう大成功やねん。
しかも名前が「柴犬アン」で短い
これも強い。
短い名前って、えらいもんでな。
覚えやすい。
呼びやすい。
検索しやすい。
見つけやすい。
この4拍子そろってる。
長い名前が悪いわけやない。
でも、流れていく画面の中では、短い名前はやっぱり強い。

口に出しやすい名前は、記憶にも残りやすい。
「柴犬アンどこや」
って言いやすいもんな
これ、地味やけどものすごい財産やで。
つまり、赤と黄色のアイコンで目印になる。
柴犬アンという短い名前で探しやすい。
この人の空気がアイコンから先に伝わる。
ここまでそろったら、もうただのプロフィール画像ちゃう。
ちゃんと読者の帰り道になってる
読みたい人が、戻ってこられる灯りになってるねん。

うちは、ここがいちばん大事やと思う。
見つけてもらう工夫って、目立ちたいとか、映えたいとか、そんなんもゼロではないかもしれんけど、ほんまの芯はそこやない。
読者さんの手間を減らすことや
「あの人の記事、また読みたい」と思った人が、迷わへんようにすることや。
「ここやで」って、ちゃんと見えるようにしとくことや。
それって、かなり優しいことやと思うねん。
ネットの世界って広いからな。
ぼやっとした顔と
埋もれる色と
長い名前のまま
やと、せっかく出会えた人とも、すぐはぐれてしまう。
でも、目印があると違う。
色で分かる。
顔で分かる。
名前で分かる。
そしたら読者さんは、探しやすい。
戻りやすい。
覚えやすい。
そして、また読みに来やすい。
これ、地味に見えて、むちゃくちゃ効く。
アイコンは小さな丸や。
でも、その小さな丸の中に、
看板
表札
世界観
思いやり
ぜんぶ入れられる。
せやから、
写真やイラストをそのままで
終わらせるのは
やっぱりもったいない
ほんの少し整えるだけで、その人の文章まで、見つけてもらいやすくなる。
それは飾りやない。
読者さんに対する、「迷わんと来てな」のしるしや。
アンの赤と黄色も、柴犬アンという短い名前も、まさにそれやと思う。

目立つためだけやない。
探してくれる人に、ちゃんと見つけてもらうための、やさしい看板なんやで。
